神経芽細胞腫の尿検査について
平成15年11月より、神経芽細胞腫の尿検査を中止しています。
東京都では、生後6か月の乳児に神経芽細胞腫の検査を行ってきましたが、この時期の検査で発見される神経芽細胞腫は自然に治ることが多いとの理由により、厚生労働省から検査事業休止の通知がありました。
この通知を受け、東京都では平成15年11月より、神経芽細胞腫検査を中止しています。
神経芽細胞腫検査についての質問と答え
Q1 神経芽細胞腫検査はどのようなものですか。
A1 主として乳幼児にできるがんの一種である神経芽細胞腫は、カテコラミンというホルモンを産生する性質があります。このカテコラミンが体の中で変化した物質を生後6か月時の尿で測定します。
Q2 神経芽細胞腫検査事業はなぜ中止になったのですか。
A2 厚生労働省の検討会において、「(1)神経芽細胞腫検査事業による死亡率減少効果は確認できない。(2)治療を必要としない例が相当程度含まれており、さらに治療による合併症が生じるなど、不利益を受ける場合があることは否定できない。以上のことから、検査事業の有効性が確立されない限り継続することは難しく、休止が適切である。」との報告書がまとめられました。
東京都は、検討会報告書を踏まえ、厚生労働省通知に基づき、中止を決定いたしました。
Q3 今後、検査事業の取組はどうなりますか。
A3 国の研究機関等が、新たな検査方法や神経芽細胞腫の治療法の研究を行うなど、神経芽細胞腫によって亡くなる子どもを減らすための取組が進むことになります。
Q4 厚生労働省の検討会報告書は公表されているのですか。
A4 厚生労働省のホームページに公表されています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/08/s0814-2.html
Q5 何かわからないことについて、どこに問い合わせをすればよいのですか。
A5 東京都福祉保健局少子社会対策部家庭支援課母子保健係(電話03−5320−4372)へお問い合わせください。
お問い合わせ
このページの担当は 少子社会対策部 家庭支援課 母子保健係 です。
東京都福祉保健局 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号