エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

ここから本文です。

平成28年度第2回取組企業連絡会を開催しました

第2回取組企業連絡会

 平成28年10月3日(月曜日)に、平成28年度の第2回取組企業連絡会を開催しました。
 今年度は、ウイルス肝炎対策について関心のある取組企業が多かったことから、本連絡会の冒頭において、 東京都からウイルス肝炎対策の基礎についての簡単な講義を行いました。
 続いて行った「がん検診受診啓発の実施手法」をテーマとした意見交換においては、「がん検診の受診啓発を実施するに当たっては、まず、会社としてがん対策に取り組んでいくということを経営層が従業員に対して意思表明することが大切ではないか」、「既存の会議体などの職場導線を有効に活用することによって、労使双方に負担なくがん検診の受診啓発に取り組めるのではないか」、「従業員のがん検診受診率を向上させるためには、受診啓発と併せてがん検診を受診しやすい環境を会社として整備することも大切ではないか」といったことが話し合われました。
 また、話し合いの中では、取組企業の担当者から出た、「従業員数の多い企業においては、どのような方法で従業員へがん対策の理解浸透を図っていくのがよいか」といった質問に対して、アドバイザーから「規模の大きい企業においては、がん検診の受診を業務の一つとして捉え、人事評価項目に入れるという方法もあるのではないか。がん検診を業務として扱うことによって、従業員のがん検診受診に対する意識も向上するのではないか。」といった助言もありました。
 各企業の担当者からの率直かつ積極的な発言・質問により、活発な意見交換となりました。