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食品の寄生虫
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アニサキス(Anisakis) 線虫類

アニサキスの特徴

半透明白色
大きさ 体長2cmから3cm位。魚に寄生しているアニサキスは幼虫である。
寄生場所 主に内臓表面ですが、筋肉にも寄生する。
サケやマスでは腹部の筋肉内に多く見られる。
特徴 渦巻き状になっていることが多く、また半透明粘膜の袋(シスト)に入っているものもある。

人への影響

 アニサキスの幼虫は、人の体内では成虫になれないので通常排泄されますが、魚を生で食べたとき、まれに人の胃や腸壁に侵入し、2時間から10時間後に激しい腹痛や吐き気、おう吐、ジンマシンなどの症状を呈する場合がある。
 これらの症状は、胃けいれん、胃潰瘍、虫垂炎などの症状と類似しているので、医師の診断を受けてください。


寄生している主な魚介類

 サバ、ニシン、スルメイカ、アンコウ、タラ、イワシ 、サケ、マス(加熱した餌を与え、海産ほ乳類から隔離したイケスで養殖されたサーモンからは検出されていません。)


予防方法

  • 加熱調理が最も効果的です。
  • -20℃で24時間以上冷凍すると死滅しますが、通常の料理で用いる程度のワサビ、醤油、酢などではアニサキスは死にません。
  • シメサバを作る場合、塩じめ工程で-20℃で24時間以上冷凍することも予防法の一つです。

写真:アニサキス
図 アニサキス
写真:マダラの内臓に寄生したアニサキス
図 マダラの内臓に寄生したアニサキス


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