エフェドラを含有する
ダイエット食品について
(更新:2004年6月15日)

健康食品ナビ 注意が必要な健康食品


消費者の方へ
「エフェドラ」は、日本ではいわゆる健康食品に使用することが禁止されていますが、現状では、ホームページやカタログなどで個人輸入対象品として広告されている例があります。これまで使用が認められていたアメリカにおいても、平成16年4月12日より販売が禁止されており、今後は製品そのものが減少することが考えられますが、個人輸入を行う際には購入する製品の原材料を確認するなど注意してください。
 また、エフェドラを含有する製品を摂取し、何らかの症状が現れた場合には、すぐに摂取を中止し、医師の診察を受けるようにしてください。
事業者の方へ
エフェドラやエフェドリン類を含有する製品を、薬事法に基づく承認・許可を得ることなく輸入・販売することは薬事法に抵触します。
エフェドラ・エフェドリン類について

エフェドラ(参考:日本薬局方)
学名・呼称等
エフェドラは、日本で「医薬品成分」とされているマオウにあたり、Ephedra sinica Stapf(学名)の地上茎がこれに該当する。中国語では麻黄(mahuang)と呼ばれる。よって、製品紹介や表示に以下のような語句(類似語を含む)の記載がある場合には、エフェドラの含有が疑われる。
Ephedra sinica又はエフェドラシニカ
mahuang又はMa Huang       等
含有成分
エフェドリン、プソイドエフェドリン等のエフェドリン類を主に含有する。
エフェドリンの作用等は下記のとおり
流通の実態
日本では、いわゆる医薬品成分として食品への使用が禁止されているが、海外では、主にダイエット用栄養補助食品として販売されているものがある、ホームページ等の個人輸入を勧める広告においては、エフェドラを含有していても、食品として紹介されている場合がある。
エフェドリン類
分類
日本では「気管支ぜん息、感冒、肺結核、上気道炎等に伴う鎮咳(がい)、鼻粘膜の充血・腫脹(しゅちょう)治療剤」の有効成分として、承認されている例がある。
しかし、痩身等を目的とした医薬品としては承認前例はない。
1回12.5〜25mgを1日1〜3回内服
用途
国内で承認・許可された医薬品で、エフェドリン類を有効成分とするものがある。
〈効能効果及び用法用量〉
気管支ぜん息、感冒、肺結核、上気道炎等に伴う鎮咳(がい)、鼻粘膜の充血・腫脹(しゅちょう)治療剤
1回12.5〜25mgを1日1〜3回内服 副作用
不眠、神経過敏、震え、悪心・おう吐、頭痛、頭重、排尿困難及び口渇。長期連用によって、不安や幻覚を伴う精神症状が現れることがある。中枢興奮作用を有し、過量に用いると不整脈や心停止を起こすおそれがある。
その他(規制等)
エフェドリンとして、1個中25mgを超えて含有する物(エリキシル剤にあっては1日量中50mgを超えて含有するもの)は、薬事法により劇薬として、また、10%を超えて含有するものは、覚せい剤取締法により、覚せい剤原料として規制される。
このページのトップへ

東京都福祉保健局健康安全室健康安全課食品医薬品情報係