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平成31年度(令和元年度)運営目標

利用者本位のサービスの提供(より良いサービスの提供)

(1)当センターの理念・基本方針を全職員の共通認識として捉え、バランス・スコアカードに基づく取組等を推進することにより、利用者に良質なサービスを提供する。

(2)虐待防止研修の実施や人権チェックリスト「あすなろ」の活用等により、利用者の人権尊重と権利擁護に努めるとともに、障害者虐待防止法、障害者差別解消法の趣旨を踏まえ、策定したマニュアルを活用して、職員への意識啓発を図る取組を推進し、不適切な対応に気づき、より良い支援のあり方を共有できる職場風土を醸成していく。

(3)接遇マニュアル「スマイル」を活用し、心のこもった対応に努めるとともに利用者や家族に関するプライバシーにも十分配慮し、個人情報保護の徹底を図る。

(4)利用者の個別支援計画の策定及び見直しにあたっては、各職種の担当職員が定期的に情報交換の場を設けるほか、利用者家族との面談を通じて、これまでの支援状況の説明とともに、今後の支援について要望を十分に反映させていく。

(5)ボランティアとの協働を推進し、利用者とのふれあいや、行事等の支援を通じて、利用者の生活が豊かなものとなるよう努める。

(6)障害者総合支援法、障害者差別解消法等各種制度及び東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例を踏まえ、職員一人ひとりが共生社会の実現を意識した施設運営に取り組む。

安全で、信頼される療育・医療の実践

(1)安全な療育・医療を実践するため、各種のマニュアルを定期的に改訂し、その周知と適正な運用を徹底する。

(2)院内感染対策マニュアルの基本事項を遵守するよう、全職員、委託業者への教育・指導を徹底し、感染制御チーム活動の推進等により、院内感染の発生・拡大を防止する。

(3)医療事故や院内感染に係わる内外の情報を適宜提供するとともに、研修会、講演会、活動報告会を随時開催し、安全管理に対する職員の意識を高める。また、医療安全管理委員会等でインシデント・アクシデント等の原因を分析し、組織的な対策を講じ、その実施状況を定期的に確認することにより、再発防止を徹底する。

(4)診療録記載マニュアルに基づき、診療録や指示票の記載を適切に行う。

(5)火災や震災等万一の災害に備え、地元消防署の指導助言を踏まえ防災訓練を全部門で定期的に実施し、防災活動の基本を習熟するとともに、防犯への取組について地元警察の指導助言を受けるなど、職員の防災・防犯意識の一層の高揚に努める。

(6)大規模な震災等による被災後の安定した施設運営を確保するため、BCP(震災編)に基づき円滑な運用が図れるよう努める。

(7)新型インフルエンザについて、国・都の施策の動向を把握した上で、府中療育センター新型インフルエンザBCPに基づき適切に対応する。

地域療育の支援

(1)障害者施策推進部など関係機関との連携等により、療育関係の情報収集や地域のニーズ等を的確に把握し、施設運営や地域の療育関係機関に対する支援に活かしていく。

(2)地域療育支援事業の一環として適切なテーマ選定のもと地域療育講習会を開催し、地域の療育関係機関への支援強化とともに在宅の重症心身障害児(者)支援の充実を図る。

(3)短期入所や通所を希望する在宅の重症心身障害児(者)の受け入れを促進し、可能な限り多くの利用者が公平に利用できるよう努める。

(4)小児総合医療センターとの連携を強化し、長期NICU入院児の在宅への早期移行及び在宅療育の支援の充実に努める。

先駆的な療育・医療の展開

(1)職種間の交流や各職種が密接に連携したチーム療育を一層推進するとともに、NST(栄養支援チーム)、痙縮治療チーム、院内感染制御チーム、緩和ケアチーム、呼吸サポートチーム、褥瘡対策チーム、医療安全対策チームなど専門的チームの活動に積極的に取り組む。

(2)学会・研究会・講習会などに積極的に参加し、新しい知識や技術の習得、職員の能力向上と人材の育成を図る。

(3)各職種、部門ごとに療育・医療に関する研究テーマを設定し、その成果を内外に積極的に発表していく。

(4)最新情報の収集等を容易に行えるよう図書室の充実を図るとともに、多摩メディカルキャンパス内他施設(多摩総合・小児総合医療センター、神経病院、がん検診センター、多摩療育園)(以下「キャンパス内他施設」という。)の図書室との連携を図る。

(5)重症心身障害プロフェッショナルナースについては、見直したカリキュラムにより更なる研修の充実を図るとともに、認定看護師の資格取得に向けた支援を行い、指導者となるべき看護職員を育成していく。

(6)東京都医学総合研究所及びキャンパス内他施設との共同研究を継続的に行い、重症心身障害の原因を究明し、新しい治療法や療育方法を探究する。

効率的で効果的な施設運営

(1)職員のコスト意識を高め、適切な予算執行を行うことにより、医療資源を最大限に活用し、利用者のニーズに応える効率的で効果的な施設運営に努める。

(2)職種ごと、職場ごとの業務の見直しを行い、その内容を関連業務マニュアルに反映させ、効率的で効果的な療育を実践する。

(3)「職員提案制度」を活用し、職員の自主的な業務改善活動を支援する。

(4)診療報酬改定等に対する適切な対応、や診療報酬の査定減対策や請求漏れ防止により適正収入の確保を図るとともに、不稼動医薬品の整理、後発医薬品や診療・療育材料の適切な採用、管理、計画的な使用などにより効率的で無駄のない予算執行に努める。

(5)会議運営の効率化、ITの活用、整理整頓など執務環境の改善を心がけ、業務運営の効率化を図り、引き続きライフ・ワークバランスの実現に取り組む。

(6)キャンパス内他施設との医療連携を積極的に推進するとともに、CTやMRIなどの高度医療機器を共同利用するなどキャンパス内医療資源の有効活用を図る。

移転改築に向けた計画的な取組の実施

平成31年(令和元年)中の竣工、令和2年度の開所(予定)を目指し進めているセンターの移転改築業務の着実な実施に向け、職種、部門間で連携し、円滑に新センターに移行できるよう移転改築準備を計画的に進めていく。

お問い合わせ

このページの担当は 府中療育センター 事務室 庶務担当 です。

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