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福祉保健の基盤づくり

第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会 第6回専門部会議事録

1 日時

平成25年7月8日(月曜日)午前10時から午前11時まで

2 開催場所

東京都庁第二本庁舎31階 特別会議室27

3 会議次第

1 開 会

2 議 事
(1)審議事項
   (1)東京都福祉のまちづくり推進計画改定 意見具申について
(2)都民参加による事業の点検・評価について
(2)報告事項
(1)障害者等用駐車区画の適正利用に関する取組について
(2)東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルの改訂について

3 閉 会

4 出席委員

高橋部会長 川内委員  今井委員  小林委員
二井田委員 伊藤委員  市橋委員  宮本委員
斉藤委員   小西委員  横矢委員  菅原委員
仲島委員   野崎委員

5 配布資料

【配布資料】
・「東京都福祉のまちづくり推進計画改定の基本的考え方」意見具申(案)
・「意見具申案」修正箇所一覧
・都民参加による事業の点検・評価について 報告書(案)
・東京都福祉のまちづくり推進計画改定スケジュール
・障害者等用駐車区画の適正利用に関する取組について
・東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルの改訂について

【参考配布資料】※(3)、(4)は会議終了後回収
(1) 東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱
(2) 第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿
(3) 第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会・専門部会 過去資料ファイル
(4) 東京都福祉のまちづくり推進計画

6 議事録

(午前10時03分 開会)
○新内福祉のまちづくり担当課長 
  本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。定刻となりましたので、これより第9期福祉のまちづくり推進協議会第6回専門部会を開催させていただきます。
  最初に、交代された委員の方のご紹介というところで、後ほど、東京都老人クラブ連合会、新しくご就任いただきました高橋委員につきましては、紹介させていただきます。
次に、本日の委員の出欠状況について、報告させていただきます。現在、13名の委員の方々にご出席いただいております。都合によりご欠席との連絡をいただいていますのが、中野委員、窪田委員、大森委員、谷口委員、高野委員、笹川委員の6名です。
続いて、手元の配付資料の確認をさせていただきます。まず、本日の次第、座席表、それから、A4縦、ホチキスどめで「東京都福祉のまちづくり推進計画改定の基本的考え方」意見具申(案)です。それに伴うホチキスどめのもので「意見具申案」の修正箇所一覧、「都民参加による事業の点検・評価について 報告書(案)」、A4、1枚、横書きで、推進計画の改定スケジュールです。A3で「障害者等用駐車区画の適正利用に関する取組について」、A4、1枚の「福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルの改訂について」、参考配布資料としては、推進協議会の設置要綱、第9期の委員名簿、また、机上にドッチファイルで、第9期の過去資料のファイル、冊子で、福祉のまちづくり推進計画となっています。最後、追加で、本日、この後、開かれます推進協議会で意見具申いただきます内容について、本日の午後2時にプレス発表を行いますので、そちらについてのプレス文をA4、1枚で配付しています。また、福祉保健局広報紙の6月分を参考までに配付しています。そろっていないものがありましたら、事務局に申しつけください。
  なお、今回、この後、推進協議会がありますが、その次第を封筒に入れています。その他の資料は、この専門部会で使用する資料と同じになりますので、改めて同じものを二つは入れていません。ただし、A3、1枚の障害者等用駐車区画の適正利用の資料、それから、A4、1枚の施設整備マニュアルの改訂については、専門部会のみで使用しまして、推進協議会では使用しませんので、ご了承ください。
  それでは、これ以降の議事の進行につきまして、高橋部会長にお願いしたいと思います。高橋部会長、よろしくお願いします。
○高橋部会長 皆様、おはようございます。東洋大学ライフデザイン学部の高橋です。どうぞよろしくお願いします。
  きょう、手元の議事次第にありますけれども、まず、第6回の専門部会を行いまして、その後、11時から推進協議会ということになります。そこで答申という形になります。既に先々月ですか、5月27日に第5回の専門部会で、これまでの経緯と、そして、きょう、議論する内容について、スケジュールも含めてご説明したかと思います。私の手元にも事務局から丁寧なその間の説明についてあるのですけども、とりあえず5月27日に全体の経緯を説明しましたので、ここでは省略させていただいて、早速ですけれども、本議題に入っていきたいと思います。
  お手元の議事次第の中で、審議事項と、きょうは報告事項と、二つに分かれています。最初に審議事項ですけれども、これも前回、5月の専門部会で議論させていただきましたけれども、福祉の推進計画の改定についての意見具申案についての取りまとめた結果、それについて、まず事務局からご説明いただきたいと思っています。その後、都民参加による事業の点検・評価についてのワーキングの評価の取りまとめを、まず最初に行いたいと思います。
  それでは、早速ですけれども、審議事項の1番目のほうの意見具申についての取りまとめの状況、それについて、まずご説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 では、初めに、意見具申案についてご説明します。
  前回、5月の専門部会の場と、その後、メールなどでご意見をいただきました。時間が少ない中、さまざまなご意見をいただきまして、ありがとうございました。いただいたご意見について、事務局で整理して、関係部署などと確認や調整を行い、修正を加えました。既に先週、7月1日に、各委員には修正箇所一覧とあわせてメール送付いたしましたので、簡略にご説明します。また、いただいたご意見のうち、修正に反映できなかったものなどについては、事務局より、意見いただきました委員に個別にご説明していますので、本日、私からは、時間の都合上、説明は省略させていただきます。
  配付資料の「意見具申案」修正箇所一覧、A4の2枚つづりになっているものをご覧願います。また、お手数ですが、あわせて、意見具申案の冊子等、随時、照らし合わせながら確認をお願いいたします。
  修正箇所一覧にありますように、全部で7点あります。まず、その1(P1)の「はじめに」でございます。これまでの取り組みにおいて、ハード面でのバリアフリー整備が着実に進展していること。ただ、それについては、障害者や高齢者などの当事者や関係団体が社会へ働きかけを積み重ねた成果でもあるという意見がありましたので、修正として、ここは追加しました。
  次に、その2(P5)です。(3)その他の法律等の動きのところですが、いわゆる障害者差別解消法が6月19日に成立しました。前回の専門部会のときの文案では、「立法措置について検討中」という表記となっていましたので、成立したものに合わせて修正を加えました。
  次に、その3(P19)です。第2章の今後の主な課題の1番目のタイトル、前回では「鉄道駅」となっておりましたが、「公共交通」というふうに修正しました。「公共交通のバリアフリー化の推進」ということで、ここの中身では、鉄道駅へのエレベーター、ホームドアの設置について、具体的な課題提起をしていますけれども、そのほかの公共交通に関しても、さらなる取り組み、推進が必要なため、表現を修正しました。
  その4は、同じくこの(P19)の1番の中、一番最後の丸のところで、ホームドア等の整備促進に関する記述について、支援が必要であるという旨の記述を追加しました。
  次に、その5は(P20)です。小規模建築物、既存建築物等におけるバリアフリー化の推進のところです。小規模建築物については、整備基準を満たしても、段差のある店舗の内部など、車椅子を使っている方々の利用ができないこともあることから、例えば、飲食店で、入り口近くに車椅子で利用できる席を設けるなどの工夫について記述しています。しかし、まずは段差解消に取り組むべきですので、その「段差解消ができない場合は」という記述を追加しました。
  次に、その6は(P21)です。3番目の面的整備の推進のところで、道路なども含めた一体的な整備を進めることが必要であることから、文章を加えて、「住民・事業者・行政が協働して、公共交通施設・建築物・道路・公園等の一体的なバリアフリー整備が進められるよう」という文言を追加しました。
  続いて、その7は(P22)になります。5番目の災害時・緊急時の備えのところで、避難所のバリアフリー化に関して、「車椅子でも使用できる災害用トイレなどの確保に努める」という記述を追加しました。
  以上が、意見具申に関して修正した内容です。
  なお、グラフを見やすくすること、音声コードを盛り込むことについては、申しわけございませんが、本日、間に合いませんでしたので、冊子に印刷する際に反映させていただきたいと思います。
  以上が意見具申についてのご説明となります。
○高橋部会長 続けて、都民参加事業の評価についても、ご説明をお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 続きまして、評価に関しての報告書です。
  都民参加による事業の点検・評価について(報告書)ということで、こちらについては、まず宿泊施設のバリアフリー化設備・備品等チェックリストに関して、前回、専門部会、その後、各委員からさまざまなご意見をいただきました。また、評価ワーキンググループの川内委員長からありました、五つの事業に関して実施した都民評価の結果をどのように普遍化していくのかについて、私ども事務局と調整させていただきました。
  既に各委員には事前にメール送付していますので、簡略にご説明します。
  まず、報告書の50ページ、51ページを開いてください。この宿泊施設のバリアフリー化事業に関してのチェックリストです。
  東京都の補助事業で対象としている改修工事などの項目は盛り込まないで、内容を整理しました。各委員からは、ソフト面での充実が必要というご意見でしたので、50ページの真ん中より少し下、ソフト面の接遇というところの5点目に、「災害時などにおける訓練実施」の項目を追加したほか、隣の51ページの下の段、浴室・トイレの欄に「ユニバーサルデザインのアメニティグッズ」の項目を追加しました。また、そのほか、必要な文言の修正を行った上で、前のページの49ページの(4)の記述、活用の仕方についても、内容の充実しました。
  次に、9ページを開いてください。
  これまで、実施した都民評価の結果について、他の事業よりも広く活用できる内容を整理して追加しました。全部で5点あります。
  1点目は、事業を企画、実施するに当たって、ハード整備が中心であっても、補助を受けている整備をする事業者や区市町村が、多様な利用者の視点に立った意識や理解を深めるソフト面の取り組みを充実させるべきというものです。
  2点目は、例えば、補助事業で、事業主体を審査する際には、事業の目指している本質的な目的や趣旨を十分に確認・明確化して、相手方に正しく理解できるよう伝えることが重要というものです。
  3点目は、補助事業などで、書類上の手続のほかに、現地調査による進行管理が重要であること。また、必要に応じて、事業完了後の評価についても、あらかじめ方法などを明確にしておくことが重要というものです。
  4点目は、イベントなどを開催する際にはチェックリストも活用して、多様なニーズを持つ人がイベントに参加できるよう留意する必要があるというものです。
  5点目は、パンフレット類による広報、普及啓発に当たっては、伝えたい対象者に届ける手法に十分留意して、研修やイベントと組み合わせなど、関心を高める柔軟な取り組みも有効であるというものです。
  以上が、都民参加による事業の点検・評価の報告書に関して、修正した内容です。
  以上です。
○高橋部会長 どうもありがとうございました。
  今、ご説明いただきましたけれども、前回の専門部会以降、各専門委員の皆様方からご意見をいただきまして、たくさんのご意見をいただきましたので、専門部会での意見も合わせまして、8名の方からいろいろな意見をいただきました。その間、事務局のほうで、今、新内さんからご説明いただきましたけども、調整を図っていただいて、意見全てということではありませんが、今後の採用も含めて、できる限り、この答申案に含められるものは含めていくという、そういう方向をとっていただきました。幾つか残された課題もありますけれども、ご了承いただければと思います。
  それから、あわせて、都民参加による事業の点検・評価ということですけれども、これも専門部会でワーキングの川内委員長と最終的に調整を図るという、幾つか残されている課題について整理するということで、皆様方にご了承いただいて、お約束させていただきましたけども、その最終的な報告書ということになります。
  この点検・評価についての報告書の件について、川内委員のほうから補足がありましたら、よろしくお願いします。
○川内委員 評価ワーキングのリーダーをしました東洋大学の川内です。
  先ほど、ご報告にありましたけども、9ページの他事業への活用についてというのをつくるがために、3年間、5件の調査をやったわけです。1件1件の調査でいろいろなことが見えてきますけれども、最も重要なのは、その1件1件の問題ではなくて、それがほかのものでもよく起こることだと。だから、ほかのことにも応用できるように、ほかの事業への活用についてという、この9ページの1枚、3分の1ぐらいなものがとても重要だというふうに私は考えています。それで、例えば、いろんな事業で、その講演会をやったりとか、勉強会をやったりとかというふうなことがありますが、会場選定のときにはいろんな人が来て、情報がきちんと提供できるような場所を選びましょうとか、方法を考えましょうというのを、これは9ページで言うと(4)に書いてあります。
  それから、外部の方に事業を、都としては計画をしてお願いするわけですけれども、その事業をお願いするときに、その選ぶ側、都の側がその事業の趣旨を十分理解していない。いないと言ったらあれですけれども、少し全体をやるのは難しいので、このあたりを中心にやろうとかというふうな意向があったとしても、それがうまく伝わっていないとか、その絞り込みが果たして明確なのかというふうなことがあります。ですから、事業の目的をはっきりしてくださいというふうなこともこの中に入れ込みました。
  一応、そういう調査をやらせていただいて、この9ページから10ページにかけての5項目が出てきたわけですけれども、幾つか、先ほどのホテルの件もありますが、幾つかのチェックリストもつくりました。ひとまず、この評価ワーキングはこれで活動を終えるわけですけれども、最後の遺言として、ぜひこれを活用していただきたい。ただ報告書に書いてあるだけではなくて、今後、いろいろな事業を東京都としてやっていかれるわけですから、せっかくここで都民の目線でやったということがとても重要だと思いますので、そのことをそれぞれの事業のときに思い起こしていただけるような活用の仕方をお願いします。
  以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
  まだ遺言には大分早いのですけれども、特にこれから、これを契機にして、この評価を本格的にやったというのは今回が初めてですので、うまくそれを生かしてほしいというワーキングの委員長からのお話です。よろしくお願いしいます。
  それでは、一応、そのようなことで、この後の推進協議会に報告させていただきたいと思っていますけれども、特に皆様方から、時間は余りありませんけれども、後ほどの推進協議会でも関係各課の方がいらっしゃいますので、ご意見を伺う機会があるかと思いますけども、特にこの二つの点で、皆様方からの追加の意見というのがありましたら、お願いします。いかがでしょうか。どうぞ。
○仲島委員 都民委員の仲島です。
  宿泊施設なんかなどの補助事業において、審査したり指導したりする所管はどこになりますか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 所管は、産業労働局というところの観光部というところになります。
  1点補足なのですが、この皆様におつくりいただいたチェックリスト、産業労働局の所管部署と調整する中で、非常に積極的に活用しようということで、補助事業者にご案内するパンフレットなどに一緒に折り込むということでも、今、考えてもらって、ぜひこれを有効に活用していきたいということで説明しています。
○高橋部会長 ありがとうございました。よろしいでしょうか。ほかにありますでしょうか。
  それでは、この今後の推進計画の改定の基本的な考え方の意見具申、現在ではまだ案になりますけれども、専門部会の中では案になりますが、それから、都民参加による事業の点検・評価についての報告書案について、二つを11時から始まる推進協議会に報告、審議させていただくようにしたいと思います。ご協力ありがとうございました。
  先ほど申し上げましたように、それから、前回の5月の専門部会でもそうですけども、全て、100%というふうには言い切れない部分があるかと思います。それから、立場によりましても、まだまだご意見がありましたように、この間の意見がありまして、たくさんの課題が残されているかと思います。今後、後ほど、またスケジュールでお話しいただきますけども、その中でも事務局には、十分その意を酌みながら、関係部局との調整も図っていただければというふうに思っているところです。よろしくお願いします。
  それでは、この後のスケジュール等について、報告をお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 それでは、お手元の資料、東京都福祉のまちづくり推進計画の改定スケジュール、A4で横書きになっているものをご覧ください。
  前回、専門部会の場でも5月のときにも説明しましたが、若干修正を加えました。今後なのですけれども、まず、本日いただきます意見具申、それから、評価の報告書を踏まえて、今後、庁内で推進計画の改定作業を始めます。早速ですが、来週、7月18日、推進計画の評価委員会を開催します。この場で意見具申、評価報告書の内容を説明して、今後、始まる予算要求にも反映していただくこと。また、次の計画に位置づけてもらう、エントリーしてもらう事業の選定についても依頼します。
  8月からは、推進計画の策定検討委員会というものを2回から3回、予定しています。主に、ここの場、この検討委員会の場では、新たに位置づける事業についての調整、精査をしていくこととなっています。現在は112事業を位置づけられていますので、まずはこの事業を精査して、新たに加える事業、また、来年度、新規に予算要求して開始していくよう進めている事業も含めて選定していきます。また、あわせて、今回いただく意見具申や現行の推進計画を踏まえた次の計画における福祉のまちづくりの考え方、こういうものもつくり上げていきます。
  来年度に新規開始する事業を初め、来年度の各事業の予算や規模については、それぞれ事業を所管している各局の方針のもと、予算当局の査定を経まして、最終的に知事決定をするのが12月の中旬から下旬となります。推進計画では、各事業の整備目標なども盛り込みますので、対外的にお示しできるのはその後ということで、12月の末、次回の専門部会を開催して、計画案についてご審議いただきたいと思っています。
  ただ、それまでに大分期間があいてしまいますので、途中の経過について、ある段階でまとめたもの、目標の数値ですとか、新規に要求中の事業などは、まだ対外的に示しはできないですけれども、途中段階でまとめたものを10月から11月に一度、委員の皆様にメールなどでお送りさせていただいて、その時点でのご意見を伺う機会を設けたいと思っています。ただ、その後の予算の査定、やりとりなどに応じて、変更となることも十分考えられますけれども、やはりこういう分野で、こういう内容で進めたいという考え方の部分については、各委員のご意見を事前にお伺いできればと考えています。
  また、その12月末、次回の専門部会でいただいたご意見については、またその内容を修正、反映して、1月の中旬に公表して、パブリックコメント、2月の末に原稿を確定して、印刷して、3月末に完成して、推進協議会を開催して、皆様にお渡しするというスケジュールで考えています。
  以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。残された時間は少ないですけれども、よろしくお願いします。
  途中、10月末から11月ぐらいに、一度、作業状況について報告があるということです。それをもとにして、12月の下旬の専門部会に諮るということになると思います。さまざまな要件が絡んできますので、特に予算上の問題ですとか、そういったことが絡みますので、必ずしも皆さんにメール等で発信できる内容に制限があるかと思いますけれども、それも含めて、皆様からのご意見もあわせて期待したいと思います。この件、よろしいでしょうか。川内委員。
○川内委員 
  ちょっとお聞きしたいのですが、この秋にオリンピックがどうかというのが決まりますよね。これはスポーツ施設をアクセシブルにする、またとないチャンスだと思っていまして、スポーツ施設だけではなくて、公共交通については、割とハードとしてできてはいるのですけれども、いまだにプラットホームの段差とかすき間とかというのは、先進国とはとても言えない状況になっています。それから、スポーツ施設については非常におくれていると私は思っています。
  ですから、それをこの計画に入れ込めないかというのが一つあるのです。書き方は難しいのですけれども、例えば、オリンピックが決まったら、この計画の中でこの事業は入れるとか、決まらなければ入らないということになるかもしれませんけれども、何かオリンピックにこの推進協議会がかかわれるような形というのはとれないものでしょうか。
○高橋部会長 いかがでしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 今の時点で確定的なことはなかなか難しいのですが、9月7日に開催地が決定して、2020年ということですので、余り時間は確かに残されていませんので、当然、オリンピック開催に向けて、今ありましたスポーツ施設や公共交通、オリンピックだけというわけではなく、きちんと準備は進めていますけれども、やはり具体的に開催が本当に決まって、都として招致するということで、やはり本格的に動き出す場面では、今、指摘のあったもの以外についても、かなり庁内的な動きが大きく出ると思われます。福祉の中で、やはり招致が決まった中で、この推進協議会として、福祉のまちづくりに関する部分でどのように対応する必要があるのかということは、事務局の案としては考えていきたいとは思っているのですけれども、まだ現時点で、こういうふうに、あとは特に予算要求、来年度の予算要求だと、9月というのがやはりもう二次予算、二次要求が始まっている時期になりますので、やはりかなり庁内的にも、中での調整とかいうのをかなり短い期間で求められてきます。ですので、その時点で、情報提供はしたいとは思いますけれども、この推進協議会でどのようにかかわっていくのかというのは、その際にご相談させていただければと思っています。
○高橋部会長 川内さん、よろしいでしょうか。
○川内委員 川内です。了解しましたが、今のような意向があるということを心にとめておいていただければと思います。よろしくお願いします。
○高橋部会長 斉藤委員。
○斉藤委員 
  私は福祉のまちづくりを長くやってきたわけですが、オリンピック招致の件が出てきてから、福祉のまちづくりのこういった活動は、オリンピック招致と絡んでくると思うのです。だから、福祉のまちづくりとオリンピック招致がうまく絡んで、並行状態でうまくやっていけたらと思っています。以上です。

○高橋部会長 ありがとうございました。ご意見としてお伺いしておきたいと思います。
  それでは、時間の関係もありますので、もう一つの報告議題がありますが、そちらのほうに移らさせていただきたいと思います。
  それでは、報告事項が二つほどありますので、続けて説明いただけますでしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 では、報告事項は2点あります。
  まず、A3、1枚の障害者等用駐車区画の適正利用に関する取組についてという、A3の1枚ペーパーをご覧ください。
  ことしの3月に開催した専門部会の場で、昨年、平成24年度にこの障害者等用駐車区画に健常者がとめてしまうということなどの課題がありましたので、アンケート調査を実施しました。実際の利用者と施設管理者に調査した結果について、3月に報告しました。それを踏まえて、都としてガイドラインを策定していきたいということで、その概要についてのご説明です。
  今、ガイドラインの内容の作成を進めているところですけれども、主な概要としまして、3点、取り組みとしてあります。
  1点目の趣旨というところにありますように、まずこの区画の概要や整備基準、昨年度行った調査がどうだったか、こういったものについて概要を説明して、その中から見えてきた問題、課題点については、健常者による不適正利用、それから、区画数が少ないという課題があります。そこで、適正利用に向けた対応ということで、このガイドラインは、施設管理者向けにつくるということにしていますけれども、まず、健常者のモラルマナーの向上が重要ということで、あわせて、必要な方が利用しやすい環境をつくるというために、管理者が適正利用に向けた対策に役立てられるよう、効果的な事例を紹介するということでつくっていきたいと思っています。
  2点目の具体的な取組事例では、今年度も実際に現地調査もしまして、実際に行われている取り組みの中から効果的ものということで、まず2点、床面を目立つ色で、例えば、ブルー、青色などで目立つ色に塗装して、心理的な抑止効果も期待できると。
  2点目は、看板を設置して、具体的に利用できる人を明示していくというものは、やはり効果的なものと、実際に取り組みとしても多くありました。
  また、さらに、駐車区画の利用者が多い場合、これは「思いやり駐車区画」と東京では言っていますけれども、車椅子使用者ほど広いスペースを必要としていない、例えば、内部障害者の方などについては、既存の区画を活用して思いやり区画として、車椅子以外の歩行困難者を対象にすることで、必要としている人が利用できる区画をふやせるということで、紹介したいと思っています。この辺は、なかなか3.5メートル、通常の幅よりも広い障害者駐車区画を、今後もたくさんどんどんふやしていくというのは、事業者にとってもかなりの負担となります。区画の線を引き直すだけでも大変なことになりますので、例えば、その障害者区画の隣に、1台あるスペースを車椅子以外の方にも活用していくということについて、提案していきたいと思っています。
  また、右側に行きまして、全体の区画数が多くて、車両の出入りが頻繁ということでは、誘導員・警備員による巡回ということで、今、既に配置されている場合には、運用で対応は可能です。
  また、さらに、障害区画の利用者にリピーターが多い場合には、お店が独自に許可証を発行したり、専用のゲートをつくるというような取り組みもありますので、参考として紹介していきたいと思っています。
  そのほか、状況に応じて、館内放送やポスターで適正利用を働きかけたり、不適正利用と思われる車両に警告文書を張ったりというような取り組みも紹介します。
  また、その下に「利用者における取組」ということで、これは主に東京都として、今後、提案していきたいと思っていますけれども、例えば、車椅子使用者以外の利用者の中には、外見からわかりにくいということで、利用するときに自分が健常者であるというふうに周囲から誤解を受ける場合もございます。そういった場合に、利用者の方が、自分がこの区画が必要ということをわかりやすくするために、シンボルマークなどを車外からわかりやすいところに掲示することで、施設管理者を含めて、周囲からの理解が得られやすくなるのではないかということで、掲示の方法としては、ダッシュボードに置いたり、社内のミラーにつり下げたりする。また、既に身体障害者標識を初めとして、車体に張りつけるという方法などもありますので、そういったものをご紹介して、何らかのマークを掲示していただく。ただ、東京都としては、統一のマークをつくるということではなくて、もう既にさまざまなマークが普及していますので、そういったものを活用していくという方法を提案したいと考えております。
  以上が、このガイドラインについての概略です。これは、今後、作業を進めて、9月ぐらいに策定して、周知、PR、区市町村をはじめとして、適正利用の働きかけで役立ててもらうように、使っていきたいと思っています。
  続きまして、施設整備マニュアルの改訂ということで、A4の1枚のペーパーをご覧ください
  これは、本日、具体的に改訂する内容についてまでではないのですけれども、この間、国でさまざまな動きがありました。改訂の契機にございますように、昨年7月に「高齢者、障害者の円滑な移動等に配慮した建設設計基準」が改訂されました。やはりこの関係では、建築物のマニュアルについて、改訂の必要が出ています。
  2点目は、先月、「公共交通機関の移動等円滑化整備ガイドライン」が改訂されました。ですので、公共交通施設編に修正が必要となっております。主な二つある改訂の内容のところですが、真ん中の主な変更点の1点目、建築設計標準では、床の滑りの項目が追加されたほか、床の材料、仕上げの評価指標、方法などについての記述、日本建築学会の推奨値(案)というのが参考ということで示されました。このほかに、簡易型の車椅子使用者便房の大きさの変更、それから、劇場などの客席・観客席などの取り組みの話とか、駐車場、案内設備をはじめとした記載の充実もありました。
  2点目の公共交通機関のガイドラインの関係では、複数の主要出入り口から移動円滑化経路を確保するという記載の充実があったほか、利用実態に応じて20人乗り以上のエレベーター導入が望ましいというものが加わったり、トイレの機能分散、視覚障害者誘導ブロック等の記載充実などがございました。
  これらを踏まえて、現在、私どものほうで、関係各局さんと調整しながら、マニュアルの改訂に取り組んでおります。ただ、このうち、1点目の建築物に関しての床の滑りについては、先行的に改訂して、8月末にはホームページに掲載したいと思っています。こちらは既にもうあるのですけれども、何か解釈を加えるのではなくて、国のほうで日本建築学会の推奨値(案)という参考の資料が出ましたので、基本はそれをそのまま横引いて、都内のマニュアルの中でも紹介していくということですので、ここは先にすぐ進められるということで行います。
  ただ、それ以外の内容については、かなりマニュアルの中でもいろんな箇所に関連が出ておりますので、今、関係各局との調整をしていますので、年度内に印刷・配付していきたいと思っています。ですので、ことしの末、12月の専門部会などで、一度、皆様に改正内容の素案を報告したいと思っています。
  以上です。
○高橋部会長 ありがとうございました。
  二つの報告をいただきました。一つは障害者等用駐車区画の適正利用ということです。こちは、基準の改訂というところではなくて、一応、啓発的なという要素が非常に強い内容とになっているかと思います。参考事例をたくさん示しながら、できる限り、施設管理者の方々にわかっていただきたいと、配慮していただきたいという、そういうことですね。それから、もう一つは、福祉のまちづくり条例の整備基準の改訂に関する検討の報告です。この二つの件について、質問等ありますでしょうか。どうぞ。
○川内委員 今の説明では、12月の専門部会で案が出てくるということでしたね。それで、年度内に印刷・配付ということになっていますけれども、例えば、12月の専門部会で何らかの意見が出たりした場合に、もうこの先ほどいただいたスケジュールからすると、年度内には3月の下旬、本当にどん詰まりで推進協が開かれるということになっていますけれども、何らかの12月で意見が出た場合に、それをどうするかとか、あるいは、こうしました、これでいいですねというふうな機会というのはないということになりますか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 開催の回数としては、12月、専門部会というふうになりますので、そこでいただいたご意見について確認する場というのが、今の段階では、専門部会の開催という形では、今のところは予定はしていないので、そこについては、また、申しわけないですが、メールなどで確認いただくようなことで進められないかと考えています。
○川内委員 
  ガイドライン、施設整備マニュアルは、今後、かなり影響が大きいものだと考えています。どの設計の組織でも、このマニュアルを参考にしているという例は非常に多いわけで、そうすると、やはりその議論の場がないというのは、ちょっとまずいんじゃないかと私は思います。ここで12月の下旬に意見が出るとしても、それはぱっと案を見て、その場で即答という形で意見を出さないといけないわけです。だけど、普通は、例えば、市橋委員だったら、グループに持ち帰って、こんなのが出てきていると、これに対して意見をまとめて出そうというのが出て、そうすると、それは今のスケジュールだと、早くても1月の中旬ぐらいでないと出ないわけです。それから、じゃあ、それと、それを含んで、都のほうで内部と調整して、こういう案にしたけど、どうですかというのが出てきて、それをここにかけて、それで、オーケーというのを得て、じゃあ、印刷という段取りになると思うのです。ですから、それがないというのは、余りに時間的に急がれている理由があるのかもしれませんけれども、年度内にどうしてもやらなくてはいけないのかという疑問も私はありますけれども、議論のタイミングというのをもう少し入れていただくことはできないのでしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 今回、予定している基準の改正内容は、条例というか、規則のところでの改正までは行かずに、望ましい基準というところで、整備マニュアルの中で、ここまで努力基準として引き上げてもらいたいというところで、基本的に国で示された内容を横引くようなイメージでいましたので、そのように考えていました。
  ただ、今、川内委員からありましたので、もう一度、その中で話を整理して、まず、どういう項目を改正する予定かという、簡単な項目のご説明しかしていませんので、やはり具体的な内容を詰めていく中で、もう一度、改めて12月以外に開催する必要があるかどうか、あと別の手段がないかと。こちらとしては整備マニュアルが急いでいるというのは、前回つくってから時間がたって、在庫もかなり限られてきています。それから、せっかく今回、国のほうでガイドラインが変わってきた部分がありますので、やはりそれを早目にリニューアルして、配りたいと考えていますので、皆様の議論の場については、もう一度考えさせていただければと思っております。
○高橋部会長 ありがとうございます。
  市橋委員、関連質問ですか。
○市橋委員 川内委員が言っていた中で、ここで議論するだけではなくて、持って帰る時間というのが非常に重要かと思うのです。僕が、例えば、気がついた部分がありますけれども、例えば、国のガイドラインが簡易型車いす利用者用便房のところで、いわゆる「だれでもトイレ」の場合、本当にマニュアルが示すものと実際と変わっているというのが多い場合に、どこに記述するかということというのは、やっぱりみんなで議論した中で、よりいいものが出てくると思うので、そこは時間をとってやることで、東京都のまちづくり推進がよりいいものをつくっていったという結果にもしていきたいと思うので、配慮していただきたいと思います。
○高橋部会長 今の事務局の説明ですと、規則の改定に絡むということになると、前回のマニュアルの改訂のときのように、ワーキング等を設置しなければいけないけれども、国の二つのガイドラインの改訂に基づいて、そこで都で抜けている部分については、望ましい基準の範囲の中で補足していこうということなので、ある程度、事前に私もその情報を事務局から少し聞いていましたけれども、議論は当然必要だと思いますけれども、ある程度、短時間でできる範囲なのかなと、今回は考えています。これも作業を詰めていただいて、それで、皆様方に情報が提供できるようであれば、規則そのものの改定ということになると、前回のマニュアルの改訂でもそうですけれども、この専門部会の中でもどこまで議論できるかという、そういうような部分も正直なところありますので、このあたり、少し私と、事務局のほうと、少し詰めさせていただいて、皆さんにご提案させていただくということでお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
  事務局、いかがでしょうか。
○新内福祉のまちづくり担当課長 できましたら、そのようにさせていただければと思います。また、具体的に、途中段階、皆様のほうにも情報提供ができるようにしたいと思っています。よろしくお願いします。
○高橋部会長 それから、なお、今、ご説明がありましたけれども、二つのガイドラインについて、既に国交省のホームページ等でダウンロードできるような形になっていますので、関連する部分について、関心ありましたら、ぜひ事前にご覧になっておいていただければよろしいかとい思います。
  それでは、ほかにありますでしょうか。斉藤委員、お願いします。
○斉藤委員 
  駐車場の件ですけれども、思いやり駐車場についてですけれども、都としては、新しくできるスーパーとかコンビニとかの駐車場については、都としては思いやりゾーンを設けねばならないということを、都として働いているのでしょうか。それとも、どのようにかかわっているのでしょうか、教えていただきたいと思います。以上です。
○高橋部会長 では、簡単に説明をお願いします。
○新内福祉のまちづくり担当課長 現在は遵守義務というような基準ではなくて、あくまでも任意の取り組みとなっているので、必ず設置をするとかというものではありません。現実に取り組まれているのは、一部の都内の自治体、例えば、八王子市さんとか、町田市さんなどでは、公共施設のその駐車場のところにそういったものを進めているというのがありますので、今後、そういう取り組みを広めていきたいと考えています。
○高橋部会長 まだ拘束力があるということではなくて、誘導していくこと。よりよい利用の形態を探るという、そういう形ですね。ありがとうございました。
  それでは、時間も押し迫っていますので、専門部会につきましては、先ほどの大きな二つの答申と報告、評価の報告ということになりますけれども、先ほどお認めいただきましたので、こちらを、この後、11時から開催いたします推進協議会に報告させていただくということで、この専門部会の議論をこれで集束させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
  それでは、専門部会、これで終了させていただきたいと思います。どうもご協力ありがとうございました。
(午前10時54分 閉会)

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