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こうして起こった違反事例③日本では使用を認められていない着色料を検出したグミキャンディ

あらまし

 5月、保健所が、通常監視の一環として食品販売店Aに立ち入り、「菓子(グミキャンディ)」を収去し、理化学検査を実施したところ、指定外添加物であるキノリンイエロー及び表示に記載のない食用赤色40号が検出されました。そのため、当該品の輸入者Bを所管するC区へ、製造工程における添加物の使用状況等について調査を依頼しました。

おこった原因


 C区は、本件について、輸入者Bに対し原因究明等の調査を指示しました。

 その結果、本来、当該製品の日本向け仕様では、キノリンイエロー及び食用赤色40号は使用しないこととなっており、年一回実施されている自主検査では検出されていませんでした。しかし、当該ロットについては、製造時の人為的なミスにより、誤って当該添加物を使用していたことが判明しました。

予防のポイント

 この事例は、製造工場において、日本では指定外であるが現地では問題なく使用できる添加物を、日本向け製品に誤って使用してしまい、食品衛生法違反となりました。

 海外の工場で日本向け製品を製造する際には、製品仕様書等だけではなく、原材料から製品に至るまで、日本向けとそれ以外のものとが混同されないような管理が重要です。

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