このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
東京都福祉保健局


サイトメニューここまで
現在のページ 東京都福祉保健局 の中の 福祉保健の基盤づくり の中の 福祉のまちづくり の中の 東京都福祉のまちづくり推進協議会 審議状況 の中の 第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会 の中の 第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会 第4回専門部会議事録 のページです。

本文ここから
福祉保健の基盤づくり

第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会 第4回専門部会議事録

1 日時

平成25年3月7日 木曜日 午後10時から12時まで

2 開催場所

東京都庁第一本庁舎33階 特別会議室N6

3 会議次第

1 開 会

2 議 事
(1)東京ユビキタス計画について
(2)都における福祉のまちづくりの現状・課題、
改定「東京都福祉のまちづくり推進計画」の施策体系について
(3)障害者等用駐車場の適正利用に関するアンケート調査結果について

3 閉 会

4 出席委員

高橋部会長 加山委員  川内委員   今井委員
大森委員   小林委員  二井田委員 木村委員
市橋委員   宮本委員  笹川委員   斉藤委員
小西委員   横矢委員  菅原委員   仲島委員
野崎委員

5 配布資料

・「知ってくださいヘルプカード」リーフレット
・東京ユビキタス計画 平成24年度までの取組について
・都における福祉のまちづくりの現状・課題、
改定「推進計画」の施策体系について
・障害者等用駐車場の適正利用に関するアンケート調査結果について
・ユニバーサルデザインの先進都市東京をめざして
~東京都福祉のまちづくり条例のあらまし~

【参考配布資料】※(2)、(3)は会議終了後回収
(1) 第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿
(2) 第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会・専門部会 過去資料ファイル
(3) 東京都福祉のまちづくり推進計画

6 議事録

(午前10時04分 開会)

○新内福祉のまちづくり担当課長 
 本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。定刻となりましたので、これより第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会第5回専門部会を開会させていただきます。
 最初に、私、この4月より村西の後任としてまいりました福祉保健局生活福祉部福祉のまちづくり担当課長の新内と申します。どうぞよろしくお願いします。
 最初に、第9期福祉のまちづくり推進協議会並びに専門部会委員で、今回、交代のありました委員の方々をご紹介させていただきます。
 まず、日本フランチャイズチェーン協会、木村委員の後任としてご就任いただいた伊藤委員です。
○伊藤委員 おはようございます。伊藤と申します。
  私は、先週24日金曜日に、フランチャイズチェーン協会の総会、理事会の席にて、新規に専務理事に就任しました。まだ、籍はローソンにあり、出身がローソンです。今月31日付でローソンを退職することになります。したがいまして、実態としては来月1日からというようなことになると思いますが、いずれにしても新規に専務理事に就任して、きょう最初の仕事がこの会議に出席することになりましたので、どうぞよろしくお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 どうぞよろしくお願いします。
 続きまして、本日の委員の出欠状況についてご報告させていただきます。
 本日は、現時点で17名の委員の方々にご出席いただいています。なお、ご報告が遅くなり申しわけありませんが、東京都老人クラブ連合会西久保委員におかれましては、本年3月にご逝去されました。謹んで哀悼の意を表したく思います。
 大変残念ですが、現在、後任の方の推薦をお願いしているところです。また、中野委員、窪田委員、大森委員、谷口委員については、都合による欠席連絡をいただいています。
 続きまして、都の事務局についてです。福祉保健局兼務担当課長のうち、4月1日付人事異動によりまして交代しました職員をご紹介します。
 財務局建築保全部、青柳技術管理課長です。
○青柳財務局建築保全部技術管理課長 青柳です。よろしくお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 交通局建設工務部、細川建築課長です。
○細川交通局建設工務部建築課長 細川です。よろしくお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 都市整備局市街地建築部、木村建築企画課長です。
○木村都市整備局市街地建築部建築企画課長 木村です。よろしくお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 交代しました事務局職員の紹介は以上です。
 続いて、手元配付資料の確認です。
 手元に、本日会議次第、座席表、「ヘルプマーク」についてA4、1枚の資料等、こちらヘルプマーク実物とA4カラーリーフレットです。続いて、A4ホチキスとめ都民参加による事業の点検・評価について、報告書案です。その後にA4、1枚で、福祉のまちづくり推進計画改定のスケジュールが入っています。その次に、ホチキスとめ、福祉のまちづくり推進計画改定の基本的考え方、意見具申案です。参考資料として、第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿、ドッチファイル第9期の過去資料ファイル、冊子で福祉のまちづくり推進計画、以上9点を配付しています。また、参考までに福祉保健局3月、4月、5月の広報誌カラー、お手元にご用意しています。そろってないものありましたら事務局に申しつけください。
 では、議事に入ります前に、事務局から1点、ご報告させていただきたく思います。
 配りました「ヘルプマーク」についてです。所管福祉保健局障害者施策推進部藤井計画課長より説明いたします。
○藤井計画課長 障害者施策推進部計画課長の藤井です。きょうは貴重な時間をいただきありがとうございます。それでは、説明させていただきます。
 きょう説明しますのは、東京都が行っているヘルプマークの取り組みについてです。
 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病など、援助や配慮を必要としていることが外見からはわからない方々がいます。東京都においては、そうした方々が周囲に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるようヘルプマークを作成して、今、普及に取り組んでいるところです。
 現在の取組としては、昨年10月にこのマークを策定して、都営地下鉄大江戸線各駅において、このヘルプマークを配布しています。また、都営地下鉄大江戸線優先席に、このヘルプマークに関するステッカーを標示して、そうした方々が優先席を利用しやすくなるような取り組みを行っています。
 今年度は、この取組をさらに他の都営地下鉄、都バスなどにも拡大することを予定しています。
 今、手元に現物を置いていますが、使用方法としては、この写真にあるとおり、かばんなどにつけて標示していただくことを想定しています。また、きょうは1枚、普及啓発用チラシをつくりましたので、それを参考として配付しています。
 皆様方におかれても、この都の取り組みに対して、ご理解、ご協力いただくよう、よろしくお願いします。
 私からの説明は以上です。
○新内福祉のまちづくり担当課長 では、ただいまの説明について、質問などありましたら挙手をお願いします。よろしいですか、ありがとうございます。
○藤井計画課長 どうもありがとうございました。
○新内福祉のまちづくり担当課長 それでは、これ以降の議事進行について、高橋部会長にお願いしたく思います。
 高橋部会長、よろしくお願いします。
○高橋部会長 東洋大学ライフデザイン学部、高橋です。どうぞよろしくお願いします。
 きょうは第9期第5回専門部会になります。振り返ってみるとちょうど1年前5月に第9期が始まり、最終的に推進計画を再度見直す仕事をこの9期委員として持っています。
 振り返りますが、1年前5月に専門部会が開催されて、これまでの中間報告の取りまとめも昨年の11月に行い、ただこの時点では皆様承知だと思いますが、必ずしも十分な議論ということではなく、頭出しみたいな感じで進められたと思います。
 その後、7月、それから10月に都民参加による事業評価の、特に宿泊施設バリアフリー事業の支援事業中間報告、ワーキング報告が行われてきたかと思います。その間に、福祉のまちづくりの世論調査の報告もございました。
 そして、3月第4回専門部会で、全体的な11月中間評価も含めて、バリアフリー化の進捗状況と、現在の評価を含めた今後の課題に入ってきたかと思います。
 きょうは、早速ですが、具体的な今後の推進計画の改定に向けた意見具申の事務局案になりますが、そのことについて議論をしていただく形になります。
 その前に、これまでの都民参加による事業の点検・評価について、これまでの整理をもう一度あらためて事務局のほうから説明を受けたいと考えているところです。
 全体時間的には、12時前に終了したく思いますが、特に後半意見具申案については、重要です。少し時間がかかりそうなので、それぞれ章ごとに区切りながら説明を伺って、討論をしていきたいと思いますので、ひとつ協力をお願いしたく思います。
 それでは早速ですが、議題1 都民参加による事業の点検・評価について、討議に入りたいと思いますが、事務局から説明をお願いします。
○田中福祉のまちづくり係長 事務局の福祉保健局生活福祉部福祉のまちづくり係長田中です。どうぞよろしくお願いします。
 手元のA4ホチキスとめ、都民参加による事業の点検・評価について報告書(案)をご用意いただけますでしょうか。高橋部会長からもありましたが、平成24年3月第8期福祉のまちづくり推進協議会で一回報告書を出していますが、24年度に宿泊施設バリアフリー化支援事業の評価をしたので、その事業を追加したという形の変更になります。
 まず、開いて左側に目次があります。変更点だけ説明します。
 これまで23年度までに終えた事業が4事業です。区市町村福祉のまちづくり取組発表会、ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業、とうきょうトイレ整備事業、小規模店舗のバリアフリー化の促進に係る取組、この4事業については23年度までに終了ということで、前回報告書の中に入っています。その次宿泊施設バリアフリー化支援事業、こちらを今回入れたという形になっています。
 1ページで「はじめに」とあり、第1パラグラフの途中ですが、第8期及び第9期推進協議会に設置した評価ワーキンググループにおいて実施した3年間、これは2年間が3年間ということで変更となっています。
 具体的に評価と提言の内容が、45ページになります。「宿泊施設バリアフリー化支援事業」の評価及び提言についてです。この内容は、第9期に入り、昨年度、専門部会で報告した内容を文書化したものとなっていますので、この内容については、一度、皆さんに示した内容ということで、時間都合上、項目だけ拾いたく思います。
 まず、リード文で、事業紹介ということで、宿泊施設のバリアフリー化の補助金、それからセミナー及び相談会という事業から構成されることになっています。
 1で、実際に、補助金を活用した事業者のヒアリング結果でまとめています。下の2で、事業に対する評価及び提言ということで、46ページに続いて、中ほどに事業に対する評価・検証の3つの視点ということで、事業者にとって、当事業が利用しやすいものとなっているか、高齢者や障害者を含め利用者のニーズに合った事業内容となっているか、当事業の補助を受け、バリアフリー整備された宿泊施設が都民に効果的に活用されているか、この3つの視点で評価いただきました。
 その結果、いただいた提言をその下に書いています。1点目の提言は、事業者への技術的支援・助言の確保について、コンサルティングの補助メニューをもう少し活用することです。
 2点目に、接遇等ソフト面の取組の促進について、バリアフリー化セミナー相談会の中では、ソフト面の事例を紹介するということを今後も効果的にやる必要があると。それから、災害時などの避難・誘導についても研修をするべきだという内容になっています。
 3点目に、バリアフリー整備された、宿泊施設の都民への情報提供です。こちらはホームページで現在、宿泊施設の紹介をしているのですが、もう少し効果的に写真を載せるなどの情報提供が必要という内容になっています。
 前回、専門部会で少し間に合わなかったのは4点目のところです。チェックリストの活用ということで、専門部会でも報告させていただきましたが、評価ワーキングで川内委員を中心にまとめていただいたときに、チェックリストというものをつくって、ソフト面、ハード面で、より充実させる必要があるということで、今回、事務局案を作成しました。
 48ページ、49ページになります。内容については、川内委員と所管である産業労働局観光部と調整中ですので、今回は案という形で示させていただきます。
 簡単に説明させていただきます。左下にソフト面のチェックリスト、右側にハード面のチェックリストとあります。ハード面のチェックリストについては、その設備がなぜ必要かということで、利用対象者を明らかにすることで、48ページ上部分で、利用対象者の主な特性ということで整理をしています。高齢者、視覚障害者、聴覚・音声・言語障害者、肢体不自由者、知的障害者、精神障害者、乳幼児連れ、このような方々がどういう特性があるかということで、ここで整理をしています。
 次に、左下部分のソフト面です。2つあり、接遇についてですが、こちらは従業員の接遇マニュアルがあるかどうか、チェック欄のところであるかなしかチェックする形になっています。それからあとは、接遇研修があるかどうか、介助サービスがあるかどうか、災害時マニュアルがあるかどうか、こういった項目がチェック項目ということにまとめています。
 それから、2つ目の事項ですが、施設に関する情報提供ということで、ホームページなどインターネットでの予約可能か不可能か、ユニバーサルデザインルームがあるかどうかを掲載しているか、ユニバーサルデザインルームの写真も掲載しているか、こういった項目がこちらに入ります。
 それから、49ページのハード面のほうに入りまして、大きく分けて2つで、共用スペースと客室ということで上下に分かれています。
 まず、共用スペースについてですが、建物出入り口、既存建築物などでどうしても段差がある場合があるので、段差がある場合は、スロープ板或いは段差解消機が用意されているか、フロントと連絡がとれるかどうかといったあたりです。あとフロントには筆談器とかコミュニケーションボードがあるかどうか、それから聴覚障害者等に配慮した電話機、ファクスなどがあるかどうか、こういった項目になります。ロビー等については、案内板が点字・浮き彫り文字になっているかどうか、それから宴会場、レストランでは、段差がある場合はスロープ板、段差解消機があるかどうか、あるいは授乳スペースとかベビーベッドが同一フロアにあるかどうかといった項目も入れています。それから大浴場についても、やはり段差がある場合はスロープ板、段差解消機が用意されているかどうか。
その他として、補助犬の排せつ場所の用意とか、排せつが可能な場所の案内ができているかどうかといった項目です。
 続いて客室についてですが、出入り口では、部屋番号の表示が点字・浮き彫り文字になっているかどうか。情報伝達としては、施設利用案内とか客室の中の案内、こういったものが点字・浮き彫り文字のものがあるかどうか。それから聴覚障害者に配慮した電話機、先ほどもフロントと連絡をとるものということで、専門部会でご意見をいただきましたが、ファクスとかそういったものがあるかどうか。それからベッド周辺では、音声案内で時刻などをお知らせするような目覚まし時計があるかどうか。それから浴室、トイレについては、浴槽台とかバスボードなど、スムーズに移乗できる設備があるかどうか。それから、その他としては、客室内の全体的に手すりが適切な場所に配置されているか、あとは段違いハンガーラックがあるかどうか、こういった項目を載せています。利用対象者のところに該当する特性の利用対象者ということで入れて整理をしています。
 現在、これから川内委員、所管の産業労働局と調整していきますが、もしご意見があれば、本日の会議の場でなくても結構ですので、ご連絡をいただければと思います。
 資料の説明については以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 それでは、特に45ページ以降の部分ですね、今のざっとしたご説明ですけれども、もし何かお気づきの点とかありましたらご意見をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか、皆様で、何かお気づきの点があるようでしたら。今の事務局の説明でも、またこの後でも、最終的に7月の推進協議会に報告という形になりますので、また、それまでにその間、調整をする形になると思います。
 はい、どうぞ。
○加山委員 今の48、49ページのチェックリストのところで伺いたいのですが、2点ありまして、1つはハードに関して、スロープとか手すり等々に関しては、基本的なことと思うのですが、エレベーターがやはり縦の移動のときには、当然ながら必要と思います。設置に関して、スペースの問題やお金がかなり高額になって、その事業者さんからするとハードルの高いところかと思うのですが、やはり使いやすいところにエレベーターがある、ないしは介助の必要な方が優先的に使えるような状況であるということは重要だと思います。
  あるところによっては、エレベーターのスペースだけはつくっているが、その機械を入れていないとかいう、そういうようなケースも、冗談なようなケースですけど実際にあったりしますので、そこは入れるべきではないと思われますので、もし意図的に外されているのであれば、何かその理由を教えていただきたいということが一つ。
 それともう一つは、ソフト面に関してですが、これはソフト面の接遇マニュアルということに厳密には含まれるのかわかりませんが、障害者の方とか、一番のハードルはやっぱり心理的な無理解であるとか、悪気はないにしても見下されてしまうような、そういうところで傷を負うという、そういうところが大きいかと思います。
 事業者の方に専門家のような知識っていうのは求めるべくもないのですが、それにしても、やはり余りにも一般に、例えば高齢の方、あるいは障害を持った成人の方に対して、子どもに話しかけるような話し方をするようなケースとか、そこに全然悪気を持ってない、そういう知識がないというところに大きな壁があると思いますので、実状的に、主な特性というところが上部分にありますけど、そこに挙げられたようなことに関する最低限の知識ということ以前に、価値としてどういうふうにその相手にリスペクトを持って捉えるか、そこの部分が一番重要ではないかと思います。むしろ、そこの割と尊重する気持ちというものを持って、それを態度に出せれば、逆に少々の物理的なハードルも、ディスアドバンテージがあってもカバーできる、というとちょっと言い過ぎなのかもわかりませんけど、そこがすごく大事だと思っています。それに関して、このマニュアルに入れるべきだというようなことを言う必要があるのではないかと思います。
 以上、済みません、ちょっとわかりにくかったかもしれません。ハードとソフトと2つに関して言わせていただきました。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 最初のほうは、建物の共通に関わるような、共用スペースに関わるようなものですので、ちょっと抜けているものもあるかと思いますので、項目立てとかそういうものは整理をして、共通の部分と、それからよく個別の単位空間と言いますが、客室とかロビーとかそういうものと区分けするような表現の仕方も必要かもしれません。それから、大切なのは、利用者への対応の部分ですね、基本的な部分です。
 事務局いかがでしょうか。もし発言がありましたらお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 最初のハードの部分についてですが、まず、これが、この点についての事業評価をしたときの宿泊施設におけるバリアフリー化整備事業、母体となっている事業そのものがまずあって、そこに対して、より工夫というところで事業者さんに、基本的には大規模な改修費用が必要となるものという意味よりも、暮らしの工夫のところで既存の施設に少しこんな工夫もしてみたらどうでしょうかと、こういう困っている方々の視点も必要ですというところの趣旨で加えたものとなっています。
  また、エレベーターの設置については、もちろんご指摘いただいたとおり当然必要となってくるものですが、ここは事業を母体としてつけ加えている要素となっているので、正直、所管課のほうの限界としても、例えばこれに新たにまた大量に多額な経費が必要なものが当然あったときに、じゃあ、都として、そこについて何らかの支援というものができるかどうかというところになると、当然それはまた予算化なり事業化なりというところが必要となってくるので、ここのチェックリストは、そういう意味では、今あるものについて工夫の改善、工夫の余地としてこういったものも、視点を盛り込んだらいかがかというところでまとめています。
 ソフトのところについては、いただいたご意見を踏まえて、できるだけ反映、修正したいと思っています。
○高橋部会長 よろしいですか。
  はい、伊藤委員、お願いします。
○伊藤委員 今の件に若干関連しての質問になると思いますが、45ページにハートフルアドバイザーということで従業員に資格を取得させると、45ページの提言の4ですか、(4)です。そこにハートフルアドバイザーということが出ていますが、これらについて、今、東京都としては何か定量目標とか、こういうものはお持ちでしょうか。
  といいますのも、48ページの、先ほどのご質問にも関連してくるかと思いますが、このチェックリストのソフト面の接遇のところが、可能であれば、それぞれのところがどのくらいの従業員がいて、どのくらいの従業員に対しハートフルアドバイザーの資格を持っているのかということも、そこの定量数値として入れていくことも、一つのチェックリストとしてもいいきてくるのではないかということで、今の確認とそれから提案ということでよろしくお願いします。
○高橋部会長 ありがとうございます。
 事務局いかがでしょうか。
○ 新内福祉のまちづくり担当課長 今、ご指摘いただきましたハートフルアドバイザーについてですが、これはまた所管のほうに確認しますが、我々事務局の把握している範囲内では、特段、ハートフルアドバイザーの資格の取得状況、各事業者さんの目標を都として定めるとの処置はしていないところです。
 今回、たまたまこの現地調査を行ったホテルにおいて、こういう取り組みが実際にされていたことが、相手方の事業者さんからあったということで記述しているのですが、おっしゃるとおり、チェックリストの中にこういった取り組みを各事業者がどのくらいなされているかということを確認していくと。事業さんにも、必ずこれは目標となってくると、また意味づけが出てきますが、こういう自主的な取り組みなども、やはり事業者のサービス向上のために必要というところで、一つのチェック項目にはできるかと思っています。そこはまた検討したいと思います。
○高橋部会長 ありがとうございました。
○横矢委員 48ページソフト面のところですが、災害時におけるマニュアル作成の有無というのがあるのですが、何となくマニュアルっていう言葉で終わってしまう、何か満足してしまうような気がするので、こういう高齢者と障害者対応の避難訓練とかを、実際にやってみないで何かもうここでオーケーと思われるのがとても心配なので、ここのところをもうちょっと訓練の実施やマニュアルの改善とか、そういったことを入れていただけるといいかと思いました。
○高橋部会長 はい、そのとおりですね。
○川内委員 川内です。先ほどのハートフルアドバイザーの件について、一言、私の個人的な意見ですが、申し上げたいと思います。
 まず、先ほど事務局から説明もあったように、45ページの各ホテルにヒアリングを行ったときに、1つのホテルがハートフルアドバイザーという資格を、取得させているということであって、ハートフルアドバイザーというのは財団法人と書いてありますけども、私的機関がやっているものですので、これを都の公文書に、ハートフルアドバイザーとして書くのは無理があるだろうと思います。
 48ページのソフト面の接遇の部分の上から2番目に、接遇研修の有無というのがあります。ですから、資格を取ったか取らないかが重要なのではなく、きちんと接遇研修がなされているかどうかというのが重要だと思うのです。ですから、そのあたりを押さえられるようなチェックリストということになるべきだと考えます。以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 それでは、市橋委員、お願いします。

○市橋委員 僕も委員になってからいうことではないですが、気づいたことは、今も川内委員が言われたハートフルアドバイザーのこと、確かに私的機関がやっているというところですが、やはりこれから重要になってくると思うのです。
 それと、さっき加山委員が言われたように、ホテルに行くと、いわゆるサービスによって、その従業員のサービスによってどうにでもなるというとこがあると思うし、特に僕らが非常に感じるのは、例えばホテルに泊まると、朝がモーニングサービスといってバイキングでやるわけですよね。そうすると、バイキングで向こうがとれないわけで頼むわけだけど、バイキングが朝から混んでいて、本当に嫌な顔するホテルと、本当に親切なホテルと差がつくわけです。
 そして、僕みたいのが1人で行けばどうにでもなるけれど、これが障害者の集団で行ったら、もうしっちゃかめっちゃかになるということで、そういうところはやはりハートフルアドバイザーっていうことを試験的にやっているところだけれども、これからやはりまちづくりの面から、そういうサービスが、きょう、伊藤委員がチェーンストア協会で初めていらしたのだと思うけれども、本当にファミリーレストランなども、フリードリンクの場合、とってきてくれとお願いして、本当に快くやってくれるところと、ちょっと嫌な顔をする従業員がいるところがあるわけです。
 だから、そういう面では、そこでサービス面で解決するのではなくて、その辺が、いろんな障害者がいるというところを、そういう、ぜひ広げていくという点では、ここのホテルの問題に取り組んだということを、一つのきっかけとして広げていただきたいなと思うのです。そういう意味では、チェックリストをいまから大幅につくりかえろとは言いませんけれども、例えば視覚障害者の場合、車椅子の障害者とそうでない障害者のちょっとした区別によって、チェックができるような工夫がしていただければありがたいなと思っています。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 時間の関係もあるのですが、きょういただいた意見につきましては、このチェックリスト以前の最初の、例えば45ページ、46ページ、これは他の事業評価でも同じなのですけれども、そういうようにすこし書き足していかなきゃいけない部分もあるかもしれません。
 先ほどの課長の説明では、事業に対しての評価、事業のあり方についての評価ではあるのですけれども、やはりそれを見て支援してきた事業、助成してきた事業だけではなくて、そこで発見できたことについても、すこしどこかで認知しておかないと、きょうの意見等をフォローできない可能性もありますので、少し全体をもう一度確認していただきたいと思います。
 それから、特にここの部分についてはハード面が中心になっているかと思いますが、きょうのご意見があったようなソフト面について、やや不足している部分がありますので、その辺についても充実、あるいはここのチェックリストで書けなければ、前で少し書き込むとか、そういう点が必要かと思いますのでひとつよろしくお願いします。
 それじゃ、これにて収束したいのですけれども、ワーキングの委員長、川内さん、追加の部分がありましたら。
○川内委員 ワーキングの委員長をした川内です。今のチェックリストについては、多少、私も文言で気になるところもあるので、もう少し事務局と話をさせていただきたいと思います。
 それから、事務局と私の話し合いの中で、困っているというか、今まで5つの事業を評価して、福祉保健局が所管、関係している事業は100以上あるわけで、非常にたくさんあって、その中でも5つしかチェックをしていないわけですけれども、全部やらなくてはいけないのかというと、それはとてもできないということで、その問題は、この5つの結果をどのように普遍化していくかということが問題でして、それについては、実はまだ私と事務局で十分に議論が煮詰まっているわけではありません。大変乱暴ではありますが、ある程度一任させていただきたいというふうに思います。今までの、例えば7ページですかね、提言の概要とかというのがありますけれども、これをもとにして、これをいかに普遍化していくことができるか、どこまでできるか、どこは無理か、というような細かい詰めを事務局と行いたいと思いますので、これについては、私に権限を与えていただければと思っています。以上です。
○高橋部会長 今、ワーキングの委員長のほうからの説明がありましたけれども、これについては委員長、それから事務局と調整をしていただきながら進めさせていただくということでよろしいでしょうか。
 はい、ありがとうございました。
 それでは、また細かな、全体のこの報告書案についてのご意見もあるかと思いますので、これについては、それぞれ委員の皆さん、事務局に気づいた点をお願いしたいと思います。よろしくどうぞご協力をお願いします。よろしいでしょうか。
 それでは、続いて、もう一つの大事な推進計画改定の基本的な考え方に向けた議論を進めていきたいと思います。
 こちらは、先ほどの事業評価の報告書よりは薄いですけれども、内容的には今後の考え方を示していくということになります。考え方については、非常に重要な部分になります。細かな部分までは規定できないわけですけれども、意見具申できない可能性はありますけれども、一応、今後の推進計画を策定するに当たって、十分、予算的な措置も含めた今後の対応を図っていくためにお願いしたいところです。
 それでは、手元の資料、改定スケジュールも含め、最初に章ごとという話をさせていただきましたが、時間の関係で、場合によっては幾つか重ねるかもしれませんけれども、最初のスケジュールと第1章についてご説明をお願いしたいと思います。
 これは事務局でしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 では、説明させていただきます。
 まず、先ほど川内委員からもありました、これまでやっていただいた5事業の都民評価については、今後どうやって普遍化していくのか。5事業やった中で、先ほどの宿泊施設のバリアフリー化の事業以外にも、例えばチェックリストをして、似たような事業で活用ができるものとか、そういった要素については、この後説明します意見具申案の中にも幾つか触れています。もし、今後、事務局と川内先生との間でも詰めていただきますけれども、そこに付随して説明しますので、もし何かありましたら、その際でもご意見いただければと思います。お願いします。
 まず初めに、今後のスケジュールです。
 A4、1枚の福祉のまちづくり推進計画の改定スケジュールという横書きの資料をごらん願います。昨年の専門部会のときに、全体のスケジュールを示していますけれども、もう少し細かな庁内的な作業も含めたものです。
 本日、5月下旬で専門部会を開催して、意見具申の案を皆様で議論いただきたいというところで進めています。6月、この1カ月間を本日いただいたご意見などを修正し、庁内調整の時間として進めて、7月上旬に推進協議会を開催し、この場で最終的な意見具申として東京都にいただくことで考えています。この7月に意見具申を都として推進協議会からいただいた後に、この基本的考え方に沿って、7月以降、庁舎内各局において、予算要求などの作業が始まりです。
 ここにはあまり細かく書いていませんが、庁内の各局の企画担当課長などを構成員とした会議を3回程度開くことを考えています。その場で、今後いただく意見具申の内容を各局に説明をして、それを踏まえた予算要求、あとは現行の計画が25年度、今年度までとなっています。21から25の5年計画です。その間、特に追加の事業をしていませんので、21年度以降に各局が始めた事業の中で、当然この福祉のまちづくり、ユニバーサルといった考えに沿うもの、そういった事業についてもエントリーをしてもらうということを考えています。これらの作業を7月以降に始めて、11月下旬をめどに、庁内的には予算要求の作業を一段落する時期をにらみ取りまとめを行います。そうして、12月下旬に、通常ですと来年度の予算の原案発表というものが都としても行われます。
 こうした中で、幾つかの新規事業が出ますので、対外的に説明ができる時点として、12月下旬となってしまいますが、このときに福祉のまちづくり推進計画に盛り込む事業がどういうものであるのか、それから考え方はきょう示す内容をベースにつくり上げていきますが、12月下旬に推進協専門部会を開催し意見をいただくと。その後、1月下旬に素案の公表をして、約一月パブコメを行い、3月中旬に改定ということで考えています。また、必要に応じて、随時また情報提供などをしたいと思っていますが、事務局として、今年度は計画に盛り込む事業を各局からいろいろと取り集めるという作業等をメーンとしています。
 スケジュールについては以上です。
 これについてもし意見あれば、この次、第1章の説明後にいただければと思います。
 続いて、意見具申案、ホチキスとめの資料をご覧願います。
 2ページ目次をごらん願います。全部で3つの章立てになっています。大まかに申しますと、第1章がこの間の取り組み、進捗状況、第2章が今後の主な課題、第3章が次の計画に向けて盛り込んでいく基本的な考え方や施策の体系、最後にスパイラルアップの仕組みによる計画の進行管理という事項となっています。
 全体的なボリュームとして、第1章が非常に大きくなっています。やはりこれまでの取り組みについて、データなどをもとに示していますので、第1章では、時間がかかりますが、ごらんいただきますと、最初に社会的な背景・状況、2番目に国の動向、3番目に各進捗状況ということで、このあたりは前回第3回専門部会で示したデータなどをもとに構成をしています。4点目に計画事業の実施状況で、ここがこの間議論いただいた評価の関係です。行政による評価、都民参加による評価、世論調査の考察といったものを示しています。概要についてはこの後、説明します。
 3ページ「はじめに」というのは、推進協でのこれまでの取り組み、一番初めは、7年のまちづくり条例制定からこの間の経過を簡略に取りまとめていますので、この点については後ほどご覧いただければと思います。
 次に4ページを開いていただくと、最初の社会的な背景・状況です。
 1つ目丸とグラフは、主に高齢者についての話です。人口推計ですが、ここでいいたいのは、平成47年には高齢化率が30.7%ということで約3人に1人が65歳以上になるということが、もう現実のものとして見えてきている。この間も各方面でありますように、高齢化が着実に進んでいるということを示しています。
 2つ目丸が、児童、子どもに関しての話です。出生数、それから合計特殊出生率については、この間、ずっと減少が続いていたのが、一度、平成17年に底をついて、微増傾向に上がってきましたが、22年から23年にかけて、また微減ということで、やはり低水準で推移して、依然として少子化の進行に歯止めがかかっていないこと。このあたりは、また今後の子育て支援、環境の整備などについてもつながってくる意味でのデータとして簡略ですが記載しています。
 3点目が障害者の関係です。隣の5ページ、グラフにありますように、身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳の推移ということで、こちらも着実に交付を受けている方々の人数というのが増加しているということで、障害者の方も、増加しているということがデータからも見てとれるということを示しています。
 続いて、6ページを開いていただくと、1つ目の丸は、外国人の関係です。外国人人口は都内では人口の約3%ですけれども、外国人の旅行者数は、いっとき23年に大震災の影響で減少しましたが、24年は持ち直しているという報道などもあります。24年最新データは都としてまだ出ていないのですが、やはり相当数の外国人旅行者が訪れるということがあります。
 こういった点を踏まえ、2つ目の丸が、概略についてのまとめでして、今後の東京活力維持のために高齢者の社会参加の促進であり、障害者が地域での生活支援、生活できるための支援が必要であること。子育て支援環境の整備であり、外国人旅行者の受け入れ環境の充実などが必要です。
 それから、ここにもう一つ加えた次の点で、東日本大震災がありましたので、この中でも、特に災害時要援護者の視点に配慮した対応が、必ずしも十分ではなかったということをご指摘いただいていますので、今後の取り組みは当然必要ということで、ここはまたこの後の課題と今後の施策体系でも出てきますので、簡略に触れています。
 2番目が、国の動向ということで、ここは主に法令の関係の動きとなります。
 (1)は移動円滑化の促進に関する基本方針の一部改正で、23年3月に改正された基本方針についての整備目標ということで、今回、32年度末整備目標が定められたので、各事項の目標を記載しています。
 7ページにて1つ目丸では、引き続きになりますが、この重点整備地区の取り組みの中で、関係者と協議を行いながらつくっていく重要性も触れさせていただきました。
 (2)では障害者総合支援法の制定で、25年4月から施行されたことで、ここでの福祉のまちづくりに関連する考え方として、2つ目の点にある日常生活・社会生活の支援が、共生社会を実現するために、社会参加の機会確保、社会的障壁の除去などに資するように計画を行っていくことが基本理念とされたことを記載しています。
 (3)では、その他の法律等の動きで、1点目では、いわゆる障害者虐待防止法の話、2点目が、高齢者の居住の安定確保に関する法律、3点目が現在、法案について検討されています、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案の話です。ただ、ここは少し不確定な要素というか、今、進行中という状況ですので、この意見具申が出るのは対外的には7月となります。その時点で場合によっては表現の修正が必要なものは事務局で所管課と確認をして修正したいと思います。また、最終的な推進計画が出るのは今年度末となりますので、ここも時点の修正をしたいと考えています。
 以上が国の動向となります。
 次、8ページです。都におけるバリアフリー化の進捗状況で、前回3月の専門部会で示したものに、若干、その後、庁内調整で数字を修正したところを加えております。基本的には、(1)の公共交通からありますように、各施設種別であり、分野ごと5つのテーマごとに、これだけ福祉のまちづくりが進んできたというところは、やはり一度出したいところで、今ある推進計画に位置づけられている事業が112あります。ここで112全ての事業を書くというわけにはなかなかいかないので、幾つか代表的なものを取り上げています。
 まず、(1)の公共交通では、鉄道駅エレベーター整備や、バス車両ノンステップ化などについての話に触れています。基本的な書き方のルールというか、約束としては、例えば(1)都内鉄道駅に関しては、小さな点で鉄道駅エレベーター等整備事業、こちらは112の計画事業に位置づけられているものです。計画期間21年度から25年度ですが、直近ということで23年度までのデータを載せています。
 まず、計画事業にあるものは、21から23の実績を記載するようにしています。その後、23年度末時点で672駅整備され、整備率87%、全国では81%とあるように、累計で示すことができるものも、あわせて累計で続けて出しています。国としての全国数値がとれるものは対比ができるように、あまり事項としては少ないのですが、全国の指標、データのあるものは並べて比較ができるように記載をしています。
 駅エレベーターの次にあるだれでもトイレ、視覚障害者誘導用ブロックについては、23年度末の累計の数値を記載しています。
 4点目では、ホームドア・可動式ホーム柵ということで、23年度末時点の累計の部分と、それから大江戸線についての整備実績ということで記載をしています。
 続いて、(2)のところでは、ノンステップバス車両で、民営バス、それから9ページにいきまして都営バス、それぞれの整備状況を示しています。
 内容については、もう3月に一度示していますので、細かくは触れませんが、取り組みの成果としては、3点目黒丸にあるように、都内の公共交通施設、車両のバリアフリー化は、全国の整備率と比べても進展しているということで、公共交通に関しては、かなり都内では取り組みとしては進んできているというのはいえるかと思います。
 続いて、(2)建築物ですが、施策概要にあるように、公共施設、店舗、住宅などのバリアフリー化であり、2点目にあるバリアフリー新法や各条例に基づく取り組み、それから既存の小規模建築物について、ガイドラインをつくって普及していくという取り組みを、この間行ってきました。
 主な実績としては、(1)には福祉のまちづくり条例の運用状況ということで、20年からの数値を記載しています。大きく数字が増えている21年から22年にかけては、条例改正をして小規模に対しての整備基準を加えたことで、着実に件数、取り組みは増加していることを示しています。
 次に、10ページをご覧願います。(2)ではバリアフリー新法、建築物バリアフリー条例の関係ということで、データとしては、誘導基準に適合する建築物の認定件数を示しています。前回3月のときには、この建築確認申請の審査というデータを示したのですが、その後、関係部局と調整しているところで、正確な数字の取り方として、今、対外的に示しことができる数字としてはまだ整理されてない部分が残っているということで、ここはデータの内容については控えさせていただきました。
 そして3点目は、先ほどありました宿泊施設のバリアフリー化の実績、4点目が、都営住宅の建て替えによるバリアフリー化の実績を掲載しています。
 こうしことを踏まえて、取り組みの成果としては、各法令に基づき、着実にバリアフリー化が進んでいるというところがあります。
続いて、11ページの道路、公園、交通安全対策というところで、施策の概要の枠にあるように、一つは特定道路のバリアフリーの整備化、それから2点目が、高齢者や障害者に向けた信号機整備やエスコートゾーンの話、3点目には公園整備、4点目には駅前放置自転車の取り組みということで、ここはそれぞれ実績を11ページから12ページにわたり記載をしています。
 12ページの取り組みの成果、それぞれご覧いただきますように、特定道路、都道については、ほぼ整備が完了と。高齢者、障害者用の信号機などについても取り組みは進んでいると。それから、都立公園についても整備が進んでいて、駅前放置自転車についても、大きく減少が図られているということがあります。
 4点目が面的整備のところで、施策概要の2つ目丸で、ここは都としての取り組みとしては、この間、二本立てで進めてきました。一つは、ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業に基づいて、指定地区を定めて取り組むという点と、もう一つが、バリアフリー基本構想に基づく重点整備地区における面的整備の取り組みということで、これまで進めてきたことで、13ページにその2つの取り組みに関しての実績をそれぞれ記載しています。
 取り組みの成果としては、2つ目の点にあるように、前段の各区市町村や地区の数が増えていることの裏返しとして、地域住民をはじめとした協働の仕組みができ上がっているとか、それから、取り組んだ自治体においては、ノウハウが着実に蓄積されていると。それから、ユニバーサルデザインの理念も、やはりこういった事業に関連して、地域住民の方々にも広まっているということで記載をしています。
 続いて、(5)の情報提供、社会参加です。ここでは、それぞれの事項として細かくなりますが、高齢者、障害者を含めた方々の社会参加環境の支援、それから2点目には子育て環境の整備、3点目、4点目が情報のバリアフリー化の関係で、最後丸では、思いやりの心であり、ルールやマナーを守るとの取り組みをこの間、行ってきました。
 14ページに、それぞれの幾つか代表的なものの指標で、社会参加であれば、身体障害者の補助犬給付事業、赤ちゃん・ふらっと事業、それから(2)情報バリアフリー・情報提供の推進のところでは、点字による情報提供であり、ひとり歩きサイン計画というところで町なかの道路標識、観光案内標識の整備、それから思いやりの心の醸成ということで、都立高等学校での取り組みを記載しています。
 取り組みの成果としては、参考までに、またこの後出てきます世論調査の中でも、外に出たときに困っている人を見かけたらどう行動したかという点で、積極的に自ら手助けをしたという回答割合が、7年前のポイントよりも増えている点では、やはり一定程度のそういった思いやりの心の醸成というのも、都民の意識には広まっている部分があるところでの記載を参考までにしています。
 続いて、15ページの4番が推進計画事業の実施状況ということで、この間、取り組んできた評価についての話です。
 最初の段落にあるのは、現行の推進計画に書かれている表現です。現行の推進計画では効果的に各事業を進めるために、目標を設定して、結果だけを評価するのではなくて、途中の過程も重視するということで、事業者、都民参加のもとに検証、定期的な評価をして、その結果、新たな施策を講ずるスパイラルアップの仕組みによる進行管理を行うことと、その後22年2月に、計画の評価の基本的考え方を、推進協議会での意見具申をいただきまして、その中で3つの観点から評価を行って、次の計画に反映していくという考え方が示されました。
 その結果の概要は以下のとおりということで、(1)がまず、行政による事業の評価ということで、第2段落にあるように、現行の112の事業について、それぞれ各局に評価をしてもらいました。ここの112全てのペーパーをつけると分量的にかなり増えてしまって、バランスが少しどうかというのもありましたので、どういう様式で評価をしたのかということは、参考までに巻末に添付をしますけれども、2つ目丸にあるように、結果の概要としては、到達目標、ほぼ達成見込みが75、おおむね達成見込みが37ということで、各局による事業評価の中では、おおむねほぼ達成見込みというところ、大体達成できる見込みとなっています。
 (2)が都民参加による事業の評価というところで、ここについては最初に都民評価についての趣旨、それから第2段落で評価ワーキングを設置して、代表的な5事業で取り組みを行ったというところで、16ページですね。先ほどのところの説明でもありましたが、5つの事業について評価をしました。括弧書きで25年黒丸月となっているのは、7月の予定となります。先ほど示した報告書で、具体的詳細について報告したいと思っています。
 その提言の概要というのがそれぞれの事業ごとに記載してございます。例えば1点目の取り組み発表会であれば、チェックリストをつくりまして、今後シンポジウムを開くようなときに、不特定多数で障害者を含むいろいろな都民の方が来られることが予想される場合には、事前にバリアフリールートの確認を初めとしたチェック項目を定めて、活用してもらうという提言をいただいています。
 2点目のユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業については、例えば2つ目の点にありますが、実施する補助事業の趣旨を、十分に周知徹底することであり、事業の事前事後の評価の仕組みの検討など、提言をいただいています。

3点目のとうきょうトイレ整備事業については、18年につくったトイレ整備指針に基づいて、各トイレの整備に取り組めるように、ここでもチェックリストをつくりましたので、今後、だれでもトイレなどを整備する際に活用してもらうという趣旨で、ここも巻末に掲載をしたいと思っています。
 4点目の小規模店舗のバリアフリー化の取り組みに係る点につきましては、こちらもリーフレットをつくって普及啓発をしたのですが、広報戦略のところで、ただ配るだけではなく研修をセットにするほうがより効果的である、といった視点をいただきましたので、ここも他事業に活用が可能かと思います。
 最後、5点目の宿泊施設のバリアフリー化については、先ほどご説明をしたとおりです。
 ここまでが都民評価としてやってきた結果の概要の報告となります。
 17ページからが最後です、世論調査の考察というところで、23年に実施した世論調査の結果で、福祉のまちづくりで今回の各テーマに関連するものを幾つかピックアップしています。
 (1)のまちづくりの印象のところでは、施設の適正な利用とか思いやりの心の醸成といった項目を基本にしているので、今後の課題、次期の取り組みにつなげていく趣旨から記載をしています。
 続いて、18ページです。(2)では日ごろよく出かけるところまでのバリアの有無というところで、ないという答えが前回調査に比べて増えているということがあります。ただ一方では、しかしと書きましたが、外出時に障害のあるグループ、乳幼児連れのグループにおいては55%がバリアありとなっているところで、要はバリアフリーの取り組みが進んでいるけれども、十分であるというところまでにはまだ至っていないということかと考えています。
 3点目は、よくバリアとして感じる箇所はどこですかというところは、これは前回調査との比較の中でも特段大きな変化は出ていませんが、依然として道路を初め公共交通施設などについてのバリアを感じている方々が多いという点です。
 それから、19ページでは(4)で住宅のバリアフリーというところで、施策の体系でも、現在、住宅のバリアフリー化という体系がありますので、そこでの指標で、共同住宅ですが記載をしています。
 5点目の情報提供では、まちの中の案内標示のところについて、都民の方々がどのくらい情報提供が十分と感じているかという点です。
 (6)は先ほどありましたが、外出先で困っている人を見かけたときの行動というところで、積極的に自から手助けしたという割合も増えていますと。
 20ページ、(7)のユニバーサルデザインの認知度、意外と低かったというところで、ここも記載をしています。
 最後、8点目に特に取り組む必要があることとして感じている事項について記載をしています。この辺については、前回調査と大きく傾向としては変わっていませんが、道路と歩道の分離をはじめとして、それぞれ都民の方々から要望をいただいていますので、そこについて記載をしています。
長くなりましたが、第1章については以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 丁寧に説明いただきましたので少し長くなりましたが、最初に改定のスケジュールについて、先ほどの議論も含まれますが、次年度以降の事業反映、あるいは予算要求にもかかわる部分が出てきますので、最終的な推進計画決定は3月ということになりますが、早目に動いて、7月上旬が一つのタイミングという、そういう説明でした。
 これについては、また質問等ありましたらお願いしたいと思います。
 それから、第1章について全体の背景です、その後の、前回の部分、推進計画から移動している部分、実数、そして先ほどの事業評価と世論調査の結果についての説明がありました。
 皆様からお気づきの点がありましたらご発言いただければと思いますが、いかがでしょうか。
○高橋部会長 宮本さん、お願いします。
○宮本委員 東京都聴覚障害者連盟の宮本です。皆様、お疲れさまです。
 基本的な考え方を読みまして、幾つか感じたことがあります。グラフのつくり方ですが、特に色盲の方はご覧になるのが大変かと思います。白黒だけではなくて、傍線を引いたりとか点にしたりとか、わかりやすいような区別があったほうがいいのではないでしょうか。例えば19ページの、これがいい例になっていると思います。平成21年3月に報告が出たこちらの推進計画の冊子ですが、色だけではなく斜線ですか、点々などで工夫をしていただければいいと思います。
 もう一つ、視覚障害者の方に対しては、点字が苦手な方もいらっしゃいますので、また難しい文が理解できない知的障害者の方もいらっしゃると思います。そのような方にCRコードです、項目ごとに必ず入れていただくといいと思います。そのような工夫を検討していただけたら、ぜひお願いいたします。以上です。
○高橋部会長 ありがとうございます。
 これ、事務局は大丈夫ですね。はい、ありがとうございました。
 ほかにございませんでしょうか。
 はい、どうぞお願いいたします。
○仲島委員 都民委員の仲島です。2つほど質問ですが、11ページ特定道路の整備実績のところで、どの状態をもって整備されたということで規定されているのでしょうか。
○高橋部会長 はい、お願いいたします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 こちらは、まず前提として、当然、都道の整備ということにはなるのですけれども、その前提として区市町村が重点整備地区ということできちんと定めをして、そこでバリアフリー整備をするに当たって、当然いろんな道路、当然、区市町村の管理している道路もあります。それから東京都が管理している道路もあります。そういうところについて、例えば歩道と道路の段差の解消という整備をするところで、計画で位置づけられたのが、あくまでこのパーセントということで、誤解を招くかもしれないのですが、都道全てという意味ではなくて、区市町村が計画をして、この地区整備したいというところで、その区域内にある都道についての整備がこのキロ数、パーセントで整備されたということです。
○仲島委員 それは、行政の整備の目標に達したっていうことですね。細かい基準は別段なくて。
○新内福祉のまちづくり担当課長 そうですね、はい。
○仲島委員 それと2番目に、駅前放置自転車が順調に減っているわけなのですが、この減った要因としては、駐輪場が整備されたからなのか、それとも非常にマナーがよくなったからなのか、その辺、お聞きできればと思うのですが。
○新内福祉のまちづくり担当課長 ここの取り組みについては、ここの台数ありますのは、毎年10月に定点的に定めた調査です。ですので、1年間に累計でとめられた数ではなくて、瞬間的に計測した数値となりますが、このように下がってきている原因としては、今ありましたように、やはり駐輪場の整備というところで、各区市町村の取り組みは進んでいます。それから、やはり例えば店舗前の点字のブロックの上に自転車が置いてあると。これは歩行者、障害者にとっても妨げになっているということで、事業者に協力をしてもらって、そこに停めないようにというところでキャンペーンを張って取り組みをしておりますので、やはりそういった駐車場の整備という具体的な解決策の対応と、それから都民の方々に対してのマナーであり、そういう普及啓発というのをここは区市町村が非常に力を入れて取り組んでいますので、そういう成果と捉えています。
○仲島委員 ありがとうございました。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 道路は、法に基づいて計画を決めて進める部分については、ある程度、整備基準に沿って整備が進められていますけれども、全体の道路に対してどうかという生活道路も含めて、この辺も各区市町村で丁寧に追っていかないと我々にとっては本当に利用しやすい道路にならないので、そのあたりも含めて、課題として残しておかなければいけないと思います。
○野崎委員 公募委員の野崎です。今、道路の話が出ましたが、私はくしくも小平です。昨今の新聞紙上でも出たとおり、きのう住民投票がありましたが、残念ながら35%程度で開票には至りませんでしたが、私がここで言いたいのは、ああいった道路整備も含めて、道路の設計自体がやはりユニバーサルでなくてはと。それと同時に、そういう時間的なものも、あそこの場合はもう50年ですけども、50年後に皆さんがいるということにはならないわけで、やっぱりそうなると、こういったまちづくりの問題も、冒頭からありましたけども、ある程度の期間の中でスピーディーに事業をもっと進めていくということが非常に求められるんだろうと、同時に、これからさらに国なり都なりがつくる計画があったとしても、そこにいろいろ住民の声がこれから反映をされるように要求されていく時代になってくるんだろうと。そういったところも、このまちづくりの中ではもっともっと都民の声も多く聞いていただくような機会を設定していく必要があるだろうなと思います。
 それと同時に、この中でもあるのですけれども、これから多分、人口は減るにしても老齢化していく中で、労働力の不足を考えると、これから外国人の方も相当増えてくるだろうなと。そういう形の中で、まちづくりもさらに一歩、我々だけの視点でなくて進めていく必要が出てくるかなと。特に先ほどの資料にありましたが、宿泊施設も災害になったときに、我々はすぐ見聞きして判断できるものができないという事例が実際あり、そういったことも含めると、さらに一歩進めていく必要もあるかということをちょっと感じましたので、話をさせていただきました。以上です。
○高橋部会長 どうもありがとうございました。
 ご指摘のとおりだと思います。
 市橋委員。
○市橋委員 前回この資料をいただいたときに、ちょうど団体の総会資料をつくるところだったので、ノンステップバスの普及率が全国ですごく進んでいることを、東京都に文句を言う資料をつくることが多い、そういうことを感じました。それから、みんながすごく関心を持ったのです。そして、それを仲間が障害者関係のブログに載せたらすごい反響がありました。そして、その反響の多くは、僕らが運動をやって、僕らが声を上げたからこうなったのだということです。ですから、これは明らかな問題で、団体としての運動をやったところの、あるいは個人的に意見を聞き、ここがこうだとかいったこと、これがやっぱり積み重なって、今日の状況が生まれているかと思うのです。僕は東京都のまちづくりの重要課題の一つは、障害者の仲間、そういうところが本当に声を上げたこと、これをどこかに入れていただければありがたいと思います。
 もう一つは、世論調査が出ていますが、ここで世論調査以上にまちづくりの問題では都民の理解が広がっているのではないか。これだけの文章ですから、数字に基づかないと難しいところがあるかもしれませんが、その意味では、今回に限って、例えば乳母車を押すお母さんたちが本当に便利になって、乳母車が大型化しているっていう最近の傾向じゃないかと思って、そういうところでは、駅にエレベーターがついたというところは、どういうところで普及しているのかということを、根気よく何回でも、できたら書き加えていただきたいと思います。
 続いて、先ほどホテルの問題がありましたが、物理的にエレベーターがついたり、スロープがついたり、物理的なところが進むと、メンタル的なところが進んでいくというところが大きいのではないか。相乗作用が始まったかということは、これを見ても感じるので、これは個人的な意見ではないと思うので、つけ加えていただけたらと、そこら辺の問題で現状があるということ、非常に重要なことではないかと思います。
 もう1点だけつけ加えると、先ほどから道路のことがありました。僕はやっぱり道でいえば、まだまだということ、それから道路に関しても僕らが要求すると、確かにさっき言われたように、道路というのはあそこへスロープ、あと建物のスロープとは違うわけで、あすあさってにできるのではなくて、30年や50年という長いスパンなので、そういう意味では大変だなということがありますが、例えば今非常に困っているのは、ここは国道だよ、ここは区道だよ、ここは市道だよというところの区別ですね。要するに生活していくときに、市道を通ろう、区道を通ろうとしているわけではないです。これ、どうにか建設局がいらしたら、東京都内のそういうところを一度は受け入れ方が全体的なところを変えていくということができないものなのか。行政の縦割りっていうことを道路の面で非常に疑問を感じているので、そこら辺はやはり行政の縦割りがまちづくりを阻害するのではなくて、これもやはりスムーズに行っていく、もう一歩を踏み出したことができないだろうかと感じています。
○高橋部会長 全然反論できないですが、最初の一つですが、事務局はいかがでしょうか、最初に。
○新内福祉のまちづくり担当課長 最初に、この整備が進んだということが、行政の取り組みだけではなくて、利用者であり、これまでの障害者団体を初めとした意見ということを反映するということです。それは以前からも伺っていたのでどこかに入れようと思います。ただ、今回整理した中で表現的に落とし込むところが、うまく見当たらなかったので、そこは検討させていただきたいと思います。
○高橋部会長 あと道路の縦割り。
○市橋委員 道路の縦割り、建設局で。
○望月建設局道路管理部安全施設課長 建設局の名前が出たので答えますが、道路に関しては、東京都が持っている道路、国が持っている道路、区市町村が持っている道路、それぞれありますので、それぞれ管理しているところが管理しているところでやっていくということは基本になっています。ただ、今のバリアフリーの観点からは、区市町村でバリアフリー基本構想というのを立てて、面的に特定道路を定めて、東京都がやるところは東京都がやるし、市のところは市がやるし、国は国でやりますんで、そういう意味では、なるべく面的に、できれば方向で我々としても考えていきたいと思いますが、限られた予算の中で、優先順位をつけながらやっていますので、その辺のところをご理解いただければと思います。
○市橋委員 予算だけじゃなくて、受け入れる体制だけはできないかと思うのです。ここは区道ではないから向こうに行け、みたいなことを言われるので、受け入れるということだけでもできないかなと思うんです。
○望月建設局道路管理部安全施設課長 わかりました、連携してということですね。極力、努力させていただきたいと思います。
○市橋委員 いいです。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 道路の部分は、すぐに目につくところですので、バリアフリー化しているかしていないか、区境でどうなっているのかという、そういうのがありますので、まあ、少しずつ調整が図られつつあるようには聞いていますが、これから後のほうでもさまざまな助言、アドバイスをお願いしたいと思います。
 それから、最初のご質問にありました、やはり意見具申になるので、「はじめに」の部分に少し書き込んで、もちろん都民だけではなくて、関係の団体、それから事業者の方々のそういう協力があって初めて進んでいきますので、そのあたりも少し書き込んでいただきたいと思います。
 斉藤委員。
○斉藤委員 都精連の斉藤です。バスのノンステップバスが増えて、私は精神に障害があるわけですが、近年、膝を悪くしまして、身体にも障害を持つようになってしまい、それで階段とか坂道がすごく難儀になっていて、それでノンステップバスだととても便利で助かっています。精神障害者手帳を持っていて、それで、バスは半額で乗れるようになって、とても助かってありがたいと思っています。
 それで、今、都精連で取り組んでいるのは、民営、JRの鉄道が精神障害者手帳で半額になれば、これ以上いいことはないというふうに、取り組んでいる次第です。
 それからもう一つは、とうきょうトイレですけれども、あちこちで進んできて便利になって、とてもきれいで使いやすくて、もちろん昔と違って、トイレットペーパーもちゃんとついていて、すごくきれいになってきているのですが、いつも新宿西口をよく通るのですが、そこのよく使うトイレが、当然膝が悪いわけですから和式トイレが使えないわけです。それで、新宿西口でいつも使うトイレは洋式が1つしかなくて、それであと全部和式ということになっていて、なかなか自分の順番が回ってこなくて、ちょっと難儀しているところなので、まだまだやはりトイレも完全ではないようには認識しています。
 それから最後に、もう一つは、放置自転車ですけれども、自転車を私も使うのですが、ちょっと面倒くさいときに駅の入り口の横にとめて、それで電車に乗って、場所に向かっていって、帰りに帰ってきたら、放置自転車で持っていかれる目に遭ったのです。それで、慌ててタクシーでとりに行って、乗って帰ってきたわけなのですが、やはりちゃんと決められた場所に置かないと、そういうことになるのだなと思って、それで1日100円とか、何時間ごとに100円とか、そこの場所により金額は違うのですが、なるべく、まあ3時間ごとに100円とかいうところもあるのですよね。結構、3時間ごとに100円というところは厳しいなと思うのですけれども、せめて1日100円にしてもらえたらいいのではないかとか、あとは放置自転車をなくすには、やはりちゃんとした自転車置き場を1日100円とか安く上がれるようなところに、しっかりと駅の近くにつくっておかなければ、やはり放置自転車は完全にはなくならないと思うのです。やはりそういうところが問題だと思います。
 私も、1回持っていかれてからは怖くなってしまい、必ずと言っていいほど、面倒くさくなったときは、スーパーさんにちょっと借りることもあるのですけど、なるべく自転車置き場を利用しているのですけども、自転車置き場も、何かこう何時間ごとに幾らとかではなくて、やはり1日100円とかに統一とかできないものかと思うのですけどもあとは自転車置き場の設備をちゃんとしてほしいと思います。以上です。
○高橋部会長 ご意見とご要望ということで承っておきます。ありがとうございます。
 西口トイレについては、また、事務局のほうに具体的に相談いただければと思います。場合によっては、対応可能か場合によっては、わかりませんが。
 それでは、ちょっと時間の関係もありますので、次に入りたいのですがよろしいですか。 次の2章と3章、一緒に説明お願いできますか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 第1章の説明に長く時間とりましたので、第2章、3章は簡略にご説明して、皆様のご意見をいただきたいと思います。
 21ページが第2章の今後の主な課題というところで、全部で6点挙げています。事項については、3月専門部会で示したので、内容について補足部分だけ説明します。
 1点目が、鉄道駅におけるバリアフリー化の推進で、ここでは2点、エレベーターとホーム柵について入れています。
 2つ目の丸で、今後のエレベーター整備に当たっての課題で、整備困難駅となっている例として挙がっているスペースの確保が困難であり、地上に構造物があって設置が困難、こういったところへの対応というのが課題となっています。
 次のホームドア、可動式ホーム柵については、都内での整備率が約27%となっています。こちらは、いろいろ技術的な困難さがあり、停車時間が延びたり、多額の整備費用、さまざまな課題がありますが、国の基本方針に示されている表現を、ここは持ってきているのですが、可能な限り設置の促進に向けた取り組みが必要であるということで課題提供をしています。
 2点目が、小規模・既存建築物のバリアフリー化と、ここは住宅についてつけ加えました。21ページの最初の点にあるように、小規模を含んだ既存の建築物、敷地、建築物の構造上の制約とか、福まち条例でも基準を設けていますが、努力義務にとどまるというところで整備に進みにくい課題があります。
 次、22ページにて、21年の条例改正で、小規模の基準を設けましたが、基本はこの通路、出入り口ですので、これらの整備基準を満たしても、店舗内に段差があるとか、カウンター席しかない、今、こういった車椅子利用者の制約を受ける場面もありますので、やはり入り口近くに車椅子で利用できる席を設けるといった工夫も必要です。
 それから、2つ目の点で、小規模を含む既存のところでは、改修、建て替えを待つのではなくて、仮設スロープの活用など、できることから工夫をしていくことが必要で、この間、つくってきた2つのガイドラインの活用も、さらに積極的にしていく必要があります。
 最後の点、住宅のバリアフリー化です。ここは最後、施策の体系でも出てくるので、やはり課題についても触れたいところで、各条例に基づいて、一定規模の共同住宅などの整備基準を設けることをやってきましたが、高齢者人口が増えるということで、住宅、福祉の施策が連携して、高齢者向けのケアつき賃貸住宅の整備についても、引き続き促進が求められていることをつけ加えました。
 3点目が面的整備で、最初は、この間の先ほどご説明した流れと重なりますので、23ページの上から4つ目の丸です。事業に取り組んで進んでやってきたところはいいですけれども、まだ取り組んでない自治体が23年度末時点で5区15市あります。こういった自治体にどうやって広めていくか、既に取り組んでいる自治体においても、1カ所あればいいということではなくて、やはり必要な地区をきちんと重点整備地区に定めて、面的整備を進めていく必要がありますので、やはり波及させていくところが課題となっています。ですので、都としてもこれまでのノウハウ、事例を活用して技術的な助言などを行っていく必要性に触れています。4点目が情報提供というところで、情報バリアフリーの関係をやはり課題ですので今後も必要というところで、2つ目の丸で、条例改正で努力義務をかけたことについても触れた上で、3点目にあるように、さまざまな特性を踏まえた方々に対応できるように、多様な情報提供手段の整備が必要だというところで、24ページですね、事例としてここにあります5点、最初の4点はさまざまな特性というところで、視覚・聴覚障害を初めとしたもの、最後の点では、前回触れましたユビキタスの関係で、こういった個人の属性に応じた適切なルート案内などの移動支援手法の充実ということで、やはり精神的な技術の活用も配慮していく必要があるという点で触れています。
 5点目が、災害時・緊急時の備えで、2つ目のところにある東日本大震災がありましたので、24年3月に、こちらでも意見交換報告をいただいたところなども踏まえて、その後、都でも帰宅困難者対策条例を制定、それから地域防災計画の修正を初めとして、さまざまな修正を加えた取り組みが充実したところです。
 そういった中でも、特に災害時要援護者に対する福祉のまちづくりの観点から必要な課題で、3点、事項としてあります。
 1点目は、二次避難所の確保ということで、いわゆる福祉避難所、福祉や医療、介護が必要な方がちゃんと避難で生活できるようにするという、確保についての話。
 2点目が、二次避難所の手前のところのその他の避難所でもバリアフリー化が必要だという意見交換報告をいただいていますので、そういった取り組みについても必要だということに触れています。
 25ページ、ここは情報の入手の話です。視覚障害者、聴覚障害者などをはじめとして、情報入手の困難な方に対して、この場合、帰宅困難という場合もありますので、そういった環境の整備が必要だということを触れています。

最後6点目が、施設・設備の適正利用の推進ということで、思いやりの心の醸成というのは今後も進めていく必要があるという点で、障害者の駐車区画の適正利用について、24年度に行ったデータなどを踏まえて、事業者の中にも健常者が障害者駐車区画に停めているのが、一定数あるということもデータとして出てきていますので、こういったルールやマナー、思いやりの心の醸成は今後も引き続き必要ということで、それ以外にも幾つか事例を掲げています。
 以上が課題についてで、最後26ページが第3章、次期の計画改定に向けた考え方で、目標については条例などに定められている趣旨の文言を入れています。
 最後の段落です、全ての人が、安全、安心、快適に暮らして、訪れることのできるユニバーサルデザインの先進都市東京を目指す目標として、推進計画を改定することが望ましいとしています。計画期間は、現行と同じく5年程度ということで、2番目の施策の体系ということで、次の27ページ、図で体系をお示ししています。これも前回ごらんいただいた5つの柱立てとなっています。
 1点目が、主に公共交通施設や道路、公園、建築物、それから面的、一体的なまちづくりの推進というところでバリアフリー化を進めると、ここのボリュームがやはり一番内容的には多くなると思います。
 2点目が、住宅に関してのバリアフリー整備を引き続き進めていきます。
 3点目が、情報バリアフリーを充実させるというところです。
 4点目が、今回の目出しをしたところですが、災害時・緊急時の備えなど、安全・安心のまちづくりということで、ここで災害対策についての各事業を盛り込んでいきたいと思っています。
 5点目が、普及啓発や社会参加、先ほどありました適正利用、こういったものについての取り組み事業を位置づけていきたいと、このような5本柱で次期の計画を進めたいということで考えています。
 最後、28ページになります。スパイラルアップの仕組みによる計画の進行管理で、最初の第1、第2段落は、この間、述べてきたことの繰り返しとなっています。
 真ん中の都民参加による事業評価についての話で、事業の不足部分の指摘だけではなくて、福祉のまちづくり本来の目的の合ったものかどうか、事業をよりよくしていくためにどう改善するべきかという基本的視点というところを踏まえて、5つやった結果についてですが、先ほどありました取り組み発表会におけるイベントを開催するときにユニバーサルデザインをチェックするリスト、それからトイレを整備するときのチェックリストは他の事業においても同様にイベント、シンポジウム、トイレ整備に広く使用できます。そのほかにも、ユニバーサルデザイン福祉のまちづくりで提言した事業趣旨の周知徹底、事前事後の評価の仕組みについては、他の事業でも共通して必要ということで、都においては、今回実施した評価結果、提言の趣旨を十分に踏まえて、当該事業だけではなく他の事業においても広く改善の参考としていくことが重要です。このように都民参加による事業評価は多くの示唆を得られるものであった一方、計画全体の進行管理にどう結びつけていくかなどの課題もありました。今後は、行政による事業の評価、世論調査の考察とあわせて、次期計画改定につなげていくという目的に沿って、スパイラルの仕組みの充実について検討する必要があるというところで締めくくっています。
 説明については以上です。
○高橋部会長 どうもありがとうございました。
 第2章です、都における福祉のまちづくりの今後の主な課題ということで、非常に重要な部分の考え方を示しました。全部で6つでした。それから、3章で、これは前回の推進計画の改定のときに本格的にしましたが、計画のあり方、スパイラルアップの仕組み、計画の進行管理ということを、今回の事業評価を含めて、さらに強化した書き方になっているかと思います。
 これについてご発言いただきたいと思います。
 どうぞ、よろしくお願いします。
○菅原委員 質問ですが、23ページのまだ取り組んでない区ですけれども、市町村だといろいろあると思うのですけれども、区はまだ何区が取り組んでいないのでしょうか。
○高橋部会長 基本構想でしょうか。
○菅原委員 はい。
○高橋部会長 すぐわかりますか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 重点整備地区と、あとユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業の指定地区と両方合わせてどちらも取り組んでない自治体というところで、今、調べますが、後ほどお伝えいたします。
○菅原委員 ありがとうございます。
 2割強あるので、これだけ都で頑張っているのに区が。市の場合はまたいろいろ大変なこともあると思うのですけども、ありがとうございます。
○高橋部会長 わかり次第、後で説明をいただきたいと思います。
 伊藤委員。
○伊藤委員 確認ですけれども、第2章で都における福祉のまちづくりの今後の主な課題ということで、3つ挙げられていますが、その前にもあったように、皆さんが一番困っているのはこの道路の整備ということではなかったかなと思うのですが、この一番皆さんが困っておられるそこのところが章立てされていないような感じがしたのですが、あるいは、また、それをこの中ではどこで読み込んでいったらいいのかというところについて、教えていただければ。あるいは、また、もし完全に外してあるとしたら、どういう意図で外したのかということも含めて、教えていただければと思います。
○高橋部会長 ありがとうございます。
 事務局から。
○新内福祉のまちづくり担当課長 道路に関しては、事項としてそれだけで特段の見出しにはしていないのですが、22ページから23ページにある3番の面的整備の推進というところで、ここにおいて現在もやっている、先ほど建設局のほうからも説明ありましたように、この道路というよりも、この面的、例えば駅を中心としたこの区域についてバリアフリー化を図ると。当然そこで使っているさまざまな種類の道路整備も行ってまいりますので、こういった取り組みをさらに波及させていくというところの中で、道路も含めてとなりますが、整備を進めていくところで、なかなか道路単体についての課題提起とはなりませんでしたけれども、趣旨としてはここで含めて捉え、受けとめたいと考えています。
○伊藤委員 わかりました。
○高橋部会長 はい、笹川委員。
○笹川委員 ホームドア、可動柵の問題ですけれども、これまで大江戸線はもう完全に整備されるということですが、我々見えない者からしますと、設置されている駅と設置されていない駅があると思います。そうすると、その辺の選別が全然わからないのです。特に問題なのは、島ホームの場合に片側だけホームドアをつけるというようなこともありまして、今よりもかえって危険な状況になりつつあります。その辺のところをやっぱりきちっと情報提供していただきたい。
  今のところ、我々、情報として得られるのは、報道、マスコミからの情報だけですけれども、これではやはり十分ではないのです。ですから、小まめに大体の計画はこうなっていて、整備の状況が例えば片側だけとか、当分の間は整備ができないとか、そういう都の交通機関だけではなくて、東京の場合は私鉄がかなりあるわけですから、そういったことの情報もぜひ東京都でまとめて提供していただきたいと思うのです。
 私どもは点字、録音、それから大活字等で情報は流していますけれども、肝心なその情報の正確なところがなかなか入ってこない、そういう状況にありますので、今後ぜひその辺についてのご配慮をお願いしたいということです。
 それからもう一つは、我々、見えない者が一番関係あるのは、信号機と、それからエスコートゾーンの整備なのですが、これは警視庁の予算ということになるのでしょうか、それとも東京都の予算で対応するということになるのでしょうか。何か、その情報が必ずしも東京都としては出てこない、警視庁から出てくる、その辺の情報提供がどうなっているのか、教えていただきたいです。以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 都側の把握の問題、3月ぐらいになるともう少し具体的なものが示される形になると思うのですが、きょうの段階で、事務局から説明いただけますか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 先ほどのホームドアの各鉄道事業者さんの整備状況については、今これですと示すことができるところがなくて、指摘いただいたように、都営交通以外の民間事業者がいますので、そこについては、ただ、全体でどう把握するかというのは、今すぐなかなか都としては答えられず、都でまとめたほうがという意見でしたので、それは意見として頂戴したというところで、今、それをできますというところは、この場では申し訳ないのですが、厳しい状況です。
 それから、2点目の信号機、エスコートゾーンの話ですが、これは所管の警視庁で整備をしているものとなります。警視庁も広い意味では東京都ですけれども、担当している警視庁で整備を進めております。ですので、そこでは、今回も我々、警視庁ともやりとりをしていますが、これまでどれだけ整備されているのかというところは聞いています。次の計画のときに、今後どういう計画で進めていくのかというのを、また盛り込んでもらおうと考えています。
○笹川委員 予算はどうなっているのですか。独自に警視庁が組むのですか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 こちらというか、警視庁という機関の予算となっていますので、東京都、例えば我々、福祉のまちづくり、福祉保健局の中の予算として位置づけられているのではなくて、東京都予算の中のうち、警視庁が所管をしている予算として位置づけられています。
○笹川委員 ありがとうございました。
○高橋部会長 大きな意味では東京都全体ということになります。
 今の情報提供については、できる限り少し、先ほどのホーム柵については、これ調べればすぐわかることだと思いますので、7月のときに間に合えばお願いをしたいと思います。
○新内福祉のまちづくり担当課長 はい、わかりました。
○川内委員 多分ですが、笹川委員がいわれたのは、そういう全体の情報よりも、それぞれのプラットホームについたときに、こっち側は柵がついてるけれども、こっちはついていないとのアナウンスがあるとか、そういうことのほうが多分重要なんだろうと私は受け取っています。どうですか、笹川委員。
○高橋部会長 両方ある。
○笹川委員 いずれにしても、情報がないと我々はわかりませんので。駅で丁寧に説明してくれれば結構ですし、やはり一番正確なのは、文字によって、あるいは音声によって事前に提供されるということが必要だと思っています。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 情報提供の部分と両面ですね。
 はい、どうぞ。
○二井田委員 東京バス協会です。21ページの今後の主な課題というところですけれども、1について、これは鉄道駅におけるバリアフリー化の推進という大きな項目になっているのですけれども、ノンステップバスにつきましては、東京都さんのご支援もいただきながら、整備率がどんどん拡大はしてきています。ただ、100%にはまだ至ってないということですし、車両の改善以外にもバス停における歩道の整備ですとか、バスがとめやすいようにバス停の線形を変える、あるいはバス停の近辺にとまっている違法駐車車両、これを排除するといったような課題も多くあります。
  そういう意味で、この大きな項目を鉄道駅ということで限定されてしまいますと、ノンステップバス、バス関係のバリアフリー化の推進というのが、今後の課題に見えなくなりますので、何とか公共交通というような形で変えていただければいいのかと考えています。
 公共交通施設っていう表現と、公共交通という表現がありますので、今後の課題として施設のみをもし想定されているとすると、そこはもう少し表現を変えていただきたいということです。以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 先ほど道路の部分がありましたので、事業でもバリアフリーの基本構想だとか、あるいは少し今、新規はありませんが、ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業とか、そういうふうに限定されると、今のような幾つかのご意見がありますので、この辺も工夫をしていただきたいと思います。
 小西委員。
○小西委員 知的障害の関係の小西と申します。障害者を連れてまちに出るのは、昔に比べたら、トイレを初めとしてエスカレーター、エレベーター、本当に楽になってありがたいと思っています。
 警視庁がかかわってくるのかどうかわからないのですが、重い知的障害を持つ家族に駐車禁止除外ステッカーというのを配布いただいて、今、歩行困難者という名目になりましたけれど、それがあって非常に助かっていたのです。先日、大雨のひどい日に息子を連れて用事で出かけて、敷地に乗り込むようにして車をとめていたら、30分ほどして、駐車禁止で張られたのは初めてですけれども、実はそれで息子を大雨の中で、また自宅に帰りましてからその所管の警察に電話をいたしましたらば、やっぱりとめてはいけないところにとめては、そこまでの効力は持たないステッカーだという話を伺って、警察に行きまして1万5,000円支払ったのですが、その駐車禁止除外ステッカーは、駐車を可能な場所に停めることが許されるという、駐車禁止の場所に停めては効力を持たないステッカーだというのを聞いてから、駐車場がない病院で門前に置いたりとかして、それができなくなると思って、もう何か車に乗るのが怖くなりました。タクシーを呼ぶといってもなかなかすぐにタクシーは拾えませんし、だから、あの駐車禁止ステッカーというのは、これからはどんな意味を持つのかなと非常に疑問に思ったのですが、まちづくりのところでこの話はどうかと思っています。
 それと、駐車禁止を取り締まるミニパトに乗っていらっしゃる方たちと、それから警察官の偉い人とは、例えばちょっと文句を言いに行った人に対する扱いが全然違うなという、それも感心したんですけど、窓口にいらした女性の方は、もうとにかく罰金を払え、それであなたがやったことは悪いことで、これを万能ではないって、それだけをまくし立てて、私は切符を切られた以上、払わないつもりはないのですが、何ゆえというのが知りたかっただけで、やりとりしてましたら奥のほうから課長さんがいらして、公務員の区民に対する対応っていうのも、これは窓口で神経逆なでにするような言い方をしてはいけないと思いました、その辺の窓口にいらっしゃる方の対応、それからステッカーの意味合いというのを、周知してないかもしれないなと思ったので、この場所で申し上げました。
○高橋部会長 今の発言については、道路管理はおわかりになりますか。条件がどこまで入っているのか。
○川内委員 裏側に、除外規定、除外の情報が注意書きで書いてあり、駐車禁止のところにとめてもいいけれども、ほかの迷惑にならないような場合とか、何かそんな事例が幾つか書いてあったと思います。それから、ダッシュボードのところに出しなさいとかというのがあって。
○小西委員 もちろん、出しています。
○川内委員 ええ、それが例えば、状況わかりませんけど、お尻だけ道路に出たりして、ダッシュボードが見えていなかったとか、いろいろあるかもしれません。
○小西委員 いや、わかりやすいように出しています。
○川内委員 ちょっと個別の事情はわかりませんが、あるいはいわれたように、例外のところが書いてあるので、解釈の仕方によってどうにでもなるところはあります。
○高橋部会長 微妙な区域、道路、ニッチな区域外が何か関係しているか、あるいは残された道路の幅員ですね、余裕スペースみたいなものが関係しているか、ちょっと少し細かい部分が絡んでいるのだろうと思いますが。また、事務局のほうに調べられたら調べていただきましょうか。
 少し具体的なお話がないとちょっとわからないかもしれません。
○小西委員 そうですね。
○高橋部会長 済みません、時間的にはちょっとほぼリミットですが。
 仲島委員の発言で、最後にさせてください。
○仲島委員 一つお願いですが、今、ハードの面での整備は結構進んでいるわけですが、私なんかが思いますに、せっかくお金をかけて整備したエレベーターが、もうすこしうまく運用できないかなという部分があるわけです。例えばエレベーターの位置が、地下鉄なんかでどの位置にエレベーターが、例えば何カ所か、大抵の場合、数カ所、地下鉄の場合、出入り口あるわけですが、どこに行けばエレベーターがあるのかというのがよくわからない、せっかくお金かけて整備しているわけなので、その辺の運用とかです。あと、障害者・高齢者優先っていうのが、何かまだ徹底されてないような、きょうも来るときにベビーカーを押しているお母さんが3番目ぐらいに並んでいたのですが、結局、乗り切れなかったようなことも、きょう来る途中にありまして。
 それと、2番目に、エレベーターが今、ホームが狭くて設置できないと、建築基準法上の設置基準の中に基づくと、結構な幅が必要になるので、その辺を何かもうちょっと、よくある家庭のホームエレベーターみたいに、いわゆるデッキに手すりがついたような簡易な方向で、それを実現できる方法はないのかということを探れないかと思いました。
○高橋部会長 ありがとうございます。
 最初のほうのご発言は、先ほどの17ページのほうの都民意識調査にも関連してくる内容かと思います。割り振り化されているけれども、実態として運用上も、あるいは先ほどの情報提供の問題もありますけど、不十分であるということ。それから、建築基準法での鉄道構造規則ですね。それに決められたものがありますけれども、実際にはさまざまな工夫をしながら設置されているので、このあたりも少し関係部局とも相談をしていきたいと思います。ありがとうございました。
○市橋委員 スケジュールを見ると、きょうが発言で、次はもう意見具申になると、この場ではもう時間がないと思うので、文書発言でやらせてもらおうかと思っているのですが、事前に見せてもらわないと意見具申のことで責任が持てないと思うので、スケジュール上、配慮をどうやるか、事務局から答えていただきたいと思います。
○高橋部会長 今そのことを事務局から説明をしていただきたいと思っていたところですが、一応、この先ほどの説明していただいたものが、とりあえず意見具申までですけれども、7月上旬ということになっていますが、その間の私どもの委員の意見交換のやりとりについてどのような考えか、説明いただけますでしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 まずは、こちらとして考えていたのが、本日なかなか時間を十分に割けませんでしたが、説明して意見いただいた内容を事務局のほうで整理をして、修正をしたいと思っています。
 その案については、いわれたように、次、7月は正式に意見具申として出ますので、事前に修正箇所を示して、こういうご意見をいただいたのでこのように修正をしましたというのをわかるようにして、事前に各委員の方々には送りたいと思っています。
 あと事務的にはこの後、7月は正式なものとして対外的に、きょう示した内容が出ていきますので、庁内的には、また若干、財政当局を含め調整が入ります。きょういただいた意見のほかに、庁内的な事情で若干修正が加わるところがあるかと思います。それについても、いきなり7月に出したのでは、今、意見で出たとおりですので、メールなどによって、事前に7月の正式前に示したいと思っています。
○高橋部会長 皆さんのほうから意見をいただく、期限を決めておいたほうがいいような気がするのですが。細かなことは、その後の意見具申の後になると思いますが、大事な部分で落としてはいけない、抜かしてはいけない項目です。先ほどの道路の問題とか、幾つかあったかと思いますけども、バスの問題とか、そういうことについて意見を出していく期間だけを決めておきたいのですが。
○新内福祉のまちづくり担当課長 本日、欠席されている委員の方々にも案内を送りまして、もし意見ある場合は、あすかあさってぐらいまでにと案内しています。あと1カ月あるのですが、できれば今週いっぱいか、来週頭ぐらい、その後にいただいた意見を事務局で修正して、関係局、部署との調整が入るので、どうしても時間がかさんでしまうので、できましたら今週末か来週頭ぐらいにお願いできればと。
○高橋部会長 それでは、来週の月曜日ということにさせていただきましょう。ちょっと時間がありませんが。
 今、事務局の話にありましたが、それぞれの部局との予算の問題が絡んでくるので、難しい局面が多々あるように聞いていますので、できる限り事務局に頑張っていただいて、我々の意見がある程度、反映できるようにお願いをしておきたいと思います。
 それから、今、市橋委員からありましたように、事前に私たちも目を通さなきゃいけないので、それについても早目早目に、完全なものではなくとも、ある程度の段階で各委員の方々に配り、またもう一度、意見の交換をまとめて、そして意見具申に入ることが望ましいと思いますので、少し大変な時期かと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
 ほかにございますか。
 それでは、この後、意見具申の後、具体的な推進計画を図るに当たって、先ほども最初に伊藤委員のほうから発言ありましたが、数値目標とかいろんなものが絡んでくると思いますので、また、順を追って議論をしていきたい、議題に上げて議論をしていきたいと思います。
 それでは、その他よろしいでしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 あと1点、最後に事務的なお願いなんですが、次回の7月上旬に推進協議会を開催するに当たり、皆様の予定を教えていただきたいので、手元に事前調整表というのを配っているかと思いますが、できましたら、これ、もし今わかる方は記載していただいて、出口に担当者がいますので渡していただければと思います。以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
 それでは、第9期第5回専門部会は、これで終了させていただきたいと思います。ご協力どうもありがとうございました。
(午後0時09分 閉会)

お問い合わせ

このページの担当は 生活福祉部 地域福祉推進課 福祉のまちづくり担当 です。

本文ここまで


以下 奥付けです。
このページのトップに戻る

東京都福祉保健局 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
Copyright (c) Bureau of Social Welfare and Public Health, Tokyo Metropolitan Government. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る