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ホーム » たべもの安全情報館 » 知って安心~トピックス~ »  食品の寄生虫 » 人体に影響を与えないが苦情の多い寄生虫 粘液胞子虫類

粘液胞子虫類(いわゆるジェリーミートの原因の一つ)

粘液胞子虫類の特徴

白色
大きさ 米粒大からあずき大
寄生場所 筋肉に点在
特徴 魚の筋肉の一部がジェリーミートの状態になっていることがある。

ヒトへの影響

 クドア・セプテンプンクタータは食中毒の原因となりますが、それ以外の粘液胞子虫類は、ヒトへの影響はありません。
 ただし、今後の研究によっては、食中毒の原因となるクドア属の粘液胞子虫類の種類が増える可能性があります。

寄生している主な魚介類

 マグロ、カジキ、カレイ

写真:メバチマグロの筋肉に寄生している粘液胞子虫のシストメバチマグロの筋肉に寄生している粘液胞子虫のシスト(シスト:胞子が入っていた袋)(シスト:胞子が入っていた袋)
図 メバチマグロの筋肉に寄生している粘液胞子虫のシスト
  (シスト:胞子が入っていた袋)

このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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