骨量は成長期・思春期に増加して安定し、40歳頃から年齢を重ねるにしたがって減少します。特に女性は閉経以降での骨量の減少が顕著です。しかし、あきらめてはいけません。中高年でも日頃から以下のようなことに気をつけることによって、骨が衰える速度を和らげることができるのです。
●適度な運動をする

運動で筋肉と骨に刺激や負荷を与えることで、骨をつくる細胞の働きが活発となり、荷重の加わる部分に骨がつくられます。ウォーキングや温水プールで身体を動かすなど無理のない運動を習慣づけましょう。
●カルシウムやビタミンDの豊富な食品を摂る

カルシウムは、骨となる、心臓の機能を正常に保つ、イライラを鎮めるなど、人間の身体に重要な働きをします。また、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けますが、体内で形成することはできません。
カルシウムやビタミンDを多く含む食品を、年齢や体質、既往症などに応じて摂るようにしましょう。
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ヲカルシウムの多い食品
乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)
小魚・大豆・緑黄色野菜・ひじき・海藻など
ヲビタミンDの多い食品
サケ・サバ・イワシ・生しいたけなど
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●ふだん出歩かない人は日光浴をする

太陽の光を浴びると、皮膚でビタミンDの素となる物質がビタミンDに変化します。浴びすぎは禁物ですが、皮膚に負担がかからない程度に太陽の光を浴びるようにしましょう。