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福祉保健の基盤づくり

第9期第1回東京都福祉のまちづくり推進協議会 議事録

1 日時

平成24年5月29日 木曜日 午後5時16分から午後5時56分まで

2 開催場所

東京都庁第一本庁舎 33階 特別会議室S6

3 会議次第

1 開 会
2 第9期委員の紹介
3 福祉保健局長挨拶
4 会長選任
5 議事
(1) 審議事項
ア 第9期審議テーマ等について
イ 専門部会の設置について
ウ 「東京都福祉のまちづくり推進計画」評価WGの設置について
(2) その他
6 閉 会

4 出席委員

高橋委員 加山委員  川内委員 中野委員
大森委員 小林委員  高野委員 市橋委員
宮本委員 笹川委員  斉藤委員 小西委員
横矢委員 西久保委員 菅原委員 仲島委員
野崎委員 君島委員  山口委員

5 配布資料

【説明資料】
第9期「東京都福祉のまちづくり推進協議会」(第1回:説明資料)
 ・ 第9期「福祉のまちづくり推進協議会」の審議テーマについて
 ・ 第9期「福祉のまちづくり推進協議会」の審議スケジュールについて
 ・ 現「東京都福祉のまちづくり推進計画」の中間評価について
・ 都における今後の福祉のまちづくりの方向性等について
【参考配布資料】 ※(3),(4)は会議終了後回収
(1)東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱
(2)第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿
(3)第7期東京都福祉のまちづくり推進協議会意見具申
  「東京都福祉のまちづくり推進計画の評価の基本的考え方」
(4)東京都福祉のまちづくり推進計画

6 議事録

○村西福祉のまちづくり担当課長
 本日は、お忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。定刻となりましたので、第9期第1回福祉のまちづくり推進協議会を開
催させていただきます。
 私は、事務局を担当させていただきます福祉保健局生活福祉部福祉のまちづくり担当課長の村西と申します。どうぞよろしくお願いします。
 最初に、お手元の配付資料の確認をさせていただきます。
 まず、第9期「東京都福祉のまちづくり推進協議会」第1回説明資料、A4横の資料となっています。説明資料はこれのみとなります。
 続いて、参考資料として「東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱」、「第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員名簿」、冊子となっていますが、第7期福祉のまちづくり推進協議会の意見具申でして、「東京都福祉のまちづくり推進計画の評価の基本的考え方」、同じく冊子で「東京都福祉のまちづくり推進計画」となっています。
 これらの資料を委員の皆様の机上に配付させていただいています。そろっていないものがありましたら、事務局にお申しつけください。
 本日お集まりいただきました皆様方には、第9期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員への御就任をお引き受けいただきまして、まことにありがとうございます。第1回ですので、私から第9期委員の皆様の御紹介をさせていただきます。
 お手元の第9期委員名簿の27名のうち、本日は今現在で16名の委員の方に御参加をいただいてますので、東京都福祉のまちづくり推進協議会設置要綱の第4にございます。
 定足数の半数以上の要件を満たしています。念のため申し上げます。
 それでは、御出席いただいている委員の皆様を名簿の順に御紹介させていただきます。
 東洋大学ライフデザイン学部教授、高橋委員です。
○高橋委員
 東洋大学の高橋です。どうぞよろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 東洋大学社会学部社会福祉学科准教授、加山委員です。
○加山委員
 加山です。どうぞよろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 東洋大学ライフデザイン学部教授の川内委員です。
○川内委員
 川内です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 慶応義塾大学心理学教室教授の中野委員です。
○中野委員
 中野です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 東京大学工学科研究科准教授の大森委員です。
○大森委員
 大森です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 日本民営鉄道協会運輸調整部長の小林委員です。
○小林委員
 小林です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長 東京商工会議所常務理事の高野委員です。
○高野委員
 高野です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 東京都盲人福祉協会会長の笹川委員です。
○笹川委員
 笹川です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 東京都知的障害者育成会理事、小西委員です。
○小西委員
 小西です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 子どもの危険回避研究所所長・理事長、横矢委員です。
○横矢委員
 横矢です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 東京都老人クラブ連合会副会長の西久保委員です。
○西久保委員
 よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 都民公募委員の菅原委員です。
○菅原委員
 菅原です。どうぞよろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 同じく公募委員の仲島委員です。
○仲島委員
 仲島です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 同じく公募委員の野崎委員です。
○野崎委員
 野崎です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 厚生労働省社会援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室長の君島委員です。
○君島委員
 君島です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 国土交通省総合政策局安心生活政策課長の山口委員です。
○山口委員
 山口です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 このほか、現在御出席いただいている委員は、今御紹介したとおりですが、東京都精神障害者団体連合会事務局長の斉藤委員、障害者と家族の
生活と権利を守る都民連絡会の市橋委員については、遅れる旨の御連絡を受けています。
 また、東京大学の窪田委員、株式会社ユーディットの今井委員、東日本旅客鉄道株式会社東京支社の谷口委員、東京バス協会の平林委員、日本フランチャイズチェーン協会の木村委員、国土交通省住宅局の井上委員、練馬区長の志村委員、国立市長の佐藤委員については、本日は御都合がつかず、欠席の御連絡をいただいています。
 次に、東京都の出席者を御紹介させていただきます。
 杉村福祉保健局長です。
○杉村福祉保健局長
 よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 続いて、事務局職員を紹介します。
 小林生活福祉部長です。
○小林生活福祉部長
 よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 多田地域福祉推進課長です。
○多田地域福祉推進課長
 よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 また、福祉のまちづくりに関しては、関係局の課長が福祉保健局の兼務担当課長に任命されていますので、あわせて順次御紹介申し上げます。
 財務局建築保全部、小野寺技術管理課長です。
○小野寺技術管理課長
 よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 都市整備局市街地建築部、山崎建築企画課長です。
○山崎建築企画課長
 よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 建設局道路管理部、湯川安全施設課長です。
○湯川安全施設課長
 湯川です。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 建設局公園緑地部、小野公園建設課長です。
○小野公園建設課長
 よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 交通局建設工務部、磯山建築課長です。
○樋口建築課長代理
 代理で樋口と申します。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 事務局職員の紹介は以上です。
 なお、本協議会の運営を補佐するために、関係各局の部長級職員で構成する幹事会を設置しています。幹事については、お手元の福祉のまちづくり推進協議会設置要綱の巻末に別表として役職一覧があります。それをもちまして紹介にかえさせていただきます。
 では、議題に入る前に、福祉保健局長から皆様へごあいさつを申し上げます。
○杉村福祉保健局長
 それでは、第9期の東京都福祉のまちづくり推進協議会の発足に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 今回、第9期の委員会で、委員の皆様に委員の委嘱をお願いしたところ、本当にお忙しい中、皆様に御快諾を賜りまして、誠にありがとうございました。委員の皆様の中には、もう10年以上にわたって委員をお引き受けいただいている先生方もいらっしゃいます。重ねて御礼を申し上げます。これから2年間、この東京都の推進協議会の中で様々な御意見、御提言をいただくことになりますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げ
ます。
 さて、今申し上げましたように、この推進協議会が第9期になるわけですが、福祉のまちづくり条例が平成7年に制定されて、ことしで17年目を迎えることになります。この間、東京都における福祉のまちづくりにかかわるさまざまな施策については、この推進協議会の中で様々な御提言をいただきながら、ハード、ソフト両面から取り組みを進めてきました。こうした取り組みの結果、東京都における福祉のまちづくりについては、いろいろな課題はありますけれども、着実に推進をしていると考えています。
 鉄道駅のエレベーターの整備率については、既に9割に達していますし、ノンステップバスの導入率も8割を超えました。そして、昨年、世論調査を実施しましたけれども、この中でもバリアの有無に関するという項目を入れましたけども、バリアがあると回答した方の割合が、7年前と比較して約2割減少をするという結果が出まして、都民の実感としても、この間の福祉のまちづくりが着実に推進してきたということが裏づけられているというふうに考えていいのかなと思っています。
 言うまでもありませんが、福祉のまちづくりについては、ずっと継続した取り組みが必要なわけですけれども、このため、東京都は「東京都福祉のまちづくり推進計画」というものを、これまでずっと制定をして、この推進計画に沿って全庁が連携をして取り組むという形をとってきました。
  現在の推進計画については、平成21年度から25年度までの5年間ということになっていて、実は26年度以降の現在の推進計画の次の推進計画を考える時期にそろそろなろうとしているわけです。そこで、この第9期の推進協議会の委員の皆様には、この東京都の施策を進めていく上での基本となる推進計画について、この中身といいますか、策定に当たっての基本的な考え方について、様々な面から御提言を賜りたいと思っています。 
 本当に各委員の皆様には、いろいろな意味で東京都の福祉、保健、医療行政に御協力をいただいていますけれども、またこの2年間、そういう推進計画の策定に向けて、いろいろな議論をしてご意見を賜れれば大変ありがたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○村西福祉のまちづくり担当課長
 次に、第9期の推進協議会の会長の選任に入らせていただきます。会長の選任につきましては、設置要綱第2の1により、委員の互選によるこ
ととされていますので、委員の皆様から御意見を賜りたいと存じます。
○小林委員
 小林です。第4期の推進協議会から委員を務められ、第8期に引き続き、福祉のまちづくりに大変造詣が深い、高橋儀平委員にお引き受けいただければと思います。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 ありがとうございました。ただいま、小林委員より高橋委員という御提案がありました。いかがでしょうか。よろしければ、拍手で御承認をお
願いします。
(拍手)
○村西福祉のまちづくり担当課長
 ありがとうございます。
 御承認をいただきましたので、高橋委員に第9期推進協議会の会長をお願いしたいと存じます。どうぞ、高橋委員、会長席のほうへお移りください。
 早速ですが、高橋会長から一言ごあいさつをいただきたいと存じます。高橋会長、よろしくお願いします。
○高橋会長
 皆さん、こんにちは。第8期に続いて第9期の会長ということで、先ほど小林委員の方から御指名いただきました。ありがとうございます。
 第8期については、先ほど局長からお話がありましたけれども、現在進められている推進計画の最初の評価を皆さんで行うという、そういう非常に重要な使命を持っていました。
 約2年間にわたり進めてきたので、ある程度の評価はできてきたと思いますけれども、昨年起こりました東日本大震災を契機にして、これまで私たちが取り組んできた福祉のまちづくり事業はこれでいいのかどうか、改めて東京都の福祉のまちづくり全体を問うような状況があったかと思います。
 それも含めて、昨年度、1年間かけて各種の事業評価を行ってきたところです。もちろんたくさん事業がありますので、すべての事業を評価するというわけにはいかないのですけれども、今後の次の推進計画の作成に当たってのきっかけになるような評価も一部行われてきたのではないかと思います。
 今後の2年間は次の推進計画の策定に向けた、改めて自分たちの足元を見詰め直す意味で、都庁においては、所管部局で鋭意行われているかと思いますけれども、重ねてこの福祉のまちづくり推進協議会をもとにして、改めて皆さんの御意見を伺いながら真摯な評価を行っていければと思っていますので、ひとつどうぞよろしくお願いをしたいと思います。
 それでは、それぞれの会が短い時間になりますけれども、御協力をひとつお願いしまして、私の簡単なごあいさつを終わりにしたいと思います。どうぞよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 高橋会長、ありがとうございました。
 それでは、これより先の進行は高橋会長にお願いをしたいと思います。
○高橋会長
 それでは、お手元の会議次第に沿って進めていきたいと思いますけれども、最初に、事務局からのお願いがありまして、職務代理、副会長職ということですけれども、それを決めなければいけません。
 先ほど、皆様のお手元に配付されている資料の中の設置要綱があるかと思います。その設置要綱を1枚めくっていただくと、第2条「会長の設置及び権限」とあります。その第3項に「会長に事故があるときは、あらかじめ会長の指名する委員がその職務を代理する」という職務代理を皆さんにお諮りしたいと思います。僭越ではありますけれども、私のほうで慶応大学の中野先生にお願いをしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(拍手)
○高橋会長
 ありがとうございます。職務代理にはごあいさつは要らないのでしょうか。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 一言、よろしければ。
○高橋会長
 では、一言。
○中野副会長
 ありがとうございます。しっかり務めさせていただきます。私は、心理学や教育、それから、このまちづくりにおける人的支援に関する取り組みをやっていますので、その観点からも一生懸命やらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○高橋会長
 それでは、中野先生に御承認いただいたということで、連携して進めていきたいと思いますので、皆様の御協力をひとつ、さらによろしくお願いしたいと思います。
 それでは、早速ですけど、お手元の次第の5番目に議事があります。今日は、重要なのは一つということになりますけれども、審議事項です。まず、三つほどア、イ、ウとありますが、第9期の審議テーマ等についてということです。これについて、最初に事務局から御説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

○村西福祉のまちづくり担当課長
 それでは、私から、お手元に配付いたしました資料、「第9期「東京都福祉のまちづくり推進協議会」(第1回:説明資料)」、A4の横判に
なっています。これに沿って、今期の審議テーマ等について御説明をさせていただきます。
 1ページをお開きください。下の真ん中ほどにページを振らせていただいています。
 第9期の推進協議会の審議テーマについてですが、次期「東京都福祉のまちづくり推進計画」の策定について御審議をいただきます。審議期間は約2年間を予定しています。
 都は、これまで福祉のまちづくりを総合的・計画的に進めていくために、庁内各局で実施している福祉のまちづくりに関する事業を「推進計画」として取りまとめをしています。お手元にも冊子で配付させていただいていますが、現在の「推進計画」は庁内各局の112事業で構成されています。計画期間は平成21年度から25年度までとなっています。
 したがって、本協議会での主な審議内容としては、来年度、平成25年度中に新たな「推進計画」を策定することを見据えて、まず、現「推進計画」の中間評価を実施していただき、これまでの成果と課題を踏まえて、都における今後の福祉のまちづくりの方向性や、今後、重点的に取り組むべき事項など、次期「推進計画」策定に当たっての基本的な考え方について、御審議をいただくこととなっています。
 2年間にわたる審議となりますが、来年の6月ごろまでには、次期計画の基本的な考え方について、推進協議会としての意見を取りまとめていただくことを予定しています。
 2ページをご覧ください。
 推進協議会の審議スケジュールについてです。大まかなスケジュール観としましては、現在の「推進計画」の中間評価を今日から10月ごろまでに行い、その後、11月ごろから今後の福祉のまちづくりの方向性や、次期計画で重点的に取り組むべき事項について、御審議をいただきます。繰り返しになりますが、その後、来年の6月ごろまでに意見具申として取りまとめを予定しています。
 一方、行政側、東京都の作業スケジュールを下の段に記載しています。来年平成25年6月ごろの本協議会からの意見具申をもとにして、平成26年度をスタートとする次期「推進計画」に盛り込む事業についての検討を行政側で、都側で開始します。計画事業について、調整のついたものについて予算要求の手続等を行っていきます。
 次期計画については、平成26年1月ごろに計画の素案としてまとめて、都民の皆様に一たん公表させていただきたいと思っています。そこで、パブリックコメント等により都民の皆様からの意見を反映した後、平成26年3月ごろに新たな推進計画を策定していく予定です。
 なお、推進協議会においては、これから専門部会を設置していただいて、今後、概ね2カ月に一度のペースで審議を行う予定となっています。
 3ページをごらんください。
 今、高橋会長からもお話がありました、現在の推進計画の中間評価についてになります。推進計画の評価につきましては、平成22年2月の第7期の推進協議会の意見具申に基づいて、「行政による事業評価」、「都民参加による事業評価」、「世論調査の考察」の三つの要素で評価を実施することとなっています。
 まず「行政による事業評価」については、推進計画112事業の庁内関係部局が計画事業の進捗状況を把握するために、事業実績等により評価するものです。この評価結果については、後日、事務局のほうで取りまとめをして、推進協議会、専門部会に御報告をさせていただきます。
 次に、「都民参加による事業評価」についてです。これは、112事業のうち代表的な一部事業を選定しまして、推進協議会のもとに設置された評価ワーキンググループが現場調査を行うなど詳細な評価を実施しまして、事業改善等の提言を行うものでございます。
 平成24年度の評価対象事業は、宿泊施設のバリアフリー化支援事業としています。
 次に、「世論調査の考察」についてですが、都では定期的に福祉のまちづくりに関する世論調査を実施しています。推進計画に基づくこの間の都の取り組みに対して、都民の意識として、どのようにその効果があらわれているのかを確認するためのものです。
 次の4ページをご覧ください。
 前段に、局長からもお話がありましたが、平成23年度調査の結果の一部が速報として発表されていますので、御紹介をさせていただきます。
 日常よく出かけるところに着くまでのバリアの有無に関する質問項目において、バリアがあると回答した都民の方の割合が7年前の平成16年と比較して約2割減少しています。本推進協議会を初めとしたこの間の福祉のまちづくりの取り組みの着実な進展を示すことが、都民意識の結果としてあらわれたものと事務局としては受けとめています。
 世論調査結果の詳細についても、後日、推進協議会・専門部会で御報告をさせていただきます。
 5ページをご覧ください。
 都における今後の福祉のまちづくりの方向性についてです。まず、社会的な背景・状況についてですが、都内の65歳以上の高齢者の方の割合は、平成27年の2015年には都内全人口の約4分の1に達し、316万人となります。その後も、その割合は増加することが予測されていまして、高齢者の自立と社会参加によって「活力ある社会」を実現していくためのまちづくり、その環境整備が重要な課題となっています。
 続いて、6ページ、7ページのグラフをあわせてご覧ください。
 都内の障害者の方の数の推移です。身体・知的・精神の各障害区分において、増加傾向で推移しています。障害の有無にかかわらず、都民だれもが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を実現していくための一層の環境整備が求められているところです。
 今後、都においては、高齢者や障害者を含むすべての都民が、地域で安心して暮らし続けることができるような環境を早期に整備していく必要があります。そのために、不特定多数の方が利用する「建築物」、「公共交通施設」、「道路・公園」などの都市施設や、バスなどの公共交通機関などの車両について、ユニバーサルデザインの理念に立った整備を一層推進していくことが東京のまちづくりに求められているところです。
 続いて、8ページをご覧ください。
 次期「推進計画」におけるめざすべき方向と基本的視点についてです。現「推進計画」では、「めざす社会」として、「一人ひとりの個性が大切にされる社会」、「だれもが、安心して住み、暮らし続けることのできる社会」、「だれもが、自由に移動でき、積極的に社会参加のできる社会」という社会像を提示しています。
 また、これまでの都の取り組みについて、ここではイメージを持っていただくために、都の推進計画事業の一部を例として、対象施設カテゴリー別に御紹介をさせていただきます。
 まず、公共交通施設・公共交通機関の整備の取り組みにおいては、鉄道駅のエレベーター整備やノンステップバスの導入のために、区市町村、事業者に対して補助を行ってきました。
 また、建築物の整備の取り組みでは、多数の方が利用する一定規模以上の建築物については、新設等の際には福祉のまちづくり条例の整備基準への適合が義務づけられていますが、既存の施設のバリアフリー改修を促進するために、宿泊施設のバリアフリー化支援事業などを実施しているところです。
 道路・公園等の整備の取り組みでは、区市町村が鉄道駅周辺地区などを重点整備地区に指定して、バリアフリー基本構想を策定した場合に、当該構想で位置づけられた東京都の道路、「都道」である特定道路のバリアフリー化整備を計画的に実施しています。
 また、情報提供・交通安全対策の取り組みでは、視覚障害者の方が信号機の設置されている交差点を安全に横断できるよう、音響式信号機の整備を計画的に実施しています。
 今後の議論においては、現在の「推進計画」の中間評価などの成果と課題を踏まえて、次期「推進計画」における目指すべき社会や、重点的に取り組んでいくべき事項などについて検討を進めていただくこととなります。
 都の施策構築に当たっては、庁内各局の事業間の連携を十分確保することはもとより、バリアフリー整備が「部分的・点」の整備にとどまることなく、連続した「一体的・面的」な整備となるよう、地域のまちづくりの観点からの取り組みが重要であると考えています。
 そのためには、これまで以上に地域のまちづくりの主体である区市町村の自主的な取り組みを、一層推進できるような仕組みを構築していくことが課題となると考えています。
 事務局からの資料の説明は以上です。御審議のほど、よろしくお願いします。
○高橋会長
 ありがとうございました。
 実は、この後、専門部会の設置の話の御説明もあるのですけれども、そのあたりも含めて、また後半の方で議論しなければいけないのですが、今の審議テーマですね、それから、おおよそのこれからの2年間の審議スケジュールです。このあたりを中心にして御意見をいただければと思います。
 それに伴う中間評価等の御報告あるいは世論調査等の速報値の説明がございました。
 いかがでしょうか。全体の審議の目標、あるいはスケジュールですけれども、よろしいでしょうか。具体的なテーマあるいは中身については、後ほどまた御説明がありますけれども、それぞれの部会等で、あるいはワーキング等できちっと議論していかなければいけないかと思います。
 どうぞ。川内委員、お願いします。

○川内委員
 東洋大学の川内です。8期の終わりのときに震災が起きたので、ここのメンバーの方々を中心にして、さまざまな帰宅困難にあった方とかにヒアリングをして震災のときのレポートをつくりました。
 この推進計画、今までは平和時、平時という言い方もおかしいですけども、平和時のことで組んできたのですけれども、例えば、今、東北の被災地では車いすで使えるような仮設住宅がないので、この冬1回もおふろに入れなかったという人がたくさんいるのですね、車いすを使う方で。
 ですから、この推進計画の中に、やっぱり非常時というのは、今後欠かせないのではないかという気はしています。ですから、ここではまだ、具体的な話は後からということですが、非常時という視点はやっぱり入れておくべきではないかと思います。
 以上です。
○高橋会長
 ありがとうございます。今の川内委員の御発言については、現行の推進計画に一部出ていますけれども、昨年度の第8期の残りの1年間でかなり議論していますので、恐らくそれについては、踏襲されながら議論を深めていく形になるかと思います。またそのときに、よろしくどうぞお願いいたします。
 ほかに御発言ありますでしょうか。
 市橋委員、お願いいたします。失礼しました。
○市橋委員
 今の川内委員の非常に重要な点は、いわば1年間議論してまとめた意見具申というのを踏まえて、東京都が来年6月から秋にかけて基本形の、そういう事業計画をつくると。そこで意見具申がどう生かされるかは、この推進協議会でもご報告していただき、意見を言うところを設けるなど、ちょっと工夫していただきたいと思います。やはり、せっかくの機会ということで、そこもやっていただきたいと思います。
○高橋会長
 ありがとうございました。
 ほかにございますか。よろしいでしょうか。
 すみません、ちょっと時間を気にしながらの運営で申しわけないのですけれども、もう一つ、イとウを一緒にご説明いただきたいと思いますけれども、専門部会の設置と、それから評価ワーキング、先ほどご説明ありましたけれども、第9期もあわせて設置をしたいという意向ですので、事務局から簡単にご説明いただけますでしょうか。よろしくお願いします。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 まず、専門部会の設置についてですけれども、本推進協議会におきましては、専門的な事項を審議する際に部会を設ける形でこれまで審議しています。今回、9期も同じように専門部会を設置いただきまして、先ほどスケジュールのところでも御説明しましたが、おおむね2カ月に一度のペースで審議をしていきたいというふうに考えています。
 また、現推進計画の評価ですけれども、「行政による事業評価」につきましては、ここの幹事の関係各局が現在の112事業について、実績等について、後日、詳しいご報告を事務局から取りまとめて御報告させていただくのですが、「都民参加による事業評価」については、現場調査、そのほか事業の改善への提言とか、非常に深い評価を実施する形になりますので、機動性が必要ということでして、専門部会の委員の方々の中からメンバーを選任して、評価ワーキングを設置して、機動的な評価をこの都民参加による事業評価で進めてまいりたいと思っているところです。
 したがって、本推進協議会で専門部会の設置と評価ワーキング、これは第8期から同じように設置されているものですけれども、あわせてこの二つの設置について、ご承認をいただければと思っているところです。
○高橋会長
 ありがとうございました。
 専門部会については、これまでの各期で設置されて、その都度、特定テーマについて審議をしてきたところです。そのやり方について、いろいろ御意見はあるかと思いますけれども、これまでの経験からしますと、答申の骨格をつくるという意味では非常に有効な働きがあったのではないか。
 それから、今ご説明がありましたけれども、推進計画の評価をやろうということで評価ワーキングが設置されました。これも全国的に見ても非常に少ないといいますか、ほとんどないのではないかということで、東京都ならではの評価スタイルと。福祉のまちづくりを総合的な観点から評価をするという、そういうことになっています。
 最初のあいさつ等にもありましたけれども、それですべて評価するわけではないのですけれども、その評価の仕組みをつくる。さらに、そのモデルを契機にして、庁内で行われているような行政の事業評価にも役立てていくという、そういう方向性を持ったものです。この二つのワーキングと専門部会の設置について、まずお諮りをしたいと思いますが、引き続き設置をさせていただいてよろしいでしょうか。
(異議なし)
○高橋会長
 それから、メンバー等につきましては、今、事務局からお話がありましたけれども、お手元の協議会の委員名簿で既に丸がついていますけれども、専門部会については、大変申し訳ありませんけれども、行政関係以外の方に加わっていただくということで、これもこれまでの踏襲なのですけれども、ご了承をいただきたいと思います。
 なお、専門部会の部会長には、私のほうで引き続き、8期に続きまして当たらせていただきたいと思いますが、この点をまずお諮りをしたいと思います。よろしいでしょうか。
(拍手)
○高橋会長
 ありがとうございます。
 続いて、評価ワーキングなのですけれども、評価ワーキングについても各委員の方々のお名前が出てきています。これについて、また専門部会でも御説明があるかと思いますけれども、委員長については、8期に続きまして東洋大学の川内委員に御就任をいただければと思いますが、これについてもお認めいただけますでしょうか。
(拍手)
○高橋会長
 よろしくどうぞ、お願いいたします。
 それでは、この二つの案件について、設置について御了解をいただいたということで終了させていただきたいと思います。
 その他、ありますでしょうか。
(なし)
○村西福祉のまちづくり担当課長
 どうもありがとうございました。本推進協議会につき、今日の審議事項については、これで終了となります。
 なお、専門部会等、また御都合で御欠席される場合もあるかと思いますが、御欠席された場合には、事務局のほうで後ほど資料を送付するなど、十分な情報を委員の皆様方に対してしっかりやっていきたいと考えています。よろしくお願いします。
 以上です。
○高橋会長
 どうもありがとうございました。
 先ほどの説明資料、ページ数としてはそれほどありませんけど、内容的には、今後、さらに詰めていくということで、第1回の説明資料の中に骨子が書かれています。これらにつきまして、推進協議会委員の皆様、ぜひ今後ともどうぞひとつよろしくお願いしたいと思います。
 非常にタイトなスケジュールになりますけれども、協議会、そして専門部会あるいはワーキング、皆様のお力添えで次の東京都の福祉のまちづくりの推進に当たっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 それでは、第1回の協議会を、これで終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。
○村西福祉のまちづくり担当課長
 どうもありがとうございました。この後、引き続き、第1回の専門部会を同じ会場、この場所で開催させていただきます。準備等の都合がありますので、専門部会の委員の皆様につきましては、しばらくお待ちください。どうもお疲れさまでした。

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