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ホームたべもの安全情報館知って安心〜トピックス〜食中毒を起こす微生物黄色ブドウ球菌

食中毒を起こす微生物
サルモネラ属菌
サルモネラ・エンテリティディス
腸炎ビブリオ
腸管出血性大腸菌
その他の下痢原性大腸菌
ウェルシュ菌
エルシニア・エンテロコリチカ
カンピロバクター・ジェジュニ/コリ
NAG(ナグ)ビブリオ等
コレラ菌
赤痢菌
チフス菌、パラチフスA菌
プレシオモナス・シゲロイデス
エロモナス・ヒドロフィラ/エロモナス・ソブリア
ビブリオ・バルニフィカス
リステリア・モノサイトゲネス
黄色ブドウ球菌
ボツリヌス菌
セレウス菌
ノロウイルス
サポウイルス
A型肝炎ウイルス
E型肝炎ウイルス
クリプトスポリジウム
サイクロスポラ

黄色ブドウ球菌Staphylococcus aureus

菌の特徴は

写真:黄色ブドウ球菌

 顕微鏡で見ると、ぶどうの房のように集まっていることから、この名前が付けられました。この細菌は、食中毒の原因となるだけでなく、おでき、にきびや、水虫等に存在する化膿性疾患の代表的起因菌です。
 そのため、健康な人でものどや鼻の中などに高率で検出され、動物の皮膚、腸管、ホコリの中など身近にも存在しています。
 この菌は、食べ物の中で増殖するときにエンテロトキシンという毒素をつくり、この毒素を食品と一緒に食べることにより、人に危害をおよぼします。
 菌自体は熱に弱いが、この毒素は100℃30分の加熱でも分解されません。酸素のない状態でも増殖可能で、多少塩分があっても毒素をつくるため、汚染を受ければあらゆる食品が原因食となる可能性を持っています。

どんな食品が原因となりますか

 あらゆる食品が原因食となる可能性を持っていますが、穀類及びその加工食品による食中毒が非常に多く、にぎりめしが発生件数の4割を占めています。その他、弁当、仕出し弁当、和菓子、シュークリームなどが原因食品として多く報告されています。

どんな症状ですか

 潜伏時間は1〜5時間(平均約3時間)で、はき気、おう吐、腹痛が主症状です。下痢をともなうこともあり、一般に高い熱はでません。

予防のポイントを教えて下さい

  1. 手指などに切り傷や化膿巣のある人は、食品に直接触れたり、調理をしたりしないこと。
  2. 手指の洗浄・消毒を十分に行うこと。
  3. 食品は10℃以下で保存し、菌が増えるのを防ぐこと。
  4. 調理にあたっては、帽子やマスクを着用すること。

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