市場衛生検査所の今後の展開
我々の毎日の食生活に必要不可欠な生鮮食品は、国内の生産地だけではなく世界中の多くの国々から市場に入荷されます。平成20年に都内の市場に入荷した生鮮食品は、水産物が約62万トン、青果物が約216万トンで、流通の拠点である卸売市場における食品衛生を確保する役割は極めて大きなものであるといえます。
近年、食品表示の偽装など多くの食品衛生上の問題が生じ、都民・消費者の食に対する信頼が大きく揺らいでいます。このような食に対する不安を解消するため、市場衛生検査所では「監視指導及び試験検査の迅速性と一元性」の特徴を最大限に生かし、食の安全・安心を求める都民の要望に応えていかねばならないと考えています。
市場衛生検査所ではこれまでも掲げてきた有害または、不良食品を「市場に入れない」「市場から出さない」「市場でつくらない」の3つを基本理念とし、優先的に取り組むべき事業を重点対策事業として位置づけ、一層の食品の安全確保に努めていきます。
重点的監視指導・試験検査の実施
各市場の特性や流通状況を踏まえ、必要性、緊急性に応じた監視指導・試験検査を実施していきます。
自主的衛生管理の推進、関係機関との連携
市場全体の食品の安全を確保するため、市場内事業者の衛生管理レベルに応じた自主管理を支援するとともに、関係部署との連携強化を推進します。
わかりやすい食品衛生情報の発信
市場内事業者や都民の食品の安全に対する理解を深めるため、都民が安心して食生活をおくるための情報を様々な形で提供していきます。
お問い合わせ
このページの担当は 市場衛生検査所 管理課 業務係 です。
東京都福祉保健局 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号