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野生キノコを見つけたとき、そのキノコが食べられるのか、毒キノコなのか興味が持たれます。キノコの見分け方として多くの迷信があります。これを信じて、もし、毒キノコを食べたら中毒を起こしてしまうことになります。
(1)柄が縦にさけるものは食べられる……ウソ
多くのキノコの柄は縦にさけ、ほとんどの毒キノコの柄も縦にさけます。
(2)地味な色をしたキノコは食べられる……ウソ
毒キノコのほとんどは地味な色をしています。特に、キノコ食中毒の発生が多いクサウラベニタケ、ツキヨタケ、カキシメジなどは地味な色でいかにもおいしそうに見えます。タマゴタケのように色が鮮やかでも食べられるキノコもあり、色での判断はできません。
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クサウラベニタケ(有毒) 地味な色をしていますが毒キノコです。 |
タマゴタケ(食) 鮮やかですが、食べられます。 |
(3)虫が食べているキノコは食べられる……ウソ
毒キノコでも虫は食べます。
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| ツキヨタケ(有毒)についた虫 |
ドクツルタケ(有毒)の虫食い跡 |
(4)ナスと一緒に料理すれば食べられる……ウソ
ナスと一緒に料理して中毒した事例は数多くあります。
(5)干して乾燥すれば食べられる……ウソ
乾燥しても毒成分は分解されません。
(6)塩漬にし、水洗いすると食べられる……ウソ
ほとんどの毒キノコでは効果ありません。
(7)カサの裏がスポンジ状(イグチ類)のキノコは食べられる……ウソ
以前は、イグチ類のキノコには毒キノコは無いと信じられていた時代もありましたが、現在では、ドクヤマドリなど毒キノコが見つかっています。
この他にも、色々な見分け方の迷信がありますが、あてになるものはありません。
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