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企業やボランティアの取組を通して、ヘルプマークの普及が全国で展開中!

■認定NPO法人プール・ボランティア 「ヘルプマーク・スイムキャップ」の無償配布および普及活動を実施

 認定NPO法人プール・ボランティア(大阪府)は、「水の世界もバリアフリーに!」をスローガンに、1999年に設立し、障がい児・者や高齢者にマンツーマンで水泳指導を行っているNPO団体です。年間のべ約4,000人の障がい者を、泳げるボランティアが水泳指導しています。

 活動をしていると、外見からわからない障害のために周囲に理解してもらえず、大好きなプールに入れない子どもたちが多くいることを実感します。プールの中で使えるヘルプマークがあったらいいのになぁと思い立ち、昨年夏に東京都福祉保健局に相談し、この「ヘルプマーク・スイムキャップ」を製作することとなりました。
 SNS上で「無償配布を開始します」と投稿すると、すごい反響がありました。
 聴覚障害のスイマーからは、「いつもは一人で水泳大会にも出場しているが、災害などで一人とり残されるかもしれないという不安がありました。こんなキャップを待っていました」保護者からは「子どもがプールでパニックを起こしたり、独り言を言ったりすることで、周囲の方が驚くことがある。とても良いアイデアだと嬉しくなりました」などの声が多くありました。
 しかし、この「ヘルプマーク・スイムキャップ」の意味を普及しなくてはなんの役にも立ちません。
 プール・ボランティアでは、「障がい者対応研修」を無料で開催しておりヘルプマーク・スイムキャップを着用された方がいらしたらどう対応したらいいかなど、障がい者対応について普及活動もしております。

  「ヘルプマーク・スイムキャップ」を着用し、安心して水泳を楽しむことによって、みなさんが健康な生活をおくれることをプール・ボランティアは応援しています。そして、2020年東京オリンピック・パラリンピックを前にもっとスポーツのすそ野を広げていけるよう活動していきます。

ヘルプマーク・スイムキャップは全国無償配布しております。
プール・ボランティア公式HPからお申し込みください。
認定NPO法人プール・ボランティア ホームページ

認定NPO法人プール・ボランティア

■三井住友信託銀行星ヶ丘支店においてヘルプマーク普及活動を実施

 三井住友信託銀行星ヶ丘支店(愛知県)では2018年1月頃メディアで紹介されていた「ヘルプマーク」に注目、2月にヘルプマークのポスターを店内掲示することでヘルプマーク普及活動を開始しました。
 4月にはヘルプマーク普及活動に取り組むNPO法人の代表による社内向け勉強会を開催、また当社名古屋圏統括役員を通じて名古屋ロータリークラブにも普及活動を紹介、その後同クラブ会員様が所属する法人企業での普及活動にも発展しました。
 5月からは星ヶ丘支店にて「ヘルプマーク普及活動展 ~知る思いやり、知らせる思いやり」ロビー展を開催、地元テレビ放送局の番組で紹介され、お客さまからも好評を頂きました。
 6月に愛知県で創設された「ヘルプマーク普及パートナーシップ制度」への参加を申請し、「ヘルプマーク普及パートナー」として星ヶ丘支店は7番目の団体として登録されました。
 7月には当店で4月に講話いただいたヘルプマーク普及活動に取り組むNPO法人の代表を、名古屋圏母店機能を有する名古屋営業部にお招きし、名古屋圏所属社員を対象に大規模な社内勉強会を開催、8月には弊社のサステナビリティ活動を紹介する 季刊小冊子「SuMi TRUST With You 2018年度 社会貢献活動レポートvol.1」にも掲載し、社内外へ広くPRするなど、社内全体での普及活動が広がっています。
 活動当初は、「ヘルプマーク」を初めて聞く社員ばかりでしたが、「ヘルプマーク」をつけているお客さまが来店されたときはお声かけするなど、勉強会などの各活動を通じ意識の高まりを実感しています。
 ヘルプマークの認知度向上のためには継続的な普及啓発活動が大切であると考えており、今後も積極的な活動に注力してまいります。

三井住友信託銀行星ヶ丘支店

■東京メトロ 全車両の優先席ステッカーにヘルプマークを組み込み

 東京メトロでは、2017年11月から全駅(一部駅を除く)に、ヘルプマークのポスターを掲出しています。
 また、車内の優先席付近に掲出しお客様にご配慮をお願いしている優先席ステッカーを、ヘルプマークステッカーを組み込んだデザインに更新し、2018年12月から全車両の優先席付近に掲出を開始しました。

関西の鉄道事業者20社局

■TBS CSR活動の一環でヘルプマークを推進

 TBSのCSR活動方針の一つに「共生社会の実現に向けた活動」があり、全盲の弁護士、 教育者、パラリンピックアスリートらと、TBSアナウンサーがコンビを組み、学校など教育の場で「心のバリアフリー教育」を実施しています。授業では教材の一つにヘルプマークを使用し「夢を追い共に生き、助け合う」ことの大切さを紹介しています。
 またこの様子は授業の講師となったアナウンサーがTBSアナウンスセンターの公式インスタグラムでも適宜、発信しています。今後は教育を目的とした社内見学ツアーやCSRイベントなどでも、子ども達にTBSオリジナルのヘルプマークリーフレットを配布し、思いやりのある行動を呼びかけていく予定です。

TBS

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