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ホームたべもの安全情報館知って安心〜トピックス〜食中毒を起こす微生物サルモネラ属菌

食中毒を起こす微生物
サルモネラ属菌
サルモネラ・エンテリティディス
腸炎ビブリオ
腸管出血性大腸菌
その他の下痢原性大腸菌
ウェルシュ菌
エルシニア・エンテロコリチカ
カンピロバクター・ジェジュニ/コリ
NAG(ナグ)ビブリオ等
コレラ菌
赤痢菌
チフス菌、パラチフスA菌
プレシオモナス・シゲロイデス
エロモナス・ヒドロフィラ/エロモナス・ソブリア
ビブリオ・バルニフィカス
リステリア・モノサイトゲネス
黄色ブドウ球菌
ボツリヌス菌
セレウス菌
ノロウイルス
A型肝炎ウイルス
E型肝炎ウイルス
クリプトスポリジウム
サイクロスポラ

サルモネラ属菌Salmonella spp.

菌の特徴は

写真:サルモネラ属菌

 サルモネラは、鶏、豚、牛などの動物の腸管や河川、下水など自然界に広く分布しており、2,500種類以上もの血清型が知られています。特にサルモネラ・エンテリティディス(Salmonella  Enteritidis)は、1980年代後半から、欧米諸国で流行し、我が国でも平成元(1989)年以降急激に増加しました。
 発症には大量の菌が必要と言われていましたが、最近では、少量の菌で感染し発症することが分かってきました。汚染を受けた食品の摂取により起こり、高熱を発するのが特徴です。この菌の発症菌数は一般に10万個程度とされてきましたが、サルモネラ・エンテリティディスは数十個の菌量で発症するとの報告もあります。また、特に幼児や高齢者の方はサルモネラに対する感受性が高いことが認められているので、充分な注意が必要です。

どんな食品が原因となりますか

 サルモネラに汚染されている肉や卵を原材料として使用した場合で、次のような食品が原因となりやすいとされています。
 牛肉のたたき、レバ刺、食肉調理品(特に鶏肉)、うなぎやスッポン等
 また、ネズミやペット動物を介して食品を汚染する場合があります。
 前述のように、サルモネラ・エンテリティディスに汚染された鶏卵による食中毒が増加しており、生たまご入りとろろ汁、オムレツ、玉子焼き、自家製マヨネーズなど、鶏卵を原料とし、十分な加熱工程のない食品が原因となっています。

どんな症状ですか

 潜伏時間は約5時間から72時間で、腹痛、水様性下痢、発熱(38℃〜40℃) が主症状です。おう吐、頭痛、脱力感、けん怠感をおこす人もいます。

予防のポイントを教えて下さい

  1. 食肉や卵などを取り扱った手指や調理器具はそのつど必ず洗浄消毒すること。(二次汚染防止)
  2. 卵は新鮮なものを購入すること。
  3. 購入後は冷蔵保管し、生食するのであれば表示されている期限内に消費すること。
  4. 割卵後は直ちに調理して早めに食べること。なお、卵の割り置きは絶対しないこと。
  5. 食肉などは低温で扱うこと。
  6. 調理の際は食品の中心部まで火が通るように十分に加熱すること。
  7. 検便を励行すること。
  8. ネズミ、ゴキブリ、ハエなどの駆除を行うこと。

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