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卒業の認定に係る方針(ディプロマ・ポリシー)

都立看護専門学校で育てたい「感じ取る力」「考え構成する力」「表現(具現化)する力」「成長する力」の4つの力を発展させて看護実践能力を身につけることを重視し、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、専門士の称号を授与する。
 

<感じ取る力>

(1) 多様な文化・価値観を持ったあるがままの人間を個人として受け止め、尊重できる。

(2) 対象及び対象をとりまく人々との関係の中で、思いや希望、心身の変化に気付くことができる。

(3) 命を尊び、人の生死に対し真摯に向き合うことができる。

(4) 対象の尊厳と権利を守るための倫理的な課題に気づくことができる。

(5) 社会の変化や保健・医療・福祉の動向に関心を持ち、医療や看護へのニーズに気づくことができる。

<考え構成する力>

(1) 対象の反応の意味を多角的に分析・解釈し、看護の必要性を考えられる。

(2) その人らしい生活を支えるために必要な看護援助を、根拠に基づき考え組み立てることができる。

(3) 実践した看護を振り返り、より良い看護を考えることができる。

<表現(具現化)する力>

(1) 対象を気遣いながら、より良い関係を築いていくことができる。

(2) 対象の思いを受け止め、必要な情報を提供し、自ら意思決定ができるように支援できる。

(3) 切れ目のない医療の実現に向け、チーム医療の中で看護の視点から情報を発信できる。

(4) その人らしく生きるために、対象のもてる力を活かしながら、安全で安楽な看護が実践できる。

<成長する力>

(1) より良い看護をしたいという思いを持ち、学び続ける。

(2) 自己の課題に気づき、解決に向けた努力ができる。

(3) 仲間と共に、学び支え合い、互いに高めていくことができる。

(4) 様々な状況に柔軟で粘り強く対応できる。

(5) 専門職業人としての誇りと自覚を持つ。

 

◆東京都立看護専門学校学則(昭和46年3月31日規則第73号)

第十三条 校長は、別表に定める全科目の単位を修得した者に対して卒業の認定を行い、卒業証書(別記第四号様式)を授与する。
2 前項の規定により卒業の認定を受けた者は、専門士(医療専門課程)と称することができる。

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このページの担当は 南多摩看護専門学校 庶務担当 です。

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