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ホーム » たべもの安全情報館 » 知って安心~トピックス~ »  食品の寄生虫 » 飲料水、野菜、果実等を介するもの クリプトスポリジウム

クリプトスポリジウム(Cryptosporidium) 原虫類(胞子虫類)

クリプトスポリジウムの特徴

原虫の中でも小型の仲間で直径4から6μmの大きさで哺乳類の腸管に寄生する。

ヒトへの影響

 おびただしい量の水溶性下痢、激しい腹痛、吐き気、おう吐。(一般の人は、感染後4、5日から1週間で症状が消失しますが、免疫力の弱い人では重症化、長期化する場合もあります。)
 潜伏期は、4から10日程度。

感染源

 ヒトからヒトへふん便を介した感染、ヒトや動物のふん便により汚染された水や食品を介しての感染。(いずれも、クリプトスポリジウムを経口的に摂取することにより感染します。米国、イギリス、オーストラリアで大規模な水道水による集団感染が報告されています。)その他の事故例として、飲料水(神奈川県、埼玉県)、アップルサイダー(米国)、チキンサラダ(米国)等があります。

特徴

  • 塩素剤に強いため、塩素消毒された水による感染事例があります。
  • 熱に弱く、1分以上の煮沸で死滅します。
  • 乾燥に弱く、1日から4日間乾燥した状態で、感染力を失います。
写真:抗酸染色
図 抗酸染色
写真:電子顕微鏡写真
図 電子顕微鏡写真
写真:蛍光抗体法
図 蛍光抗体法

このページは東京都福祉保健局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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