平成30年度HIV/エイズ診療従事者臨床研修(歯科)の実施について
都内の病院・歯科診療所に勤務する歯科医師、歯科衛生士、看護師の方々を対象とした、HIV陽性者の歯科診療に関する研修を実施いたします。
研修への参加は無料です。また、研修修了者には、東京都福祉保健局より修了証を発行いたします。
1.会場、日時、対象者
研修会場 | 開催時期 | 対象 |
東京歯科大学水道橋病院 | (1)平成30年11月26日(月曜日)及び平成30年11月27日(火曜日) (2)平成31年1月21日(月曜日)及び平成31年1月22日(火曜日) |
歯科医師 歯科衛生士 看護師など 各コース定員6名 |
東京医科歯科大学歯学部附属病院 | (3)平成30年11月7日(水曜日)及び平成30年11月8日(木曜日) (4)平成30年12月5日(水曜日)及び平成30年12月6日(木曜日) |
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東京医科大学病院 | (5)平成30年12月6日(木曜日) | |
都立駒込病院 | (6)平成31年1月29日(火曜日) |
2.研修内容
各研修実施医療機関共通
〈講義〉
- 感染予防対策(スタンダードプリコーション、器具の消毒、滅菌など)
- HIV感染者に合併する特徴的口腔内所見や病変
- HIV感染症の基本的事項
〈見学〉
- 外来診察室(専門外来等の施設、ディスポーザブル製品の活用)
- HIV等感染症患者診療の実際
各研修実施医療機関の特徴
- 東京歯科大学水道橋病院
マスク・手袋の着脱や手洗い等の実習を行い、標準予防策の技術を修得します。エイズ診療拠点病院の専門医(HIV)による講義を実施し、診療の実際を見学します。
- 東京医科歯科大学歯学部附属病院
専門外来での問診、患者・感染者との交流など、診療に参加するプログラムの他、歯科衛生士向けの消毒剤の使用方法など、診療時のアシスタントとしての注意点を体験できるプログラムを実施します。
- 東京医科大学病院・都立駒込病院
日常的に患者・感染者を診療しているため、実際の診療現場において症例を見学できます。講義では多くの症例から得られた口腔症状、診療の実際を提示します。
3.申込方法
申込書を印刷し、必要事項を記入の上、申込先へご郵送してください。
提出書類
- 「HIV/エイズ診療従事者臨床研修申込書」
申込区分等は、「研修申し込み」の第1希望を記入してください。
- 「研修申し込み」
受講希望欄については、希望する研修会場及び時期を第3希望まで記入してください。
- 「個人調査票」
申込期限
平成30年9月7日(金曜日)
※募集期間が過ぎても、お受けでる場合がありますので、お問い合わせください。
申込先
〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1
東京都福祉保健局健康安全部感染症対策課エイズ対策担当
4.代替職員雇用経費補助金
本研修に参加するにあたり、通常の診療を維持するために代替職員を雇用したときは、その雇用に要した追加的経費を東京都が負担する制度(上限あり)がありますので、併せて御活用ください。申請手続きは、平成31年2月頃を予定しています。
ただし、歯科臨床研修指定病院に勤務する歯科臨床研修医については、予算の範囲外のため、補助対象外となります。
5.問い合わせ先
福祉保健局健康安全部感染症対策課エイズ対策担当
電話 03-5320-4487
メール S0000312@section.metro.tokyo.jp
募集案内のPDFはこちらから↓
平成30年度エイズ診療従事者臨床研修(歯科)研修生募集(PDF:209KB)
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お問い合わせ
このページの担当は 健康安全部 感染症対策課 エイズ対策担当 です。
