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合格体験記

 これから受験を目指す皆さんへ、南多摩看護専門学校に入学した学生からのメッセージです。

推薦入学試験

 一年男子です。昨年推薦入試で合格してこの学校に入りました。推薦入試では、面接と小論文の二つの試験があります。この二つの評価で合格が決まります。面接と小論文についての体験をお話しします。
面接でのポイントは、顔の表情、姿勢、話すスピード、言葉遣い、目線です。質問は、志望理由や得意科目はもちろんですが、予想外な質問が返ってくるので慌てずにゆっくり答えていきましょう。
小論文は、60分で800字です。ポイントは、そのテーマを看護へとつなげていくことが大切です。例えば、そのテーマに対してこういうことがもし医療現場で起こってしまったら私ならこうしたいなどの意見を出すと良いです。また、小論文は問題提起で話題をあげ、なぜなら~たしかにといった理由とその反対意見を出して読み手を納得させられる文を作ると良いです。構成を暗記すれば本番もそのとおりに書くとスムーズに文が書けると思います。
今のうちから、この二つの対策をしっかりと取り組み、合格をめざして頑張ってください。

お花

一般入学試験

 私は30代後半で一般入試を受けました。「やってよかった」と思うことを3つ紹介します。
1つ目は同居している家族に、受験の意図を伝えることです。受験を決意した9月、勉強より先に、「私がどうして看護学校を受験したいのか」を、自分の言葉で伝えました。最初は驚き反対していましたが、働きながら勉強する姿をみていた家族に、本気で受験する意思があることが少しずつ伝わり、受験の日には「頑張って」と送り出されました。
近くにいる人の支えは、受験だけでなくその後の3年間を乗り切る力になると思います。
2つ目は、勉強です。10月に数1、英文法、漢字の参考書を買い、1カ月かけひと通りぱらぱらと読み進め20年前の記憶を呼び戻しました。その後、11月から過去問10年分を入手しひたすら数1を解きました。3教科共通して問題量が多く、時間配分の感覚を意識するように気をつけました。数1は10回繰り返し、最終的に問題を覚え時間内に9割回答できるようにしました。英語と国語は直前の1月に1~2回解き、時間配分の感覚を掴みました。
3つ目は、友人の存在です。直前まで応援して貰ったので、途中であきらめることなく最後まで突き進むことができました。一人でもいいので友人の力を借りる事ができる環境をつくることを強くお勧めします。
来春、是非私たちと一緒に、看護を学びましょう。お会いできるのを心より楽しみにしています。

校舎写真

社会人入学試験

 30歳代で私が社会人入試を志した時、最初に始めたことは「小論文」と「作文」の違いを理解することでした。長い期間、勉強や書くことを行っていなかった為、最初に「書くことに慣れる」ことが私には最も大変なことでした。
 小論文を練習する上で、注意しなければならないことは「独りよがり」の文章にしないことです。小論文を書いたのであれば、必ず誰かに添削してもらい、感想やアドバイスをもらうことです。私は、看護学校受験に特化した添削サービスをしているサイトを利用しました。仕事を続けながらの練習は効率的に家事を行うにはどうしたらよいかを考えました。今でもその思考過程は学校に入学してからの時間配分にも役立っています。
 試験までの期間は、仕事や家事をしているときも「看護」に繋がることはないかを考えたりしていました。ただ文字数を埋めることを考えるのではなく、自分の想いや経験から看護を感じ、考えを書いていく過程は入学してからも必ず役に立ちます。小論文を書くことで自分の思考過程が整理でき、看護について自分の気持ちを見つめ直すことにも有効です。
 最後に、諦めず最後の一マスまで書ききってください。多くの社会人学生が待っています。

お問い合わせ

このページの担当は 南多摩看護専門学校 庶務担当 です。

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