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福祉保健の基盤づくり

第7期第1回東京都福祉のまちづくり推進協議会 議事録

議事録

1 日時

平成20年3月27日(木曜日)午前9時30分から10時20分

2 場所

東京都庁第二本庁舎10階 201・202会議室

3 次第

開 会
第7期委員の紹介
福祉保健局長挨拶
会長選任
議事
 (1) 東京都における福祉のまちづくり施策の展開
 (2) 審議事項
   ○ 第7期前期審議事項
   ○ 専門部会の設置とスケジュール
閉 会

4 出席委員

野村会長、坂巻副会長、窪田委員、川内委員、彦坂委員、大西委員、平林委員、海江田委員、茂木委員、市橋委員、越智委員、時任委員、宮澤委員、田中委員、横矢委員、増田委員、岩田委員、仲島委員、桜井委員、松本委員、武川委員(代理)、石阪委員(代理)

5 配布資料

資料1 東京都における福祉のまちづくり施策の展開
資料2 第7期前期審議事項
資料3 専門部会の設置とスケジュール
参考資料1 福祉のまちづくり推進体制
○ 東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱
○ 第7期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿
○ 東京都福祉のまちづくり条例等改正検討委員会設置要領
○ 第6期福祉のまちづくり推進協議会
  「福祉のまちづくりの新たなステージに向けて」
○ 東京都福祉のまちづくり条例「施設整備マニュアル」

6 議事録

 開会午前9時33分
○ 宮村福祉保健局生活福祉部副参事(地域福祉担当)
 本日はお忙しい中お集まりをいただきまして、ありがとうございます。少し定刻を過ぎまして開催をさせていただきます。第7期第1回福祉のまちづくり推進協議会をただいまより開催させていただきます。
 私は事務局を担当しております福祉保健局生活福祉部地域福祉担当副参事の宮村と申します。どうぞよろしくお願いいたします。しばらくの間進行を務めさせていただきたいと思います。
 それではまず、お手元の配付資料を確認させていただきたいと思います。本日、会議次第、それから資料の1、資料の2、資料の3、その後に参考資料1となってございます。それから、番号を振ってございませんけれども、「東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱」、その次に委員の名簿、設置要領、それから第6期福祉のまちづくり推進協議会がまとめました「福祉のまちづくりの新たなステージに向けて」という、ちょっと厚くなっておりますが、冊子がお手元にございますでしょうか。そのほか机上には「施設整備マニュアル」を置かせていただいております。不足している資料がございましたら、事務局にお申し出いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
 それでは、進めさせていただきます。本日お集まりいただきました皆様方におかれましては、第7期の推進協議会委員へのご就任をお引き受けいただきまして、まことにありがとうございます。机上に委嘱状を配付させていただいております。それから、全体の委員名簿も配付させていただいております。
 本日は第1回ということでございますので、第7期の委員の皆様を私から紹介させていただきたいと思います。お手元の第7期委員名簿の順に紹介をさせていただきます。
 野村委員です。
○ 野村委員
 野村でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 坂巻委員です。
○ 坂巻委員
 よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 それから、本日、高橋委員はご欠席でございます。
 また、秋山委員におかれましてもご欠席でございます。
 続きまして、窪田委員です。
○ 窪田委員
 窪田と申します。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 次に、今井委員はご欠席でございます。
 続きまして、川内委員です。
○ 川内委員
 川内です。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 次に、民間事業者ということで、彦坂委員でございます。
○ 彦坂委員
 彦坂でございます。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 大西委員でございます。
○ 大西委員
 大西です。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 平林委員でございます。
○ 平林委員
 平林です。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 海江田委員でございます。
○ 海江田委員
 海江田でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 茂木委員でございます。
○ 茂木委員
 茂木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 続きまして、市橋委員でございます。
○ 市橋委員
 市橋です。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 越智委員でございます。
○ 越智委員
 よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 時任委員でございます。
○ 時任委員
 東京都盲人福祉協会の時任でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 宮澤委員です。
○ 宮澤委員
 宮澤です。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 田中委員でございます。
○ 田中委員
 田中でございます。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 横矢委員でございます。
○ 横矢委員
 横矢でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 増田委員でございます。
○ 増田委員
 増田でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 岩田委員でございます。
○ 岩田委員
 岩田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 仲島委員でございます。
○ 仲島委員
 仲島でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 桜井委員でございます。
○ 桜井委員
 桜井と申します。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 松本委員でございます。
○ 松本委員
 松本です。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 次に、行政関係でございますが、寺尾委員につきましては本日所用でご欠席でございます。
 次に、武川委員で、本日は代理でご出席いただいております。
○ 武川委員(代理)
 代理の長崎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 次に、水流委員でございますが、やはり所用でご欠席でございます。
 志村委員もご欠席でございます。
 石阪委員の代理できょうはご出席いただいております。
○ 石阪委員(代理)
 土屋と申します。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 以上28名の方に委員をお願いしてございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 続きまして、東京都の出席者を紹介させていただきます。
 安藤福祉保健局長でございます。
○ 安藤福祉保健局長
 よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 続きまして、事務局職員をご紹介いたします。
 生活福祉部長の永田部長でございます。
○ 永田生活福祉部長
 永田でございます。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 また、福祉のまちづくりに関しましては都庁の関係局の課長が福祉保健局の兼務副参事に任命されておりますので、順次ご紹介申し上げます。
 財務局建築保全部、末菅技術管理課長でございます。
○ 末菅財務局建築保全部技術管理課長
 末菅でございます。よろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 都市整備局市街地建築部、上野市街地企画課長でございます。
○ 上野都市整備局市街地建築部市街地企画課長
 上野でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 次に、建設局公園緑地部、細岡公園建設課長でございます。
○ 細岡建設局公園緑地部公園建設課長
 細岡でございます。どうぞよろしくお願いします。
○ 宮村副参事
 次に、交通局建設工務部、室木建築課長でございます。
○ 室木交通局建設工務部建築課長
 室木でございます。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 建設局道路管理部、伊佐安全施設課長でございます。
○ 伊佐建設局道路管理部安全施設課長
 伊佐です。よろしくお願いいたします。
○ 宮村副参事
 事務局職員の紹介は以上でございます。
 なお、本協議会の運営を補佐するために、関係各局の部長級職員で構成いたします幹事会を設置しております。幹事の皆様方につきましては、お手元の福祉のまちづくり推進協議会設置要綱の巻末に名簿がついてございますので、それをもちまして紹介にかえさせていただきたいと思います。
 それでは、議題に入ります前に、本日の会議、第1回目でございますので、安藤福祉保健局長から皆様にごあいさつ申し上げます。
○ 安藤福祉保健局長
 おはようございます。安藤でございます。
 第7期の東京都福祉のまちづくり推進協議会の発足に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 皆様方におかれましては、大変ご多忙にもかかわりませず、委員の就任をお願いいたしましたところ、ご快諾をいただきまして、心から御礼を申し上げます。
 本日から今後2年間にわたりまして、福祉のまちづくりについてご審議をいただくことになっております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 平成7年でございますが、現在の東京都の福祉のまちづくり条例が制定をされましたが、それから13年となります。身体障害者の生活圏の拡大への取り組みとして始まりましたこの福祉のまちづくりは、本推進協議会からの多くの貴重なご提言をいただきながら、高齢者や子育て世帯、さらには東京で生活するすべての方々の生活の基盤づくりをユニバーサルデザインの考え方に立って展開される施策というふうに成長してまいりました。
 東京都では、平成18年12月に東京の近未来に向けました姿を示すということで「10年後の東京」を作成いたしたわけでございますが、その中でもユニバーサルデザインのまちづくりを面的に整備することが必要であるというふうな考え方に立ちまして、都民、企業、行政が連携しながら施策を展開していくという姿勢を明らかにしているところでございます。
 2016年のオリンピック、パラリンピックなどを私どもは目指しているところでございますけれども、こうした国際イベントが開催される場合はもちろんのことでございますけれども、東京に現に生活し、集い、そして暮らしていらっしゃる子どもたちや高齢者、障害のある方、そして外国の方々も含めたすべての人々がこのまちで生き生きと歩き、集い、働き、学び、快適に過ごすことができるように、ぜひ皆様のお知恵をおかりしながら、ユニバーサルデザインの考え方に立ちました取り組みをさらに一層推進いたしまして、世界に誇れる東京になればいいなと考えております。
 各位の皆様方にはぜひ幅広い視点から活発なご審議をいただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

○ 宮村副参事
 それでは次に、会長の選任に入らせていただきたいと思います。会長の選任につきましては、設置要綱第2によりまして、委員の互選によることとされておりますので、委員の皆様から意見を賜りたいと存じます。
○ 海江田委員
 第6期の協議会の取りまとめをされました野村委員に引き続きお引き受けをいただければというふうに思っています。
○ 宮村副参事
 ただいま海江田委員より、野村委員にご就任をお願いしてはどうかというご提案がございました。いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)(拍手)
○ 宮村副参事
 ありがとうございます。ご承認をいただきました。いま一度拍手でお願いしたいと思います。(拍手)
 ありがとうございます。それでは、野村委員に本協議会の会長をお願いしたいと思います。どうぞ会長席にお移りいただきたいと思います。
(野村委員、会長席に着く)
○ 宮村副参事
 それでは、早速でございますが、野村会長から一言ごあいさつをお願いいたします。
○ 野村会長
 ただいま第7期の会長を仰せつかりました野村でございます。実はこの推進協議会第1期からずっと委員を担当させていただいておりますが、もう大分長いのでそろそろという気もあるんです。実は第6期で、後でお話があるかと思いますが、「福祉のまちづくりの新たなステージに向けて」ということで、次期の推進協議会で検討する内容について相当に深いかかわりがあるということもございますので、もう1期この委員会のメンバーに参加させていただきたいということでお受けをいたしました。ひとつ2年間ご協力をお願いしたいと思います。
 どうもありがとうございました。(拍手)
○ 宮村副参事
 ありがとうございました。
 それでは、これより先の進行を野村会長にお願いいたします。
○ 野村会長
 早速ではございますが、一番最初に私がしなければいけないことがあります。それは副会長の選任でございまして、副会長はお手元にございます設置要綱の2ページ目、一番上に、第2に「会長の設置及び権限」というところがございまして、それの3番、「会長に事故があるときは、あらかじめ会長の指名する委員がその職務を代理する。」というふうに記されております。事故のないように務めますが、生身でございます。どうなるかわかりませんので、一応私から指名をさせていただきます。これも前回に引き続きまして坂巻委員にお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)(拍手)
○ 野村会長
 よろしいでしょうか。それでは、よろしくお願いいたします。
(坂巻委員、副会長席に着く)
○ 坂巻副会長
 ご指名ですので、また副会長をさせていただきます。もう年なので引退をしなきゃいけないと思っていたんですけれども、前回の積み残しといいますか、仕上げということもございますので、やらせていただくことになりました。
 国際障害者年の身体協以来、随分長いこと東京都の障害者問題とかかわっております。前の東京オリンピックのときに高速道路ができたり、新幹線が走ったりというふうに東京が大改造されました。2016年のオリンピックを目指している東京都がこれから国際的にもすばらしいまちになる、そういったことを願ってこの協議会がいいプランを出せればと思っております。
 よろしくお願いいたします。
○ 野村会長
 それでは、具体的に議事に入りたいと思います。
 初めに、資料のご説明からお願いできますでしょうか。
○ 宮村副参事
 それでは、資料1について説明させていただきたいと思います。資料1はA3判の大きい資料でございます。これをごらんいただきながら聞いていただければと思います。
 東京都のこれまでの福祉のまちづくりの施策展開について概要を説明させていただきます。
 まず、この資料の上のほうにあります国の動向でございますが、平成12年5月に交通バリアフリー法が公布されております。ハートビル法につきましては平成6年に制定されているかと思いますが、14年7月には改正が行われ、そして平成18年6月に交通バリアフリー法とハートビル法が統合、拡大、拡充されまして、いわゆるバリアフリー新法の制定に至っております。平成18年12月から施行されているところでございます。
 次に、東京都福祉のまちづくり条例でございますが、ここでは、東京都は実は昭和50年代から福祉のまちづくりに取り組んでまいりましたけれども、条例を制定いたしましたのが平成7年ということで、平成7年は都としても基本的な福祉のまちづくりの考え方を示したという点で重要な起点となります。そういう意味から、資料では平成7年のところからスタートをさせていただいております。この福祉のまちづくり条例は平成7年3月に制定されまして、平成8年9月に全面施行されました。そして、平成12年10月に条例改正が行われております。改正の内容は、対象施設に共同住宅を加えたこと、また、届け出対象施設の基準面積の引き下げ、それから子育て支援環境の整備項目を追加したという形で改正が行われております。
 次に、東京都福祉のまちづくり推進協議会でございます。第1期におきまして、東京都福祉のまちづくり条例制定に向けて整備基準の整理等について答申をいただきました。また、第3期におきましては、先ほど申し上げました条例改正のための検討をしていただきました。そして、第5期におきまして、ユニバーサルデザインのガイドラインについてご提案をいただきました。その後、東京都といたしましては、福祉のまちづくりを進めるためのユニバーサルデザインガイドラインを発行いたしまして、今日までユニバーサルデザインの考え方に立った福祉のまちづくりを普及しているところでございます。ガイドラインにつきましては配付させていただいていないですけれども、こちらにありますような冊子にまとめまして普及啓発に努めております。そして、第6期の推進協議会では、推進協議会の前半で、トイレ整備の指針を答申していただきました。その後、後半において、福祉のまちづくりの課題整理と今後の方向性をまとめていただきまして、第7期に引き継いでいただいたところでございます。
 次に、主要事業について説明させていただきます。
 区市町村を主体とする福祉のまちづくりの推進は、この福祉保健局の主要事業でも大きな柱になっております。平成10年度から16年度まで、地域支援事業という形で区市町村の福祉のまちづくりの基盤整備を進めてまいりました。この事業の中では50の区市におきまして福祉のまちづくりの整備が進んだところでございます。その後、平成16年度から18年度の3カ年をモデル事業の時期といたしまして、福祉のまちづくりをユニバーサルデザインの考え方に立って面的に整備をしていくということで、4区市におきまして実施をいたしました。その成果が大変よかったという評価をいただきましたので、平成19年度から事業化をしているところでございます。事業名としましてはユニバーサルデザイン整備促進事業という形でスタートさせております。現在6区市において事業を進めているところでございます。また、平成20年度以降も継続してこの事業を、6区市以外の新しい地区を選定して進めてまいりたいと考えております。
 また、ユニバーサルデザイン整備促進事業をスタートさせましたときには、第6期で答申していただきましたトイレ整備についても事業化を図っておりまして、平成19年度から事業を推進しておりまして、現在8地区で実施をしているところでございます。
 次に、公共交通の基盤整備について説明させていただきます。
 まず、鉄道駅エレベーター等の整備事業でございますが、平成22年度までに整備が必要なすべての既存駅にエレベーターを設置することを目標としております。都内には東京メトロ、それから都営交通を除きまして490の駅がございます。そのうち399、81.4パーセントにエレベーター、エスカレーター等が設置をされているわけでございます。
 それから、だれにも乗り降りしやすいバス整備事業というのも進めてまいりました。こちらも整備目標年度が平成22年度となっております。都内におきましては整備が必要なバスの約50パーセントがノンステップバスを導入するなど、だれにも乗り降りしやすいバスの整備が進んでいるところでございます。
 そのほか、現在は事業として行っておりませんけれども、リフトつきタクシーですとか、だれにも乗り降りしやすい回転シートつきのタクシーといったものの整備も推進してまいりました。それから、平成18年度には東京福祉タクシー総合配車センターの設立のために補助をいたしまして、こちらのほうも推進してきたところでございます。
 資料1の説明は以上でございます。

○ 野村会長
 どうもありがとうございました。
 ちょっと誤解のないようにご説明を補足しておきますと、東京都は平成7年度から初めて福祉のまちづくり施策をしたのかというふうにこの表だけでは思いますが、そうではございません。この前、ざっと私の記憶では昭和50年前後から、公園が確か一番早く基準をおつくりになったと思いますが、それ以来いろいろな指針等をつくっております。表にしますと、この左側にもっと長い歴史がある。ただ、きょうの審議に関係する部分をつまみ上げるということでこのA3があるというふうにご理解いただきたいと思います。
 ただいま事務局からご説明いただきましたけれども、これについて何かご質問がございますでしょうか。特に新たに委員になられた方はなかなか全体像がつかみにくいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○ 岩田委員
 主要事業の中の公共交通基盤整備の中の「鉄道駅エレベーター等」というふうになっておりますが、この「等」にはエスカレーターも含まれているのか、それともエレベーターだけなのか、教えてください。
○ 宮村副参事
 エスカレーターも含まれております。
○ 岩田委員
 わかりました。車いすを使う者にとってはエスカレーターよりはエレベーターだと思っておりますので、また今後いろいろ考えていきたいと思います。ありがとうございます。
○ 野村会長
 一応含まれておりますけれども、考え方としては、高齢者、障害のある方、乳母車の方はエレベーターがいいということで、最近、駅ではもうかなりエレベーターがつけられていると思いますが、そんな実感はございますか。
○ 岩田委員
 ありますが、もう一つという感じがあります。
○ 野村会長
 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
 それでは、きょうはあまり時間がございませんので、次の議題に参りたいと思います。資料2をごらんいただきたいと思います。第7期の前期審議事項、今期の審議をする内容についてご説明をいただきたいと思います。

○ 宮村副参事
 それでは、資料2、第7期前期審議事項について説明をさせていただきます。
 今回、第7期推進協議会の前期におきまして2つのことについてご審議をお願いしたいと考えております。
 1つは、東京都福祉のまちづくり条例等の改正及び推進計画策定の基本的考え方について。概要を説明いたしますと、東京都福祉のまちづくり条例につきましては、ユニバーサルデザインの考え方を基本とした条例とするというふうに考えております。そして、施策を推進するに当たりましては、総合的、計画的に進めるために推進計画を策定する必要があると考えておりますので、そのための基本的考え方について庁内組織を設置いたしております。具体的には条例等改正検討委員会、それからもう1つ、推進計画策定委員会というのを設置しております。これは都庁内部の関係局の職員で構成された組織でございます。そこで検討いたしまして、推進協議会に提出させていただきたいと思いますので、その案をもとにご審議をお願いしたいと考えております。
 主な検討内容でございます。条例改正につきましては、これまでも長い歴史の中で福祉のまちづくりの取り組みというのを進めてまいりましたので、それをさらに前進させるということをまず前提に置きながら、高齢者や障害者を含めたすべての人が安全、安心、快適に暮らし、訪れることができるまちづくりを進める。そのためのユニバーサルデザインの考え方を基本とした条例にする、条文の見直しをお願いしたい。条文の見直しとあわせて条例の構成についても再構成をしていきたいというふうに考えております。
 高齢者、障害者だけでなく、子ども、外国人、妊娠中の人やけがをした人など、能力の違いや年齢、置かれた状況にかかわらず、すべての人を対象とするもの。それから、これまでの取り組みのほかに、安全、安心に利用できる施設整備の視点、あるいは観光といったような視点、東京を訪れる人への取り組みということも推進できるようなものにしたい。そして、都民及び事業者の理解、促進、参加を一層推進する仕組みを取り入れたものにしていきたいと考えております。
 次に、推進計画ですけれども、今申し上げましたような条例改正の内容を踏まえまして、福祉のまちづくりにかかわる施策を総合的、計画的に推進するため、都民の意見反映あるいは施策の評価の実施、そして推進計画そのものをどのような柱立てにしていけばいいのか、そういったことについて基本的な考え方をご検討いただきたいというふうに思っております。
 次に、2つ目の審議事項でございますが、整備基準等についてでございます。これにつきましては、バリアフリー新法、それから建築物バリアフリー条例という東京都の条例がございますので、これらを踏まえまして東京都福祉のまちづくり条例の整備基準及び誘導基準についてご審議をいただきたいと考えております。
 主な検討内容でございますが、まず建築物につきましては、バリアフリー新法、それから建築物バリアフリー条例と福祉のまちづくり条例との関係を整理していく必要がありますので、この関係整理について検討していただければと思います。整備対象施設ですとか、整備基準、それから誘導基準というのがございますので、そのあたりをご検討いただきたいと思います。
 それから、小規模建築物、既存建築物などの施設整備における実効性を確保するためにはどうしたらいいのかという実効性を確保するための方策についてもご検討いただきたいというふうに思います。
 それから、道路、公園、公共交通、路外駐車場についてですが、こちらにつきましてはバリアフリー新法の整備基準を基本といたしまして、福祉のまちづくり条例の整備基準ですとか誘導基準の内容をご検討いただきたいというふうに思います。
 説明は以上でございます。
○ 野村会長
 ありがとうございました。
 ただいまのご説明に対して何かご意見はございますでしょうか。質問でも結構です。
○ 仲島委員
 この検討内容につきまして、条例改正と推進計画策定と両方ありますけれども、どちらかに重点を置くとか、それはなくて、均等と考えてよろしいんですか。例えば条例に重点を置いてやっていくとか。
○ 宮村副参事
 条例改正の内容で施策として推進していくものも相当数出てくるのではないかというふうに、第6期でご審議いただいたときにかなりリストアップされているものがございますので、それらをあわせて検討してまいりたいと思います。ただ、具体的にご審議いただく場合は、まず条例改正を先にご審議いただき、その後それに沿った形で推進計画の策定についてご審議いただいて、それら両方を最終的に検討を加えながら、それぞれ両方の基本的考え方についてまとめていきたいというふうに考えております。
○ 仲島委員
 わかりました。ありがとうございました。
○ 野村会長
 よろしいでしょうか。そういうことで作業は相当に大変だということになります。
 ほかにはよろしいでしょうか。
○ 桜井委員
 この内容を見ていますと、ユニバーサルデザインということで、どちらかというとハード整備に中心が置かれていることになると思いますが、哲学的な部分というのも非常に重要になってくるんじゃないかなと私は思っております。そういったノーマライゼーションですか、思想的な部分の検討というのは今回はあまりせずというか、一たん上流のほうでやっておいてから、この条例改正のほうに臨むというような流れで認識しておいてよろしいのでしょうか。
○ 野村会長
 それも事務局でお答えくださいますか。
○ 宮村副参事
 ソフト面の問題についても条例改正の内容の中で一つはご検討いただくことを考えております。それから、具体的な取り組みとしては、やはり推進計画策定等の施策としての取り組みの中でそういった点についてのご審議をお願いしたいというふうに考えております。
○ 野村会長
 よろしいでしょうか。
 それでは、私の感じは、先ほどA3の大きな資料で平成7年度からの取り組みを示していただきました。それぞれの期で誠心誠意頑張ってレポートをつくってまいりましたけれども、やはり社会がどんどん動いていくわけですね。そうすると、今から振り返ってみると、やっぱり言葉の使い方であるとか考え方がちょっと変わってきているとか、そういうことが随分見られてきたわけです。第6期の条例見直しの整備の中でそういうことにも気がついてまいりました。そういうことで、今、哲学的なというお話がありましたけれども、そんなことも含めまして、これから福祉のまちづくり条例の考え方そのものをやはり大事にしていきたいというふうに思います。
 一方で、その下に整備基準というのがあります。これを大勢の皆さん方と逐一議論をするということは、かなり専門的な技術的な話になりますので、それはどうもあまり実態にそぐわないのではないかということで、基本的には庁内で検討委員会をつくってくださって、大事なところを議論したものに関してここに上げて皆さんのご意見を聞く、こういうスタイルと私は理解をしましたので、それがやはり速いのではないかというふうに思います。皆さん方の意見を聞く機会は必ずつくりますので、その点はひとつご了解いただきたいというふうに思います。
 資料2はそういうことでよろしいでしょうか。
 それでは、続きまして次の審議事項であります専門部会の設置とスケジュールということについて、資料3を使っていただいて事務局からご説明をお願いいたします。

○ 宮村副参事
 資料3をごらんいただきたいと思います。ただいま会長からもお話がございましたように、この条例改正、推進計画策定の基本的考え方についていろいろとご審議をいただくに当たりましては、推進協議会の場ではなくて、専門部会を設置いたしまして、庁内の検討委員会から提案された案について検討を加えていただくというような形で進めさせていただければと考えております。
 本日、きょうの協議会を終わりましたら、もし専門部会の設置をご承認いただければ、開催したいと考えております。それから、その後、5月、7月、9月、12月と5回ぐらい開催を考えておりまして、条例案につきましては、5月の専門部会で大体基本的な考え方、構成の大まかなところを専門部会としてまとめていきたい。それから、推進計画については、第3回、7月ごろ、専門部会として検討を加え、整理をしていきたいというふうに考えています。そして、9月ごろ、専門部会として意見具申案の検討に入りたいというふうに考えております。できますれば10月に推進協議会を開催させていただいて、基本的考え方について意見具申をいただければというふうに思っているところでございます。
 それから、もう1つの審議事項でございました整備基準についてでございますが、こちらについては7月の第3回専門部会あたりから着手をいたしまして、7月、9月、12月ぐらいに最終案が検討できるようなスケジュールを考えております。そして、21年1月に第3回の推進協議会において整備基準等についてご提案いただければというふうに考えているところでございます。
 その間、条例改正の基本的考え方や整備基準案について、都民、事業者、障害者団体、区市町村の皆様方からご意見をいただいて、それらを踏まえて最終的に案をまとめていくというような形で進めさせていただければと考えております。
 以上でございます。
○ 野村会長
 ありがとうございました。この資料3について何かご意見、ご質問がございますでしょうか。よろしいでしょうか。
 先ほどの資料2では2つの大きな審議項目がありまして、資料3ではそれが横に並んでおります。2つ目の整備基準は、かなり技術的な細かいことを整合しなければいけないし、あるいは聞くところによると行政上の手続の問題も相当細かく詰めなければいけないということで、これは庁内で逐一検討していただくことになろうかと思います。したがいまして、この前半の部分をこの専門部会で検討していこう、条例案全体についての考え方を検討していこう、こういう趣旨でございます。
 よろしいでしょうか。
○ 坂巻副会長
 パブリックコメントの求め方で、一般の都民に対してのコメントはどういう形を考えておられるのか。業者とか障害者団体とか事業者とかは割合つかみやすいけれども、都民に対してのコメントというのはどういう形で意見を求めることをお考えになっているのでしょうか。
○ 宮村副参事
 具体的にはまた今後検討いたしますけれども、今考えておりますのは、都政モニターの方にお願いしてみてはどうかということを考えております。これまでは福祉に関するモニターの方にお願いしていたんですけれども、広く都政全般についてモニターになっておられる方にお願いしてみるのもどうかというふうに今考えております。
○ 坂巻副会長
 何人ぐらいいらっしゃるんですか、モニターは。
○ 宮村副参事
 五、六百人いらっしゃるかと思います。もう少し検討は加えてみたいと思っております。
○ 野村会長
 ある区では、区のお知らせが月に2回ぐらい出るんですが、区のお知らせに半ページぐらい割いて、こういうことをやっています、ついてはご意見を下さいというやり方をしています。それでも実際にはそうたくさん来るわけではありませんが、形としては本来皆さんの目に触れるという前提でやっているわけですから、例えば、都のお知らせのある時期を見て、少しページを割いていただいて、詳しくはこれを見てください、あるいは区役所のここに、あるいは支所のここに置いていますと、そういうようなやり方をするとちょっと変わってくるかなというふうに思います。ちょっと思いつきで申しわけないんですが、ある区では実際にそれをやっております。
 いいでしょうか。それでは、この専門部会のスケジュールはご了解いただきたいと思います。
 それでは、このメンバーのことですが、私から発言してよろしいでしょうか。
 先ほど皆さん全体で議論するのはとても難しいというふうには申し上げましたけれども、やはりそれぞれ皆さんのお立場がございます。障害者団体を代表されている方もおられますし、あるいはいろいろの業界の団体を代表されている方もおられます。そういう皆さんの意見をできるだけ入れたいというようなことで、基本的にはこのメンバーのできるだけ多くの方に参加していただきたいというふうに思っていますが、事務局では何かその辺をお考えいただけないでしょうか。
○ 宮村副参事
 ただいま野村会長からお話がございましたけれども、やはりこの推進協議会の構成員につきましてはいろいろな立場の方に推進協議会の委員をお引き受けいただいたということがありますので、ちょっと人数は多くなるんですけれども、このメンバーの中で行政機関の委員の方を除いた23名の、行政機関の委員以外の方で専門部会のメンバーにしてはどうかというふうに考えております。
 今回、専門部会は非常に短期間に条例改正と推進計画策定の審議をしていただくことになりますので、できましたら条例制定の以前からかかわってくださっております野村会長にそのまま専門部会の部会長もお引き受けいただいて、スピーディーに審議を進めていければ大変ありがたいというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
○ 野村会長
 皆さんのご了解が得られれば専門部会のほうも引き続きお受けをさせていただきたいと思います。
(「異議なし」の声あり)(拍手)
○ 野村会長
 ありがとうございます。
 それでは、この議論は大体そういうことですが、ただ1つ、資料3の整備基準について、第1回目は斜線が引いてあるわけで、きょうは無理かもしれませんが、5月、7月あたりに少しこの基準の進捗状況みたいなのを報告という形でしていただくことは可能でしょうか。あまり議論としては深入りをしない、報告できる範囲内で報告をいただくと。
○ 宮村副参事
 審議状況等につきましては、専門部会におきましてその都度、庁内の検討状況等について、また、新しい情報等があった場合について、あわせてその都度ご報告させていただきたいというふうに考えております。
○ 野村会長
 ありがとうございました。
 それでは、きょう用意をした議題はそこまででございます。またこの後に専門部会をほぼ同じような形で開催したいと思いますので、一応第1回の推進協議会は終了ということでよろしいでしょうね。どうも皆さんご協力ありがとうございました。

 閉会午前10時21分

お問い合わせ

このページの担当は 生活福祉部 地域福祉推進課 福祉のまちづくり担当 です。

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第7期東京都福祉のまちづくり推進協議会

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