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H29年度 統合実習

統合実習では、【看護管理の実際】、【複数患者の受け持ち、チーム内での看護の実践】、【22時までの夜間実習】の3本柱で実習に取り組みます.

看護学校生活で最後の実習となる統合実習を終え、看護師へ一歩近づいた学生の体験談を紹介します。

看護師の一員として

統合実習はこれまでの実習で学んだことを総動員させて、卒業後の自分をイメージしながら2週間臨地で学習します。これまでの実習は一人の患者さんを受け持ちましたが、統合実習では二人の患者さんを受け持たせていただきました。限られた時間の中で二人の患者さんの看護を考えなければならない大変さを痛感しました。
そんな時、看護師さんのチームで行っている話し合いの中で、二人の受持ち患者さんの看護について発表する機会がありました。看護師さんに的確な指導や助言をもらうことで患者さんに合ったよりよい看護について考えることができました。そして、チームの話し合いの中に私たち実習生を交えてくださり意見交換ができたことを嬉しく思い、看護師の一員になれたような卒業後の自分を想像し胸を膨らませる実習となりました。


チームの看護師さんと看護を考える

夜勤看護師から日勤看護師へ朝の申し送り

夜間の患者さんの状態変化や夜間緊急で入院された患者さんについて、夜勤看護師からの引き継ぎ事項を日勤看護師全員で情報共有します。看護師は2チームに分かれて看護を実践しますが、チームがバラバラで動くのではなくチーム間で協働することが必要であるとわかりました。他にも重症患者さんの情報を伝達することで、急変時にチームを越えて対応できるように申し送りがされていました。その後にチーム毎で詳細な申し送りがされ、学生は二人の受持ち患者さんの援助のスケジュールを発表しました。

ウォーキングカンファレンスではチームで受け持つ患者さんに挨拶に回ります。その際に点滴が確実に行われているか、患者本人であるかなども確認しあい、安全対策の実際をみることができました。


夜勤者から日勤者への申し送り


ウォーキングカンファレンス

知識と技術をフル活用

統合実習では、これまでの実習で実施できなかった技術を積極的に行いました。受け持った患者さんの点滴作成では時間内に行わなくてはならない業務であるため、タイムプレッシャーを感じながら安全に留意して作成します。患者さんの安全を守るために二人で点滴確認を行うことで思い込みによる間違いを防ぎ、確認による重要性を改めて学ぶことができました。さらに、何のために使用するか目的を明確にして実施する必要があるため薬剤の知識も重要だと感じました。


点滴の確認は入念に


緊張する点滴作成

22時までの夜間実習、初体験!

夜勤も日勤と同様に申し送りから始まります。しかし、日勤とは異なり夜勤は二人又は三人と少人数で看護をするため、細かい情報の申し送りがされていました。また、患者さんの安全を守るために様々な情報が申し送られていました。夜間帯は患者さんの状態が変化しやすく、少ない人数で安全を守るために情報共有が必要であると学ぶことができました。


日勤者から夜勤者へ申し送り

夜勤看護師は夜間に孤独感を生じてさみしさを訴える患者さんに対しても声掛けを行い、患者さんが安心できるよう対応されていました。日中に比べて不安が出てくるため、夜間の看護師が少ない中でも一人一人の患者さんへ対応できるよう心の余裕と状況の早期把握が必要であると学びました。


夜間の状態観察


就寝前の声掛け

患者さんの状況を常に把握できるようにナースステーション入口にある心電図モニターを見ながら業務を行っていました。急変時はアラーム音が鳴り、すぐに患者さんの急変に気付き対応できるような工夫を学ぶことができました。対応するためには心電図の異常波形など様々な知識が必要だと感じました。


心電図モニター確認

消灯前に発熱があった患者さんについては、消灯後にも状態の悪化がないかの確認が必要でした。消灯後であっても体温を再検することで状態悪化に対応できるよう観察することの大切さを改めて学びました。


消灯後の状態観察

統合実習を終えて

患者さん二人を受け持たせていただき、何を優先とするかの判断やスケジュールを立てても予定の変更ややらなくてはいけない援助が重なるなど、スケジュールをその都度修正する大変さを感じました。そして、優先順位や時間管理のことで頭いっぱいとなってしまったため、二人の患者さんと深く関わることができなかったこともありました。二人の患者さんと関わる時間を増やすためには、援助中に患者さんと会話することや状態観察をその都度行うことで関わりを増やすことができるとわかりました。卒業後は就職先で色々な経験をすると思いますが、この学校で学んだことを活かして様々な方のご支援をいただきながら成長できる看護師になりたいと思っています。

お問い合わせ

このページの担当は 板橋看護専門学校 教務担当 です。

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以下 奥付けです。