骨粗しょう症について
骨粗しょう症とは
量(骨の密度)が減少して骨にすが入ったようにもろくなり、寝たきりの原因になる骨折を起こしやすくします。グラフのように圧倒的に女性に多く、50歳代から増加しはじめ、加齢とともに発症率は高くなります。
骨量は20〜30歳代をピークにし、加齢とともに減少していきますが、女性の場合は骨形成に関係する女性ホルモン(エストロゲン)が閉経によって減少するため、特に閉経後5年ぐらいは急激に骨量が減少します。閉経年齢は50歳前後と言われていますが、この頃から骨粗しょう症も増加じはじめます。

骨粗しょう症の要因
閉経や加齢が大きな要因ですが、下記のような生活習慣や生活環境などによっても骨粗しょう症になりやすくなります。
骨粗しょう症になりやすい生活習慣と生活環境
・運動不足 ・アルコールとコーヒーの多飲
・栄養不足 ・塩分過多
・喫煙 ・日光照射不足
こんな症状はありませんか?
骨粗しょう症は無自覚のまま長い年月をかけて進行しますが、その後「立ち上がるときや重いものを持つ時に背中や腰が痛む」などが自覚症状として現れます。特に骨折しやすいのは「背骨・腕のつけ根・手首・太もものつけ根」で、背骨が骨折してつぶれると『身長が低くなる、腰が曲がる、背中や腰が痛む」などの症状が現れます。これらの症状に気付いたら早めに受診しましょう。
骨粗しょう症の予防のためには
骨密度の測定
骨粗しょう症を早く発見するためには、骨密度を測定し、骨量の減少の程度をチェックします。測定機器の種類によって測定部位や方法は異なりますが、いずれも苦痛を伴わずに短時間で安全に検査できます。
骨密度はいつ測定すれば良いの?
特に40〜55歳にかけて5年に1度は骨密度を測定して骨量の急激な減少がないかチェックし、生活習慣を見直すことによって骨密度の低下するスピードを抑えることが大切です。高齢期も同様に骨量の変化を把握し、生活習慣を見直すとともに転倒や骨折を予防しましょう。また、20〜30歳代の骨量が最も多い時期に測定すると、自分のもともとの骨量が把握でき、予防策も早めにとることができます。
区市町村では骨密度測定などの健診や生活習慣の見直しに関する助言を行っています。骨密度を測定してあなたの骨の健康状態を把握しましょう。
生活習慣の見直しを
骨粗しょう症を予防するためには、下記の生活習慣にも気をつけましょう
・適度な運動
・日光浴
・食事(カルシウム、ビタミンDを多くとる)
・転倒・骨折予防のための環境整備
骨密度測定についてのお問い合わせ
区市町村では骨密度測定などの健診や生活習慣の見直しに関する助言を行っています。骨密度を測定してあなたの骨の健康状態を把握しましょう。

お問い合わせ
このページの担当は 保健政策部 健康推進課 成人保健係 です。
東京都福祉保健局 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号