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当センターの食形態

 その方の咀嚼や嚥下の機能に応じた食べやすい食事を提供するために、下記の形態を御用意しています。

主食の種類

米飯・軟飯・全粥・五分粥・三分粥・おもゆ

主食の形態

名称 形状

つぶし粥
(嚥下調整食2-2)

粥をつぶした状態
(でんぷん分解酵素剤を入れて、粘りや離水を防止したもの)

ペースト粥
(嚥下調整食事1-j)

粥をなめらかにすりつぶした状態
(でんぷん分解酵素剤を入れて、粘りや離水を防止したもの)


※名称の()内は嚥下調整食学会分類2013を表示。
※つぶし粥・ペースト粥は、でんぷん分解酵素剤を使用しないものも対応する。「酵素なし」と指示。

副食の形態

名称 形状 大きさ・濃度の目安 豆腐 卵豆腐・茶碗蒸し

一口大
(嚥下調整食4)

大きめのさいの目状

15ミリメートル角くらい
麺…30ミリメートルくらい

そのまま

具は形態に合わせて加工し、
そのままの形で提供

粗きざみ
(嚥下調整食4)

粗くきざんだりほぐした状態
(大豆大)

10ミリメートル角くらい
麺…30ミリメートルくらい

きざみ(まとまり)
(嚥下調整食3)

細かくきざんであり、まとまりのある状態
(小豆大)

5ミリメートル角くらい
麺…5ミリメートルくらい

ソフト食
(嚥下調整食2-2から3)

粒がやや残ったペースト状にゲル化製剤を混ぜ、固形化したもの
舌と口蓋で押しつぶしができる硬さ

2ミリメートルくらい
麺…5ミリメートルくらい

ペースト
(嚥下調整食2-1)

なめらかにすりつぶし、まとまりのある状態

目安濃度:マヨネーズ状
(※)

具なしをそのまま形で提供

胃ろう用ペースト
(胃ペースト)

ペースト状にしたものを裏ごしした状態

目安濃度:プレーンヨーグルト状
(※)


※マヨネーズ状やプレーンヨーグルト状は、その食材をよく攪拌した状態を目安濃度とする。
※原則、常菜で対応可能な形態は「一口大」「粗きざみ」までとする。
※果物は、「普通(形態コメントなし)」「一口大」「みじん」「ペースト」「胃ペースト」の5種類。

お問い合わせ

このページの担当は 東京都立北療育医療センター栄養科 です。

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