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後期高齢者の在宅または社会福祉施設等における療養と歯科医療面から支援する歯科診療所。平成20年の診療報酬改定により創設された。
平成18年の診療報酬改定により新設された、24時間いつでも往診や訪問看護を提供できる診療所。
この診療所を中心に他の医療機関との連携を図っていくことで、在宅療養患者の緊急入院の受け入れ体制の確保、ターミナルケア(終末期ケア)や慢性疾患などの在宅療養の環境整備が期待される。
生命の危機が切迫している重傷・重篤患者に対する救急医療。
入院を必要としない急病患者に対する医療。夜間や休日に行われている初期救急診療には、次のものがある。
入院施設のない、あるいはベッドの数が19床以下の医療施設。
診療報酬とは、診療行為や調剤などに対し、医療保険から医療機関に支払われる報酬のことで、物価などの変動に合わせて2年に1度のペースで改定されている。診療報酬は点数化されていて、1点10円で計算される。
患者が受け取る領収証は、検査や投薬といった項目ごと(「医科診療報酬」は診療報酬点数表の各部単位)の記載で、個別の診療や検査、薬などの内容や単価は記載されない。一方、レセプトは医療機関が公的医療保険の運営者に請求する医療費の明細書で、個別の診療報酬点数の算定項目ごとに記載されている。
平成16年から、診療報酬の具体的な内容を知りたい患者は、医療機関にレセプトに準じた詳細な医療費の内容がわかる明細書を請求することができるようになっている。そして、平成22年度から、レセプト電子請求が義務づけられている保健医療機関には、領収書の交付にあたって、正当な理由がないかぎり、原則として無料で明細書を発行することになっている。
乳幼児期の突然の発熱は多くの原因で引き起こされるが、その中で特に注意しなければならない病気の1つが髄膜炎・脳炎。
髄膜炎は、ウイルス、細菌などの感染によって起こるが、ウイルス性より細菌性のほうが重症化しやすく、後遺症を残すことがあるため、早期発見・早期治療が重要となる。
風邪、おたふくかぜなどで身体の抵抗力が落ちたときに、髄膜炎になるケースが多く、麻疹(はしか)や風疹(3日はしか)などの合併症として起こることもある。髄膜炎・脳炎には多くの種類があるが、「感染症法」に分類されている主な疾患を以下にあげる。ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む)、日本脳炎、クロイツフェルト・ヤコブ病、髄膜炎菌性髄膜炎、細菌性髄膜炎、無菌性髄膜炎など。
精神病床のみを有する病院。
患者が診断や治療法などについて迷った場合、主治医から検査結果や画像診断などの必要な情報の提供を受け、主治医以外の意見を聞くこと。
※セカンド・オピニオン外来を受診する場合は、原則として健康保険給付の対象とならず、全額自己負担となる。
患者の選択に基づくもので、代表的なものとして「差額ベッド代」がある。
その他のもの
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