学ぶ・遊ぶ
●生涯学習のすすめ
 人は人生の中で様々なことを学習し、経験することによって成長していきます。それは、高齢になっても同じことです。
 日々新しく生み出される知識・教養・技術を学び、豊富な知識や技能を生かして、仕事やボランティア活動で活躍することもできます。
 生涯学習には、知識や教養を得たり資格の取得を目指す学習から、遊びや趣味の活動まで幅広い内容のものがあります。自治体が主催する高齢者向けの学習講座や、大学の社会人講座、公民館で行われるサークル活動や教室、民間が開設するカルチャースクールなど、身近なところに様々な活動の場があるのです。

●新しいことを始めたい、今までの知識・経験を深めたい
 「今まで忙しくて出来なかったことをやってみたい」、「今まで得た知識をもっと深く知りたい」と思いませんか?
   生涯学習講座の中には、資格を取得できる講座や、専門的な知識を身につけることができる講座もあります。
時間的なゆとりを利用して、パソコンやインターネットに詳しくなる、資格をとる(例えば、ホームヘルパーや福祉住環境コーディネーターなど)、歴史や文学の知識を得て教養を深めるなど、今までやりたかったこと、できなかったことに挑戦し、様々なことを学んでみましょう。

●趣味で新しい仲間づくり
 あなたがこれまでに趣味としてきたことや、やってみたいと思っていたことなど、意欲的に取り組むことをみつけて、レクリエーションやスポーツのサークル活動に参加してみましょう。同じ趣味を持った仲間なので気持ちも通じ合い、多くの友人を作ることができます。
 また、地域などで参加してみたいと思うテーマのサークルがない場合は、自分でサークルを立ち上げるという手もあります。
 主体的な行動を起こすことで、自然と活動的になり、あなたの人生に新しい世界が開けることでしょう。


「働きたい」と思ったら
東京都生涯学習情報(http://www.syougai.metro.tokyo.jp/)
 東京都教育委員会では、都民の皆様の生涯にわたる主体的な学習活動を支援するため各種情報をホームページでご案内しています。

●施設情報  公民館、社会教育館、美術館、博物館、図書館、ホール、スポーツ施設
●講座情報  大学等の文化・学習講座、民間カルチャーの趣味・芸術・スポーツ
●文化学習団体情報 
●指導者・講師情報 
●文化財情報 有形・無形文化財、史跡、旧跡、名勝、天然記念物
●その他  「関連機関リンク集」「メール相談」もあります。
          (※上記内容は、平成17年1月現在のものです。)
【お問い合わせは】
東京都教育庁生涯学習スポーツ部計画課情報システム担当 TEL.03-5320-6866


生涯学習で私の生活が変わった!
■パソコンを学んで指導員に
 Kさんは70歳。「孫と電子メールのやりとりがしたい!」と思い、早速、広報誌で知った区のパソコン教室に参加しました。最初はパソコンの立ち上げ方もわからない程でしたが、やがて文字の打ち方を覚え、図表を作れるほどにまで上達しました。その頃、ボランティアでそのパソコン教室の指導員をやってみないか、と誘われました。今では、教える立場として、同年代の高齢者のやる気に刺激を受けながら、活動を楽しんでいます。

■公民館の講座をきっかけに「郷土史研究サークル」
 67歳のNさんは、定年後も嘱託勤務も終え、手持ち無沙汰な日々を過ごしていました。
 以前から、散歩の途中で立ち寄る寺社や史跡に興味を抱いていたNさんは、ある日、市の広報誌で紹介されていた公民館の「郷土史講座」に応募してみました。
 参加者はNさんと同年輩の10名ほどで、皆とても熱心に講師の話しに耳を傾け、積極的に質問もしていました。Nさんにとっても、身近なお寺や石碑の意外な来歴に触れ、新たな発見があるとともに、郷土に一層の愛着が生まれました。
 そして、半年間の講座が終了する頃には、誰からともなく「これからも、このメンバーで郷土史の勉強を深めませんか」と言う声が上がり、Nさんも二つ返事で賛同しました。
 こうして、郷土史研究サークルが誕生し、今では、公民館の講座の企画に参加したり、小学校の総合学習の時間に講師として招かれたりとNさんはサークル活動を通じて充実した日々を送っています。


中高年からの介護予防読本-すばらしい「老い」を求めて-
登録番号(16)258
平成17年2月発行
編集・発行 東京都福祉保健局 高齢社会対策部 介護保険課