虐待された子どもの未来
お母さんお父さんへのサポート
同じ地域に住んでいるからできること
里親という迎え方
おしえて「189」

火事・救急の時の「119」や、事件・事故の際の緊急通報番号「110」のように、「189」は「虐待かも」と思った時や子育てに悩んだ時に、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。近くの児童相談所に24時間つながります。通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

こんなときはすぐ189にお電話ください こんなときはすぐ189にお電話ください
「虐待が行われているかもしれない」と感じたとき
子どもにきつくあたってしまうのを止められないとき

どこかで虐待が行われていることを知ったときだけでなく、ご自身が虐待をしてしまいそうなときにも、189にご連絡・ご相談ください。

勇気を持って通告しよう 勇気を持って通告しよう

悲鳴を聞いたり、痣(あざ)を見かけたり……。

「虐待かも?」と思っても、本当かどうかはっきりとわからないケースもあります。しかし、迷うということは「虐待かもしれない」と、親子に対してあなたが心配を感じたと言うことです。

「気付いてほしい」「知ってほしい」4つのこと
虐待された子どもの未来
虐待は子どもたちの発育、発達を遅らせたり、我慢ができなくなる、気持ちを表に出せなくなるなど体にも心にも大きな傷を深く負ってしまいます。更に、成長するに連れて、極度の自己嫌悪や自殺願望、アルコールや薬物依存に結び付くこともあり、1人の未来を潰す事にも繋がってしまいます。
お母さん、お父さんへのサポート
子育てをされているあなたの悩み、誰かに打ち明けられていますか?あなたの回りの信頼できる人や相談機関に話してみてください。様々なストレスがきっかけになり、虐待をしてしまう。それは決して特別な事ではありません。あなたの周りには相談にのり、手助けをしてくれるところがたくさんあります。
同じ地域に住んでいるからできること
近くの家から怒鳴り声や子供の泣き声が聞こえてくる。「おやっ?」と思ったら一人で悩まないで、相談機関に心配な思いを伝えてください。虐待ではなかったとしても、あなたに責任は生じません。あなたの少しの勇気が虐待をされている子供とその親までをも救うきっかけになります。もちろん匿名で内容の秘密も守られます。
里親という迎え方
親元で暮らすことのできない子供を家庭に迎えいれて、共に生活する里親制度はご存知ですか? 養育家庭(里親)は、一定の期間預かり育てる制度で、概ね2ヶ月以内の短期間から18歳までの長期間等、あなたのご家庭の状況に応じて、子供を迎え入れる制度です。(養子縁組を前提とした養子縁組里親もあります。)
OSEKKAIが子供を救う
東京都