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脳卒中編シーン4

  急性期の治療から回復期の治療へ

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急性期の治療から回復期の治療へ

入院から15日目、病状が安定してきたので、担当の医師から転院の申し出がありました。しかし食事など日常の生活はほとんど自分ではできません。

「どうして? まだ治っていないのだけど?」「どこへ転院すればいいの?」 Mさん夫婦は不安がいっぱいです。

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なぜ、病院を変わるの?

医療が高度化・専門化しているなか、急性期の治療を行う病院やリハビリテーションを行う病院など、医療機関にも特徴があります。

急性期を脱し、病状が安定してきたMさんは、急性期の治療を行っている病院から、次に必要なリハビリテーションを行うために転院をすすめられたのです。

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自分にあった転院先選びは?

現在、多くの医療機関には転院先を紹介してくれる部署があり、「医療支援室」「地域医療連携室」などの名称で呼ばれています。

Mさんも病院の医療支援室からの紹介で、「回復期リハビリテーション病棟」をもつ自宅近くの病院へ転院が決まりました。

参考:効率的かつ安全な医療の提供に向けた取り組み

医療機関では、効率的・安全な医療を実現するために、次の取り組みをしているところもあります。

クリティカルパス
 各医療機関内で、疾患ごとに標準的な治療・検査・ケア・処置・指導などの内容やそれらを実施する時期などを、医師、看護師などが共同して一覧表にまとめ、患者に対して提示するものです。

 

地域連携クリティカルパス
 急性期の病院から在宅療養まで切れ目ない医療を受けられるような診療計画を作成し、治療を行う医療機関等で共有して用いるものです。

期待される医療機能の分担・地域医療連携

地域の複数の病院や診療所が、お互いの特徴を活かして医療機能を分担し、かつ連携しながら治療を行う動きが活発になっています。「地域医療連携」や「地域完結型医療」などと呼ばれ、分担と連携によって、効率的で質のよい医療の推進を目指しています。

下の図は、国が進めている脳卒中の場合の「診療ネットワーク」のイメージです。

診療所…入院施設のない、あるいはベッドの数が19床以下の医療施設。
病院……ベッド数が20床以上ある医療施設


  東京都福祉保健局ホームページ「東京都における脳卒中医療連携の取組」

脳卒中の場合の診療ネットワークのイメージ

かかりつけ医・かかりつけ歯科医って、どんなお医者さん?

「かかりつけ医・かかりつけ歯科医」とは、何でも気軽に相談できる自分の医療のパートナー。適切な医療を受けるためには、直接大病院を訪ねる前にまずは「かかりつけ医・かかりつけ歯科医」と十分に相談することが、より効果の高い治療へとつながります。

  • 近くにいる
  • どんな病気でもまず診てくれる
  • 患者の疑問に率直にていねいに答え、納得のいく治療方針を検討してくれる
  • 日頃から健康管理や保健指導を行ってくれる
  • 生活習慣から起こる病気の場合は、そのライフスタイル改善まで指導してくれる
  • 患者の生活を支援するために、地域の医療・保健・福祉機関へのコーディネーターの役割も担ってくれる
  • 病状に応じて、ふさわしい医療機関・医師を紹介してくれる


   ホームページ「東京都医療機関案内サービス『ひまわり』」〜診療を受ける前に〜

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