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先生・保護者の方へ

はじめに

「食べること」は私たちの生活に欠かせないものであり、また、多くの人にとっては楽しみの一つでもあります。

しかし、肉の生食による食中毒など、抵抗力の十分でない子供が重い症状に陥る食中毒が発生しています。様々な食品があふれる今、子供たちを食中毒から守るためには、子供たち自身も食中毒についての正しい知識を持つことが必要になっています。

東京都では、食中毒をはじめとした、食の安全に関する分かりやすいホームページ「食品衛生の窓」の充実を図っているところですが、この度、小中学生向けのコンテンツとして、食の安全・安心探偵「シャロクの事件簿」を作成いたしました。

食の安全・安心探偵「シャロクの事件簿」について

少年探偵シャロクのまわりで起こる、食品をめぐる様々な事件をシャロクが謎を解きながら解説していきます。食中毒の原因やその予防法だけでなく、食品表示、遺伝子組換え食品など、食の安全・安心に関わることについて、ストーリー性のあるアニメーションにより、小中学生が楽しく知識を得ることができます。

子供たちが食品の安全について興味を持つきっかけとなり、さらに「調べ学習」や、夏休みの自由研究へとつなげていくことができる構成となっています。

食の安全・安心探偵「シャロクの事件簿」ホームページの構成

本ホームページの構成について

少年探偵シャロクが活躍する物語は子どもたちに興味を持ってもらうため、アニメーション形式にしています。

アニメーションを見て興味を持った子どもたちが調べ学習や自由研究に役立てていただけるよう、各話アニメーションの終わりに、「レポート(報告書)」(PDFファイル)や「くわしいページ」を設けています。

また、子どもたちが興味を持って調べ学習や自由研究に活用いただくため、「調べ学習のポイント」(PDFファイル)を設け、調べた内容のまとめ方や発表の仕方についてのアドバイスなどを記載しています。

各話の構成

各話は「食中毒事件を探れ」編、「食の安全をまもれ」編で構成されています。

「食中毒事件を探れ」編は、食中毒に関する事例を中心に構成しています。食中毒菌や一般的な自然界の毒について、予防のための手洗いや調理道具の洗い方、冷蔵庫の使い方、食物アレルギー等を扱っています。小学4年生以上を対象とした話が多くなっていますが、中学生や一般の方が見ても有用です。

「食の安全をまもれ」編は、食品表示や食品添加物、遺伝子組換え食品など、社会的、科学的な要素を含む題材で物語が構成されています。このことから、中学生以上を対象とした話が多くなっています。

ご注意いただきたい点

調べ学習や自由研究での実験について

調べ学習や自由研究では実験をすることが多いことと思われます。食の安全・安心を題材にした学習・研究の実験には、料理や食材を使うことが想定されます。どのような実験を行うのかを事前に相談を受けるようにしたり、一緒に行うようにしていただくと良いと思います。お家や学校で料理や食材を使って実験をする場合は下記の注意をお願いいたします。

インターネットで調べものをするときの注意点

インターネット上には、悪質なサイトもあります。犯罪にまきこまれることもありえることから、インターネットで調べ物をする場合は、予め相談してから行うようにしていただくと良いと思います。検索などをする場合は子ども向け検索サイトを利用することをお勧めします。

なお、本コンテンツ内では東京都の関連ホームページへのリンクを設けている箇所がありますが、一部国などの公的機関が運営しているホームページへのリンクがある場合は、リンク名称につづけて、○○省ホームページ(外部リンク)と表記するようにしています。

ご覧いただくために必要なパソコン環境

アニメーションをご覧いただくために

アニメーションをご覧いただくためには下記のブラウザ環境が必要です。もしも閲覧ができない場合は下記をご確認ください。

レポート(報告書)」、「調べ学習のポイント」をご覧いただくために

「レポート(報告書)」、「調べ学習のポイント」は、PDFファイルです。ご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。 Adobe Readerをお持ちでない方は、下記のリンク先から無料でダウンロードすることができます。

Adobe Readerのダウンロードページへ(外部リンク)