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福祉保健の基盤づくり

第8期第2回東京都福祉のまちづくり推進協議会 議事録 

1 日時

平成24年3月22日 木曜日 午前10時30分から午前11時29分まで

2 開催場所

東京都庁第一本庁舎 33階 特別会議室S6

3 会議次第

開会
  議事
  審議事項
  (1)東京都福祉のまちづくり推進計画の都民参加による事業評価について
  (2)震災を踏まえた福祉のまちづくりについて
閉会

4 出席委員

高橋(儀)委員 川内委員 中野委員 今井委員
小林(圭)委員 平林委員 市橋委員 越智委員
斉藤委員 小西委員 横矢委員 西久保委員
小池委員 野崎委員 荒井委員 水村委員

5 配布資料

資料1 都民参加による事業の点検・評価について(報告書)(案)
資料2 今後の福祉のまちづくりについて(案)
~東日本大震災を踏まえて~
(推進協議会意見交換報告)
○ 東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱
○ 東京都福祉のまちづくり推進計画」評価ワーキンググループ設置要綱
○ 第8期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿
○ 第7期東京都福祉のまちづくり推進協議会
 「東京都福祉のまちづくり推進計画の評価の基本的考え方(意見具申)」
○ 東京都福祉のまちづくり推進計画

6 議事録

開会:午前10時30分

○三浦福祉のまちづくり担当課長  それでは定刻となりましたので、会議を始めさせていただきます。
 本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。
 それでは、ただいまより第8期第2回の福祉のまちづくり推進協議会を開催させていただきます。
 まず初めに、本日の委員の出欠状況について報告させていただきます。
 本日は坂巻委員、窪田委員、吉田委員、高橋正人委員、木村委員、岡部委員、小林文雄委員、山口委員、井上委員、石阪委員より、事前にご欠席の連絡をいただいております。また、本日急遽ではございますが、志村委員、また君島委員には急な公務のため欠席とのご連絡をいただいております。
 続きまして、お手元の会議資料の確認をさせていただきます。まず、資料といたしまして「都民参加による事業の点検・評価について(報告書)(案)」です。資料2といたしまして、「今後の福祉のまちづくりについて~東日本大震災を踏まえて~(推進協議会意見交換報告)(案)」です。
 また、番号は振ってありませんが、東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱、第8期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿、第7期東京都福祉のまちづくり推進協議会意見具申、東京都福祉のまちづくり推進計画の評価の基本的考え方。東京都福祉のまちづくり推進計画、以上を机上に置かせていただいております。もしそろっていないものがございましたら、会議中でも構いませんので事務局までお申しつけください。
 また、本日は傍聴の方が何名かいらっしゃいます。さらに当協議会の議事録につきましては、後日、都のホームページ等に掲載されますので、その点を申し添えさせていただきます。
 それでは高橋委員、よろしくお願いします。
○高橋(儀)委員  東洋大学の高橋です。
 年度末の大変お忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。
 それでは、第8期の推進協議会を開催させていただきたいと思います。
 この8期の推進協議会につきましては、平成22年4月にスタートさせていただきまして、7期の最後にとても重要な案件を8期に引き継ぎました。それはさまざまな、これまで東京都が行ってきた福祉のまちづくりの事業を評価をするという、これは福祉のまちづくり、そしてユニバーサルデザインの考え方に基づいて、これまでの東京都が行ってきた事業をもう一度見直しながら、次の事業にうまく効果的に展開していくような、そういうものをやっていこうということで、7期の答申として都のほうに出されたと記憶をしております。
 それに基づきまして、平成22年度からその事業評価を行ってまいりました。その第1番バッターとしては、福祉のまちづくり担当課が所管する幾つかの事業を対象にしながら、ほんとうに評価が有効なのかどうか、さらに今後事業を展開するときに、どんなふうにつくり上げていけばいいのか、その事業評価をしたことを次に生かすためのプロセスをどういうふうに検討したらいいかというようなことも含めて、具体の事業の評価を幾つか行ってまいりました。お手元にあります、先ほど資料1と事務局のほうからお話がありましたけれども、都民参加による事業の点検・評価についてというものがその評価になります。
 それから、8期の後半になるんですけれども、昨年の3.11、ちょうど1年前になりますけれども東日本大震災がありまして、この評価ワーキングの議論の途中になりますが、6月の後半から、専門部会を中心にして、これについて福祉のまちづくりの視点から意見交換をして、やはりある程度の見解をやはり先にまとめる必要があるのではないかということで、この半年間、23年度に入りまして議論を専門部会の方々とともに行ってまいりました。
 その意見交換会の最終報告書がもう一つの資料、「今後の福祉のまちづくりについて~東日本大震災を踏まえて~」というものです。こちらのほうも半年間ということと、東京都の中で行われたこの協議会での議論ということになりますので、かなり制限されたものにはなりますけれども、ある程度の報告書ができたのではないかと思っているところです。
 この推進協議会に当たりまして、先ほどまで1時間ほど、最終の専門部会を開催させていただきまして、いずれの報告書につきましても意見をいただきながら了承されたところでありますけれども、改めてこの推進協議会の皆様にお諮りするに当たって、事務局からここで説明を受けたいと思います。
 よろしくどうぞお願いいたします。

○高橋(儀)委員  東洋大学の高橋です。
 年度末の大変お忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。
 それでは、第8期の推進協議会を開催させていただきたいと思います。
 この8期の推進協議会につきましては、平成22年4月にスタートさせていただきまして、7期の最後にとても重要な案件を8期に引き継ぎました。それはさまざまな、これまで東京都が行ってきた福祉のまちづくりの事業を評価をするという、これは福祉のまちづくり、そしてユニバーサルデザインの考え方に基づいて、これまでの東京都が行ってきた事業をもう一度見直しながら、次の事業にうまく効果的に展開していくような、そういうものをやっていこうということで、7期の答申として都のほうに出されたと記憶をしております。
 それに基づきまして、平成22年度からその事業評価を行ってまいりました。その第1番バッターとしては、福祉のまちづくり担当課が所管する幾つかの事業を対象にしながら、ほんとうに評価が有効なのかどうか、さらに今後事業を展開するときに、どんなふうにつくり上げていけばいいのか、その事業評価をしたことを次に生かすためのプロセスをどういうふうに検討したらいいかというようなことも含めて、具体の事業の評価を幾つか行ってまいりました。お手元にあります、先ほど資料1と事務局のほうからお話がありましたけれども、都民参加による事業の点検・評価についてというものがその評価になります。
 それから、8期の後半になるんですけれども、昨年の3.11、ちょうど1年前になりますけれども東日本大震災がありまして、この評価ワーキングの議論の途中になりますが、6月の後半から、専門部会を中心にして、これについて福祉のまちづくりの視点から意見交換をして、やはりある程度の見解をやはり先にまとめる必要があるのではないかということで、この半年間、23年度に入りまして議論を専門部会の方々とともに行ってまいりました。
 その意見交換会の最終報告書がもう一つの資料、「今後の福祉のまちづくりについて~東日本大震災を踏まえて~」というものです。こちらのほうも半年間ということと、東京都の中で行われたこの協議会での議論ということになりますので、かなり制限されたものにはなりますけれども、ある程度の報告書ができたのではないかと思っているところです。
 この推進協議会に当たりまして、先ほどまで1時間ほど、最終の専門部会を開催させていただきまして、いずれの報告書につきましても意見をいただきながら了承されたところでありますけれども、改めてこの推進協議会の皆様にお諮りするに当たって、事務局からここで説明を受けたいと思います。
 よろしくどうぞお願いいたします。

○三浦福祉のまちづくり担当課長  それでは私から、それぞれの報告書(案)につきまして、概要について簡単に説明させていただきます。ちょっと高橋会長の発言と重複する部分もあるかもしれませんけれども、その点はご了承ください。
 それでは、まず第8期の審議テーマであります推進計画の都民参加による事業評価についての報告書(案)についてご説明いたします。冊子を適宜参照しながら説明したいと思います。
 まず、この都民参加による事業の点検・評価を第8期の審議テーマとした経緯でございますけれども、そもそもこの平成21年3月に策定いたしました東京都福祉のまちづくり推進計画、この計画につきましては、特に多様な利用者の視点に立って事業を評価して、それを継続的に改善していくというスパイラルアップの考え方ということを前面に打ち出しまして、計画を策定してございます。そのような背景の中で、前期第7期におきましては、じゃあ、都民参加による評価というのはどのようにしていけばいいのかと、その手法なりについて基本的な考え方をまとめたところです。
 そこで、第8期につきましては、その評価の基本的考え方に沿った実践というのはやはり一歩踏み出していこうということで、事業評価、ここでは点検・評価を始めさせていただきました。ただ、幾つかの決めを行って進めてございます。実はこの推進計画の冊子自体112事業ございます。その全事業を都民参加によってやるということは、やはり現実的には難しい部分もありますので、この推進計画の中から代表的な事業を幾つか選出して行っていくという手法の絞り方をしております。実際、今回2年間で4事業を行ってございます。
 また、都民参加につきましてもいろいろなやり方があるのですけれども、この推進協議会におきましては、専門部会のメンバーの中からワーキンググループのメンバーを抽出しまして、評価ワーキンググループという組織の中でやっていくという手法をとりました。それで、実際2年間におきまして、13回のワーキングを開催してございます。
 ちょっと冊子をご覧ください。冊子の末尾のほうに、冊子で言いますと48、49ページというのがございます。48ページには推進協議会の委員の名簿をつけてございますが、49ページのほうにはワーキンググループの委員名簿を提示しております。
 実は上段の学識経験者、また障害者団体の方々の委員につきましては、設置要綱上のワーキンググループのメンバーとして参加していただきました。後半のオブザーバーというところでありますが、要綱上は委員ということで明記してはいないですけれども、これらの方々につきましても協議会の専門部会の委員でございます。基本的にはほぼ毎回出ていただきましたので、実質的には要綱上のメンバーとともに、それぞれの事業について点検・評価を進めていただきました。
 また、先ほど冒頭に申しましたどのような経緯で始めたのか、またどのような考え方に沿って評価を進めていったのかにつきましては、報告書(案)の2ページ以降、記載してございます。
 さらに個別事業の評価結果、これはちょっときょう時間の関係で個別には申し上げませんが、11ページ以降、事業ごとに評価の結果及び提言、またさらに今後に汎用的に生かすためにという趣旨でもって、事業によってチェックリストを作成しているものもございます。それらについては、事業ごとに一式まとめて記載してございます。
 実際行った実際でございますが、4事業、22年度2事業と23年度2事業、計4事業やってございます。事業についてはこの2年間、福祉保健局の福祉のまちづくり部署で所管してございます事業を行いました。名称のみ申し上げますと、7ページをご覧ください。事業の名称といたしましては「区市町村福祉のまちづくり取組発表会」、また「ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業」、以上が22年度の事業でございます。23年度におきましては「とうきょうトイレ整備事業」、また「小規模店舗のバリアフリー化の促進に係る取組」、これらを23年度に行いました。
 個々の内容については割愛させていただきますが、評価の進め方としては、まず個別事業をどのような状況かというのを点検した上で、この事業につきまして、進めていく際の工夫なり改善点ということをまとめていただきました。ただ、ここは例えばここがおかしいとかいうことをあげつらうということではなくて、事業を進める際にはこういった見方でやっていくとか、こういった周知の仕方がいいんだろうかと、むしろ建設的な提案をしていただくということを趣旨でやっていただきました。
 また、実際そのものの進め方の工夫ということで、もちろん主な論点ではあるんですけれども、やはりほかの同様の取り組みというものを進めていく際の提案という趣旨も意識してやってございます。ですので、提案については個別事業のみならずに使えるものと考えてございます。
 

 例えば福祉のまちづくり取組発表会で言えば、多様な方々が参加するイベント等での参加をどうしていけばより配慮ができるのか。またユニバーサルデザインまちづくり事業におきましては、そもそもユニバーサルデザインの視点というのが多様な方々が利用しやすい、参加しやすいような町としていくためには、どういった進め方がいいのか。またとうきょうトイレ事業におきましては、やはりよく「だれでもトイレ」ということをやっていってございますけれども、いろいろな方々が利用できるための多機能型のトイレというのをどういうふうに整備していくことが望ましいか。
 最後の小規模店舗のバリアフリー化の促進に関する取り組みにつきましては、これも福祉のまちづくり条例というのは、今でも平成21年に改正した趣旨でもあるんですけれども、既存建築物、特に身近に利用する店舗等の段差解消であるとか、動線上のバリアフリー化であるとか、そういったもの、つまり条例上すべては義務づけしていない部分もあるんですけれども、そういったものを、やはり自主的な整備も含めてやっていくにはどういった配慮をしていけばいいのかといったような意識も踏まえまして、提言をまとめてございます。
 事業評価自体は今後も続けていく格好でございますが、まずは第8期のまとめといたしまして、この報告書4事業の評価プラスそれを踏まえた総括的なものとして、報告書を記載してございます。
 続いて、もう一冊の報告であります、震災を踏まえた福祉のまちづくりについて、この報告書(案)について、概要を説明させていただきます。
 まず、このテーマにつきましては、第8期の冒頭に開催したときには審議テーマとして挙げているものではございません。ただ、高橋会長からも話がありましたように、やはり3月の東日本大震災を契機といたしまして、いろいろな課題が顕在化してまいりました。とりわけ例えば障害がある方であるとか、高齢者である方だとか、災害弱者の方々についてはとりわけ影響が大きいということが言われております。やはり福祉のまちづくりの観点、多様な方々の安心・安全な生活を確保というところが福祉のまちづくりの肝の部分でございますので、やはりこの大震災をきっかけとして、いま一度配慮が、または視点として必要な部分について意見交換をし、まとめていこうということとしまして、今年度6月以降、意見交換を進めてきたところでございます。
 まず、これにつきましては、今年度計4回の意見交換をしてございます。ちょっと冊子の後半をご覧いただきたいんですが、9ページにおきまして「議事経過」、ちょっと本日も含めまして記載してございますが、2月までの間に計4回の意見交換、本日、まとめとして提示させていただくというような開催でやってまいりました。
 この冊子、この報告のまとめ方なんですけれども、実はいろいろな意見が出てまいりましたが、まとめ方としましてはそれらの意見を踏まえて、このような配慮が必要ということではないかというようなことで、意見を踏まえた配慮というのをそれぞれ実行立てしましてまとめてございます。また大きな分類といたしまして、これは便宜上なものではあるんですけれども、平時から福祉のまちづくりに必要な配慮、目次でいいますとローマ数字1の配慮の部分と、また震災対応における福祉のまちづくりの視点として必要な配慮、このような大きな2分類としてまとめてございます。
 この使われ方でございますが、ここは1ページに「はじめに」ということで記載してございます。それは、防災対策につきましては全庁的に検討を進めておるところでございまして、都においても防災対応指針を昨年発効しまして、また地域防災計画等の見直しということも今後やっていく予定でございます。ただ、その中でもやはり具体な取り組みとして、こんな視点というのをいま一度深掘りしていく必要が今後あるんじゃないかというところを、全般ではなくてもやはりしていく。そして今後の具体の取り組みの参考としてもらいたいという趣旨でもってまとめたということが、「はじめに」において記載してございます。
 また、個々の事項についてはここでは割愛させていただきますが、まとめるに当たっての視点なんですけれども、実は見ていただくと、項目自体はもう総論としては現行の計画にも入っているものが多くございます。ただ、やはりこの東日本大震災で顕在化したのは、計画に記載されているとしても、なかなかその具体な取り組みの実効性という部分で意識してやっていかないと、特に災害時の弱者におきましてはなかなか即時的な対応ができないとか、それから対応そのものが不十分になってしまうとか、そのような点で、こんな事項により気をつけていってほしいというところの意見がいろいろ出ております。ですので、これをもって網羅するということではないんですけれども、やはり体験も含めたご自身のまさしく身のこもった意見でございますので、それらの意見も含めまして、まとめさせていただいております。
 ちょっと時間の関係で、事項ごとの説明は割愛させていただきましたが、このテーマを始めた経緯及びまとめ方について、概略を説明させていただきました。
 一たん私からは説明を終わらせていただきます。

○高橋(儀)委員  ありがとうございました。大変短い時間ですので、説明も少し主要な部分に限らせていただきましたけれども、まず、都民参加による事業の点検・評価についてですが、この2年間にわたりまして、専門部会のもとに評価ワーキンググループを設置させていただきました。その評価ワーキンググループの設置に当たりまして、部会長を東洋大学の川内委員にお願いをしたところです。企画から、それから現地での点検活動、それから評価ワーキングの原案づくり、大変ご苦労いただきました。最後になりますけれども、川内委員のほうから一言、感想も含めてコメントをいただければと思います。
 よろしくお願いします。
○川内委員  東洋大学の川内です。
 今、配付されました資料、「都民参加による事業の点検・評価について」というところの1ページに「はじめに」というところで、この事業、この点検評価についての方向性というか、そういうことが書いてあります。下から4行目あたりに「企業のありようを点検・評価することを通じて効果的な取組手法を発見し、他の事業への活用を波及させていくこと」と。これはユニバーサルデザインで言っているスパイラルアップというのは、1つの事業をやって、それを切り口にしてほかの事業にも同じような問題というのがあるだろうと。だから、それに対してこの1つの事業を評価することによって、もう少しほかの事業にも同じような問題を繰り返さないような警鐘を鳴らすというか、そういう意味も込めて、この評価をやろうというがそもそもありました。
 ですから、行政内部で事業評価とかいうことをやられていますが、それらが例えば費用対効果について検討するとかいうことをやられているように受けとめていますけれども、こちらでの評価というのは、あくまでも利用者の目線で、それぞれの事業が利用者にとって有効であるかどうかというのを提言しようということです。
 ですから、一番後ろのページにメンバーがありますけれども、上の2人は学識と書いてあります。その下の方々は全部いわゆる当事者の方というか、それぞれの分野の市井に暮らす市民の目線でこの評価に加わってくださった方です。下のほうにオブザーバーというふうにありますが、この方々は当初決めたワーキングの委員ではなかったんですけれども、非常に熱心にご参加いただいて積極的に発言してくださいました。これについては深くお礼申し上げたいと思います。
 それで、評価の内容ですけれども、先ほどのご報告にもありましたけれども、4種類をやりました。まず18ページですけれども、18ページでは「福祉のまちづくり取組発表会」というのをやっていたんですが、そこでいろいろな人々が集まる集会とか会合のところで、会場選定とか事前の準備とかでいろいろと不十分なところがあるねという指摘があったので、18ページ以降のチェックリストというものをつくりました。これが、これからいろいろなところで会合をやられるときに、さまざまな人が参加してくるときに見落としやすい点について、これは漏れていないですかというのをチェックするものですので、ぜひご活用いただければと思います。
 それから、次に25ページです。「ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業」についての評価を行いました。これは、ユニまち事業というふうに略して言いますが、これを各区市町村が受けて事業を行うわけですけれども、見てみると区市町村が独自でやる事業、その独自性はいいんですけれども、いろいろと技術的な面とか、区市町村独自ではうまく処理できない問題というか、よくわかっていないながらに進んでいるような面が少し見えましたので、それをいかにして都と一緒にサポートしていくかということが議論になりました。
 ですからここでは、例えば3番に「事前及び事後評価の仕組みの検討」とか、それから下の4番には、「都が区市町村事業の進行管理を行う仕組み」、「仕組み、仕組み」ということを言っております。つまり、システムとして区市町村とそれから都というのが力を合わせてこの事業をやるべきではないかというふうなことを見させていただきました。
 それから、次に33ページですが、これは「とうきょうトイレ」という整備指針があるんですけれども、これは実際にそれを事業にして整備を行われていたわけですけれども、とうきょうトイレ全体をきちんと反映したものではなくて、ある一部のところについてすごく力を入れているけれども、ほかのところは十分でないねというところも見えてきましたので、もう一度とうきょうトイレ整備指針をきちんと理解しながら、事業を計画進めていただきたいということで、こういうチェックリストをつくりました。これも、とうきょうトイレの補助事業だけではなくて、これから同様のさまざまなトイレをつくっていくときに、このチェックリストを活用していただければという思いでありました。
 それから最後41ページですけれども、「小規模店舗のバリアフリー化の促進に係る取組」。小規模店舗というのは、現在の法規の中では、ハード的にバリアフリーにしなさいとかいうことを求められていないわけですけれども、それに対しては東京都が既にこういうふうに対応したらいいですよというパンフレットを2種類つくっています。それを各方面に既に配布されているんですけれども、それをさらに有効に使われて、なかなか法とか条例の網から漏れ落ちている小規模店舗での接客について、有効に使っていただくようにできるかということを検討しました。
 これも、特にどういう補助事業に使うべきだということではなくて、小規模店舗というのは市民の暮らしの中でとても重要な役割を持っていますので、そのところでの日々の利用において、円滑に利用できるような指針として考えていただければという思いでつくりました。
 2年間で4つというのは、見方によっては4つだけかということかもしれませんけれども、全くやり方がわからない中で、それぞれのプロジェクトに応じてやり方を検討して、そして時にはマニュアルをつくったりとかチェックリストをつくったりとかというふうなことで、ある意味でこの4種類のやり方、これだけで終わるとは思いませんけれども、4種類のやり方というのは、これからほかにあるたくさんの事業の評価、あるいは市民目線で見ていく上で、ある種のひな形の典型として出せたのではないかとは思っております。
 以上です。

○高橋(儀)委員  ありがとうございました。
 都が推進する事業ですので、都民が評価するのは当たり前と言えば当たり前なんですけれども、なかなかこういう協議会、そしてその中でワーキングをつくってやるというのはおそらくあまりないのではないかと思います。全国の自治体でのこの福祉のまちづくりについて、利用者や市民、都民の目線でその事業を丁寧に評価をするという試みは初めてなのではないかと思います。この評価が全国的にうまく展開されることを期待したいと思いますけれども、今、部会長がおっしゃっておりましたけれども、現実にはなかなかどういう項目を評価していくか、それがどんなふうに使われていくのかというようなところまで、ワーキングで議論をしながらやってきたということです。
 今期は特に、先ほど部会長の川内さんのほうからお話がありましたけれども、オブザーバーとして参加していただいた都民公募の方々が非常に積極的に関与していただきまして、これは大変私たちも助かったところです。改めて私のほうからもお礼申し上げたいと思います。
 以上、都民参加による事業の点検・評価の案ということですけれども、これにつきまして、まず皆様の承認を得たいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○高橋(儀)委員  なお、先ほどの専門部会の意見でも、これを活用していくに当たってはよりわかりやすく、そして都民が受けたこの震災の体験をできるだけ丁寧に広報活動を行っていく、あるいは各区市町村で活用していただくことが望ましいのではないかということがありましたので、これについては議事録に残していただいて、今後事務局のほうで庁内はもとより、区市町村の中でも、あるいは都民の皆様の各種団体の中で、ご活用いただければと思います。
 それではご了承いただけたというふうに、よろしいですね。ありがとうございました。
 それでは、今、ご了承いただきました2つの報告書につきまして、杉村福祉保健局長のほうにお渡ししたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、都民参加による事業の点検・評価についての報告書をお渡ししたいと思います。それから、関連しまして東日本大震災の意見交換会の報告書をお渡しいたします。
(報告書手渡し)
○高橋(儀)委員  どうぞよろしくお願いいたします。
○杉村福祉保健局長  ありがとうございました。行政としてしっかりと受けとめます。
○高橋(儀)委員  どうぞよろしくお願いいたします。  

○杉村福祉保健局長  ありがとうございました。(拍手)
 それでは、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 ただいま高橋委員から、第8期の福祉のまちづくり推進協議会の報告書でございます、都民参加による事業の点検・評価について、そして東日本大震災を踏まえて、今後の福祉のまちづくりについての報告書、この2つをちょうだいをいたしました。高橋委員はじめ委員の皆様には、この2年にわたりまして大変なご尽力を賜りまして、ほんとうにありがとうございました。
 先ほど川内委員からも報告がございましたけれども、今回のメインテーマでございますこの都民参加による点検評価、口で言うのは大変簡単ではあるわけですが、実際には先ほどのお話のように、多分ほかにここまでやっているところはないだろうということで、ほんとうに先ほどワーキングの話もございましたけれども、多分13回にわたってご討議をいただいたということでございますが、ほんとうに大変な作業ではなかったかと思います。
 今、報告書を見せていただきますと、チェックリストもつくっていただいておりますし、それから1つの提言ということで、大変貴重なご意見をいただいたと思っております。我々もこの報告書をしっかり受けとめて、他の事業も含めて、行政として十分これから生かしていきたいと考えております。ほんとうにまことにありがとうございました。
 またもう一つ、今回、ちょうど第8期のこの委員会の真ん中であったわけですが、3.11の東日本大震災がございました。我々福祉保健局としても、人的、物的な支援活動というのを発災以来ずっと今までも続けてまいってきているわけでございますけれども、委員の皆様もそれぞれ独自の支援活動に取り組んでいただいたと思います。
 そういう中で、ほんとうにそういう忙しい中、この協議会の高橋委員がリーダーシップをとっていただいて、率先をして、この東日本大震災を踏まえた福祉のまちづくりの報告書、短時間で取りまとめていただきました。先ほど事務局からも説明がございましたけれども、昨年秋に防災対応指針というのを我々はまとめて、これから東京都全体で地域防災計画にそこを反映をしていくということで、これから全庁一丸で作業をしていくことになりますけれども、そういう中で、今回まとめていただきましたこの報告書は大変貴重な指針になると考えております。先ほど申し上げましたけれども、ほんとうに震災以降、皆様方お忙しい中、ほんとうに短時間でこういうものを取りまとめていただきまして、深く感謝を申し上げさせていただきたいと思います。
 この福祉のまちづくりについては、非常に中身が膨大なものということもございますし、非常に幅広いものでありまして、行政としてすぐこれが何かできるということではないわけでございますけれども、先ほども申し上げましたように、今回の報告書を行政としてしっかりと受けとめて、着実にこれを生かして進めていきたいと思っております。
 ほんとうに委員の皆様、2年間にわたりまして大変ご尽力をいただきまして、重ねて御礼を申し上げさせていただきます。また今後とも、さまざまな面で委員の皆様には東京都の施策、あるいは福祉保健についての施策についてご提言をいただくこともいろいろあると思いますので、どうか今後ともよろしくお願いを申し上げます。
 ほんとうにありがとうございました。
○高橋(儀)委員  どうもありがとうございました。
 これで第8期の福祉のまちづくり推進協議会は終了となりますけれども、2年間にわたりまして協議、検討を重ねてまいりました。最後に、もし委員の皆様方からご発言等がありましたら、少し感想なんかも含めて、あるいはこれからの協議会のあり方等のご提案でも結構ですけれども、幾つか、もしありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
 越智委員さん、お願いします。
○越智委員  ワーキンググループに参加させていただきました、東京都聴覚障害者連盟の越智と申します。2年間、貴重な経験をさせていただきました。感謝申し上げます。福祉局長もいらしていますので、東京の災害計画についてご意見を出させていただきたいと思っています。
 まちづくりの災害についての意見をまとめていますけれども、その中でも避難所の中でのコミュニケーションが大切ということでまとめています。聴覚障害者だけの問題ではなくて、すべての人にとって必要なことではないかと思っています。私たち聴覚障害者の場合も、2年前に障害福祉部のご理解とご協力がありまして、東京都と広域ボランティア拠点における手話ボランティアのコーディネート協定を結ぶことができました。今、具体的にマニュアルを煮詰めているところです。
 ただ、その中で大きな問題が出てきています。何かと申しますと、広域ボランティア拠点の場合には震災後2日ぐらいたって立ち上がるわけですけれども、都内の大きい施設を使って、そこで災害ボランティアを派遣していくということになるわけです。具体的に言いますと、できた後、1週間ぐらいで終わってしまうというお話を聞きました。それでは地域のボランティアに任せるということになります。
 確かに、災害においては地域が基本というのは当然だと思っています。東京がいつまでもボランティアを派遣するわけではないということも理解できています。しかし、例えば手話通訳のボランティア支援であるとか、手話だけではなくて外国語の支援、ほかにも特殊な技能が必要な支援というボランティアが必要な場合があります。地域だけでは担い切れないという面があると思います。1週間で終わってしまったら、その後特殊な支援はどういうふうに地域でやっていくのか、現状としては一般の災害ボランティアでは地域はどの地域でも大体同じ状況だと思います。特殊な支援の準備については非常に地域格差があるのではないかと思っています。
 手話通訳ボランティアでも、地域で担えるところもありますけれども、十分整備が進んでいない、担えないという地域も実際にあります。その地域に対しては、やはり東京都が責任を持って支援すべきではないかと思っています。1週間で終わるのではなくて、必要な場合には部分的でも、東京からの特殊な技能を持つボランティアを派遣できる体制を、改めて検討していただきたいと思っています。
 どうぞよろしくお願いいたします。
○高橋(儀)委員  ありがとうございました。
 ほかに。
 小西さん、お願いいたします。
○小西委員  東京都育成会の小西と申します。
 大変立派な提言ができていると思うんですけれども、最近わかったんですけれども、災害時の要援護者の登録というのが、ほんとうにこれは任意だと思うんですけれども、非常に少ないというのを耳にいたしまして、私どもの会では総会でみんなに出すようにというのをもう一回諮ろうとは思っているんですけれども、プライバシーの問題とか、もろもろやはり出したくない事情があるのかもしれないんですけれども、3.11を踏まえた後でも、提出している方が非常に少ないという、これは強制にしていただくわけにはいかないのかなというのを思っているんですけれども。
 どうなんでしょうね。いろいろなご都合があると思うんですけれども、名簿が提出されていなくて、大災害が起きたときに、今回の大災害でも、東北のほうはほんとうに行方不明でいまだにわかっていない人とかがたくさん、まして障害を持った方は多いそうなので、その辺のところを強制にしていただいて、情報が漏れるのを非常に恐れていらっしゃる方もいらっしゃるので、そんなことを言っている場合ではないかなと近頃思っているんですけれども、いかがなものでしょうか。
○高橋(儀)委員  ありがとうございます。今日、すぐ議論するというわけにはいきませんけれども。
○小西委員  そうですね。はい。
○高橋(儀)委員  ご要望として。
どうぞ、局長、お願いいたします。 

○杉村福祉保健局長  今、高橋委員が言われたように、今日結論が出るあれではないんですが、ただ、今、ご指摘がございましたように、災害時の要援護者対策というのはきわめて我々としても重要な課題だと思っていまして、現在区市町村を対象にして、詳細な調査をしております。
 やはりそれを見ると、今、ご指摘がありましたように、もうかなり要援護者全般にわたって名簿を確定をしている区市町村もありますけれども、やはりその取り組みが若干遅れている区市町村もありまして、また名簿だけではなくて、その個別計画についてもきちんとやっているところと、やっていないところとか、いろいろあるという現実がだんだんわかってきました。
 やはり、それぞれ名簿の使い方というのは、区市町村の個人情報保護審査会で了解をとった上でやっているというような現実がございまして、一律に災害で使うからということで強制にするというのは、無理で難しいと思うんですが……。
○小西委員  そうですか。
○杉村福祉保健局長  ただ、我々としてもそれはやはり個人情報を守るということを上回る大事な、災害時に対して、そういう名簿が必要な関係機関でそれを共有していないと、実際にそれが働かないという現実が今度あるわけですから、東京都として区市町村に十分その辺についてもお話をして、できるだけそれが進むように努力して、全力を出していきたいと思っています。
○小西委員  ありがとうございます。
○高橋(儀)委員  ありがとうございました。
 斉藤さん、お願いいたします。
○斉藤委員   都精連の斉藤です。
 福祉のまちづくりの委員を務めさせていただいて、私はとても光栄なありがたい仕事をしていると感謝をしております。それで私事ではございますが、今期の初めに2年前の春にちょっと入院してしまいまして、3カ月ほど入院してしまいまして、出遅れたところがございます。それで、ちょっと退院してからも自分の体調とかいうものがすぐれたりすぐれなかったりする中で、なるべく福祉のまちづくりに貢献したいと思って頑張っている次第でございます。
 私の障害は精神障害なんですけれども、やはりほかの障害の方に比べれば、精神障害のいろいろな問題はやはり出遅れているところとか、気おくれしているところがとてもあると思います。そんな中で、私は精神障害者の代表としてここに来ているのだから、最低での務めはさせていただかなければならないかと思いまして、それで、それが私の任務だと思っております。
 今期を務めさせていただいて、ありがとうございました。
○高橋(儀)委員  ありがとうございました。
 じゃあ、市橋さん、お願いいたします。
○市橋委員  市橋です。僕は40年ぐらい前からこの福祉のまちづくりの問題に取り組んで、仲間たちと駅の点検なんかを始めて、ここ福祉のまちづくり委員会も1期から参加させていただいて、まちづくりなんかも一応1期のときから委員をやっています。
 それで今回の条例のいわゆる事業を点検・評価をやっていこうという議題が出されたとき「え、評価?」、事業評価っていうと、やはり僕の頭から言うと予算を幾ら効率的にするとか、何となくどこかの国がやっているあの事業評価を思い出して、予算を切る方向じゃないかなという頭がぴんときてしまいました。
 ところがやってみて、僕は僕自身非常に学んだことは、福祉のまちづくりが、今、どこら辺のところへ来ているかということを自分自身すごく評価できたと思います。進んだ面があるけれども、細かくは言いませんけれども、ほんとうにだれでもかれでもただつくればいい、道幅を広げればいい、ほんとうにきちんと使う部分、使うほうからの立場ですけれども、まちづくりを広げるとき、僕らも力が足りなかったなというところを、僕ら自身評価できたと思う。
 そういう意味では大変いいところどころを、報告書であらわれているところを、今後、そこら辺を生かしてやりたいと思うし、僕は福祉のまちづくりで、最大のもう一つの点は、さっき小西委員が言われたように、福祉のまちづくりが進むということは、やはり障害者が町で堂々と生きていくことにつながっていくんじゃないか。
 確かに僕らの団体でも、この災害弱者の名簿登録についてはいろいろな議論があります。でも、僕は1つ言わなきゃならないのは、やはり障害者というものは決して恥ずかしいものではないし、決してマイナスのものではないと思う。やはり堂々と協力すべきところは協力しながら、ある面ではプライバシーを守るところは守るということが、僕は福祉のまちづくりがある面では大きく広がることは、例えばこの名簿登録の問題の解決の道もひとつ開くんじゃないか。これは今後やはり考えていかないといけない問題だなと僕は感じています。そういう意味から、この点検・評価については非常にこれからどう活用しながら、福祉のまちづくりの現状というものを僕らが学ぶ報告書でもあるんじゃないかなと思っています。
 あと、災害については手短に言いますけれども、先ほど言われたように、僕はこれは中間点でまとめることが非常に期間が短いもので、僕は不十分な点は、自分自身も参加して言うのはあれですけど、いっぱいあると思いますけれども、これをやっぱり東京都で計画実行がされる予定だと聞いていますので、生かしていただきながら全庁的な取り組みにしていただきたいと思うし、その全庁的な取り組みを進めるに当たって2つ注文があります。
 1つは、やはり都民参加をあくまでも貫いていただきたいと。やはり都民の1人1人の意見、いや、意見というより経験が生かされていく必要があると。やはり災害の問題が、今、テレビなんかを見ていると、どうしても頑張ろう日本に行っちゃうと思うんですよね。でも頑張ろう日本もいいですけれども、頑張ろう日本じゃなくて、1つ1つの体験したことが貴重だし、あなたの体験、あなたの感覚というものが大事なんだよという言葉を使って言うことが、今、かえってこれは得ているんじゃないかなと思います。
 もう一つは、もう細かくは言いませんけれども、さっきのプライバシーとの関係も含めて、行政や国の法律と、今回、一生懸命家をつくる問題があると思うんです。その辺は堂々と国に言って、法律的に変えていくところは変えていかないと、災害救助法も僕はある面では壁になっている問題があると思います。
 もう一つ最後に、ちょっと言わせていただければ、僕は今回、仮設住宅の問題なんかを見て非常に残念なのは、16年前の阪神淡路のあの大震災の教訓が、今回、十分に生かされているかなというと、ここら辺がやはり生かされていない面、例えば仮設住宅に車いすが入れないとか、そこら辺は十分に生かしながら、先ほど言った国に言っていく面は国に行く、東京都が率先してやはり仕事、行政が役割を果たす場合は果たしていくことを期待して、またお役に立てばと思います。
○高橋(儀)委員   ありがとうございました。
 この2年間を通じまして、非常に福祉のまちづくりの事業展開が新たな段階に来ているなというような感じがいたします。市橋さんは1期からということですので、この中で一番古いのかもしれませんけれども。
○市橋委員  もう年寄りですから。  

○高橋(儀)委員  いえ、そんなことはないんですけれども、そういう思いも含めて、今、お話をいただいたのかもしれません。四十数年前からこの福祉のまちづくりという動きがありましたけれども、これについては、やはり当時も障害のある人が住みやすい町というのは、みんなにとっても住みやすいんだというようなことは、一貫して障害を持っている方々から発信されたと思います。
 その後、やがて高齢化社会で、高齢者にとっても、そして子供、それから東京都にとっては外国人の方、すべての人にとってやはり住みやすいまちをつくっていくという、ここは、私も、今、市橋さんのお話を聞いていて、新たな展開に入っているけれども、変わってないものはやはりある。それをもう一度見つめていくという、これは今回の昨年の震災を契機にしてということでもあるかもしれませんけれども、私たちがきょうの報告書にいろいろ書いていただきましたけれども、庁内だけではなくて、区市町村だけではなくて、都民がこの専門委員会、それから推進協議会の関係者の皆様一致して展開していかなければいけない事業であるということを、改めて痛感をしました。ぜひ、局長以下、都の主要なメンバーの方々にも私たちの意思をしっかりと伝えていただいて、これからの事業に役立てていただきたいと思います。
 これはもう繰り返し言われていることかもしれませんけれども、報告書を出して、それで終わりではありませんで、これからがいよいよさらに次の東京都の福祉のまちづくりの展開にとって、とても重要な時期に差しかかっていると思いますので、重ねてお願いをしたいと思います。
 そろそろ時間が来ましたので、じゃあ、荒井さん、短めにひとつ。
○荒井委員  町田市からの荒井でございます。都民目線で参加させていただきました。
 今回、きょうのこの2つの資料、非常に我々も勉強になりましたし、まとめたことによって、非常に今後のためになる資料だと思っております。
 それから最後に言いたいのは、まとめたりいろいろ打ち合わせするに当たって、東京都さんの三浦課長はじめ、事務局の皆様が非常に苦労されたと私は感じております。我々いろいろと参考意見等を言いましたけれども、かなり細かく言いましたけれども、その辺をうまくコントロールしていただいた三浦課長さん以下の事務局の方に、最後に私、感謝をしたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
○高橋(儀)委員  私がお話しすべきところをありがとうございました。荒井さん、お礼を申し上げます。
 それでは、これで8期のほうの推進協議会を終了させていただきたいと思いますけれども、最後に事務局のほうで何かございますでしょうか。
○小林生活福祉部長  生活福祉部長の小林でございます。
 本日は、大変熱心なご論議をいただきまして、どうもありがとうございました。また、2つの貴重な報告書を本日ちょうだいいたしました。今、先生からお話があったように、報告書をいただいたことが終点ではございませんで、それはまた次のスタートの出発点に立ったということであると認識しております。この報告書、そしてまた本日の皆様のご議論を含めまして、今後の私どもの仕事の参考にさせていただこうと考えておるところでございます。
 第8期の協議会につきましては本日が最後の会合ということになりますけれども、福祉のまちづくりにつきましては、都民の皆様、事業者の皆様、そういう幅広いご意見をいただきながら、ともに進めていく事業と認識してございます。第8期が終わりましても、今後とも引き続きご指導、ご助言を賜りますよう、お願いを申し上げます。
 2年間、ほんとうにありがとうございました。
○高橋(儀)委員  ありがとうございました。
 それでは、これで東京都福祉のまちづくり推進協議会第8期を終了させていただきたいと思います。
 どうもありがとうございました。
 
閉会:午前11時29分

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