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高齢者の健康

現状と課題

 東京都の高齢化は急速に進行しており、平成22年の65歳以上の高齢者人口は約264万人で、平成32年には25. 5%に達し、さらに平成47年には都民の約3人に1人が65歳以上の高齢者になる見込みです。また今後、団塊の世代が75歳以上になり、後期高齢者が増加することに伴い、要介護認定者の増加も続くと推測されます。
 高齢期になっても、社会生活を営むために必要な機能を維持するためには、運動機能や認知機能をできる限り維持することと、地域活動や就業など何らかの形で社会参加することにより高齢者の活力が生かされる社会環境が必要です。
 運動機能の維持には、筋肉や骨・関節と、バランスや反射などを調節する脳神経系との、両方の機能が保たれていることが必要です。これらの機能が低下すると、運動器の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性が高い状態であるロコモティブシンドローム(運動器症候群)になります。認知機能の維持には、脳機能を活発に使うこと、栄養状態を良くして脳の血管・血流を良好な状態に保つことが必要です。アルツハイマー型などの、脳の神経が変性するタイプの認知症を予防する方法はまだ十分解明されていませんが、脳血管障害による認知症は、高血圧や脂質異常症などのリスクを減らすことで、予防が可能です。
 また、社会参加は、脳機能を活用し認知機能を維持することに役立つだけでなく、身体活動量を増やし、運動機能を維持することにも効果があることから、高齢者の積極的な参加を促すため、活動の機会を増やすなど社会環境を整えることが必要です。

<年齢3区分別人口の推移と将来推計>
 年少人口(0歳から14歳まで)、生産年齢人口(15歳から64歳まで)、高齢者人口( 65歳以上) の3区分で人口構成の推移を見ると、年少人口の割合は減少が続く一方、高齢者人口の割合は増加しており、平成32年には、全人口に占める高齢者人口の割合は25. 5%に達することが予測されます。
年齢3区分別人口の推移と将来推計

健康な高齢期を迎えるための準備

 高齢期に介護を要する状態になる原因は、脳血管疾患、認知症、ロコモティブシンドローム、心疾患がほとんどです。これらの疾患を予防することが健康な高齢期を迎える第一歩となります。

ロコモティブシンドロームの予防に効果的な運動

 スクワットなどの関節障害を予防する筋力を維持する運動、片足立ちなどの転倒を予防するバランス能力や、瞬発力を維持する運動等が重要です。

運動機能・認知機能を維持する生活

 ロコモティブシンドロームを予防するために効果的な運動を無理のない範囲で実施し、やせ・低栄養とならないように、たんぱく質やビタミン、ミネラルを十分に摂取することが必要です。
 外出することは、身体活動量を増やし、食欲増進や心理面にも良い影響をもたらします。仕事(就業)、ボランティア活動などの社会参加・社会貢献活動や、趣味の活動を行うことは、心身の機能の維持につながります。よく選んで買い物をしたり、段取りを考えてバランスの良い食事を作るなどの家事を行うことは、頭や手先を使うことになる良い習慣と言えます。友人や近所の人とともに運動をすることも、心身の機能の維持に効果的です。
 加齢により身体機能の衰えが進んでも、近隣住民や友人、ヘルパーやボランティアとの交流を可能な限り持つなど、何らかの形で家族以外の人との交流を続けることで、社会とのつながりを維持し、生活の質を保つことが期待されます。一人暮らしの高齢者を含めたそれぞれの世帯が、近隣との付き合いを持つよう心がけ、立ち話をしたり、お互いの家を訪問し合う関係の人が複数いる状態が望まれます。

リンク

●東京ホームタウンプロジェクト(東京都福祉保健局)
http://hometown.metro.tokyo.jp/

●ロコモ・チャレンジ!(日本整形外科学会公認サイト)
https://locomo-joa.jp/

ゲートボールの挿絵

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このページの担当は 保健政策部 健康推進課 健康推進担当 です。

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