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様々な取組

フェリス女学院大学 ヘルプマーク周知活動を実施

 フェリス女学院大学では、障がいのある学生をサポートするバリアフリー推進室という部署があり、登録している学生スタッフが、障がいのある学生のサポートとキャンパスのバリアフリー化に向けて活動している。
 ひとりの学生スタッフが「ヘルプマークをもっと広めてたくさんの人に知ってもらいたい」と声をあげたのがきっかけとなり東京都との連携が実現。キャンパス内でヘルプマーク周知活動を行った。
お昼休みに、食堂付近でヘルプマークのパンフレットと一緒に、赤いハート型の用紙を配布。受け取った学生たちがそれぞれの「ありがとう」の気持ちを書いてボードに貼ることで、3日間延べ198人の「ありがとう」でヘルプマークの絵が完成した。
 今回、ヘルプマーク周知活動を行ったことで、「ヘルプマークの存在を初めて知った」という声が多く聞かれた。また、配布したパンフレットをじっくり読んでくれた学生もいた。現在も学内にこのヘルプマークの絵とポスターを掲示しており、「今後も少しでも多くの方がヘルプマークの存在を知り、相手への思いやりの気持ちを持っていただけることをスタッフ一同、切に願っています。」と担当の学生スタッフはコメントを寄せた。

フェリス女学院大学掲出の様子

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