食品添加物はなぜ使われるか

食品添加物はなぜ使われるかに関心ありますか?

食パトチェックポイント

ポイント1 食品添加物の種類を知っておきましょう
着色料、保存料はよく知られていますが、そのほかに、甘味料、酸化防止剤、防かび剤、香料、酸味料、調味料、乳化剤、膨張剤などさまざまなものがあります。
 最近はカロリーゼロの飲料が大流行していますが、このような飲料には砂糖の代わりに、砂糖の何百倍もの甘さをもつ「甘味料」が使われています。また、食品の油脂が酸化して有害な物質が生じるのを防ぐために、「酸化防止剤」としてビタミンEやビタミンCなどがよく使われます。家庭でケーキを焼くときにベーキングパウダーを使いますが、これも食品の製造過程で使用した場合、添加物の「膨張剤」という扱いになります。
ポイント2 栄養強化のための「食品添加物」も
乳児用粉ミルクにも添加物が含まれています。これはビタミンなどの栄養強化剤で、これも添加物の一種です。粉ミルクを飲む赤ちゃんが栄養不良にならないように、乳児用粉ミルクは定められた成分の基準にしたがってつくられているのです。
もちろん、安全なものであることは大前提ですが、栄養を強化しなければ赤ちゃんの健康に障害が出るおそれもあり、必要不可欠な添加物といえます。
ポイント3 着色料にも使われる理由があります。
祝い事の紅白まんじゅうや季節の和菓子からもわかるように、日本人は古くから食文化のなかで食品の色調についても工夫をこらしてきました。食品の色には原料の色が影響しますが、原料がもつ自然の色にはばらつきがあり、その調整のために着色料が使われることもあります。
最近では「赤キャベツ色素」など、野菜や果実の成分からつくられた着色料もよく使われています。気になる場合は表示を確かめてみるとよいでしょう。