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第二のプロの意見を聴くセカンド・オピニオン

「セカンドオピニオン」は、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることをいい、診断や治療法に迷った際の参考にするためのものです。
セカンド・オピニオン外来では、治療や検査は行わず、患者はセカンド・オピニオン終了後、担当医に戻ることになります。なお、セカンド・オピニオン外来を受診する場合は、自己負担となります。

《セカンド・オピニオンを受ける場合の流れ》
@ 担当医より自身の病状・進行度・治療法などについて聞きましょう。
A セカンド・オピニオンを希望する旨を担当医に伝え、紹介状を受け取りましょう。
B 別の医療機関のセカンド・オピニオン外来に申し込みをしましょう。
C あらかじめまとめておいた、聞きたいことや自分の希望を伝えましょう。
D セカンド・オピニオンを受けたら、担当医に必ず報告して、今後のことを相談しましょう。

出典:国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス「患者必携 がんになったら手にとるガイド普及新版」より抜粋・一部改変

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