特集 あなたは大丈夫? 生活習慣病(1/2ページ)

2月1日から7日は生活習慣病予防週間です

今年度のスローガンは、「ウエストのサイズダウンで健康アップ!」です。これを機会に、あなたの毎日の生活習慣を見直してみませんか?

国民的課題!? 生活習慣病

現在、生活習慣病は、国民医療費の約3割(グラフ1)、死因の約6割(グラフ2)を占めており、その対策が早急に求められています。

生活習慣病とは?

食生活や運動、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症や進行に関与する病気です。代表的なものは、糖尿病、脳卒中、がん、心臓病、高脂血症、高血圧、肥満等です。

【グラフ1】
国民医療費(平成15年度)
糖尿病(糖尿病の合併症を含む) 1.9兆円
脳血管疾患(脳卒中(脳梗塞、脳出血等)) 2兆円
虚血性心疾患(心筋梗塞等) 0.8兆円
悪性新生物(がん等) 2.8兆円
高血圧性疾患 2.8兆円
その他 21.3兆円
【グラフ1】国民医療費のグラフ
【グラフ2】
死因別死亡割合(平成17年)
悪性新生物 30.1%
虚血性心疾患 16%
脳血管疾患 12.3%
糖尿病 1.3%
高血圧性疾患 0.5%
その他 39.8%
【グラフ2】死因別死亡割合のグラフ

メタボリックシンドロームにご注意!

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満の人が、脂質代謝異常(血液中にコレステロールや中性脂肪等の脂肪が増える状態)、血圧高値高血糖といった動脈硬化の危険因子を2つ以上併せ持った状態をいいます。

これらの危険因子を併せ持つと、心筋梗塞等の心疾患や脳卒中等の発症危険度が、危険因子が無い人と比べて、約5倍から36倍に高まります。

心疾患を発症する可能性
危険因子の数 心疾患の発症危険度
0個 1倍
1個 5.1倍
2個 5.8倍
3個から4個 35.8倍
【グラフ】心疾患を発症する可能性のグラフ

メタボリックシンドロームの診断基準

内臓脂肪型肥満

腹囲径(おへその位置で測ります)

  • 男性85cm以上
  • 女性90cm以上

上記に加え、(1)から(3)のうち2項目以上該当したら、メタボリックシンドロームと診断されます。

(2)血圧高値(次の一方または両方に該当)

  • 最大血圧(収縮期) 130mmHg以上
  • 最小血圧(拡張期) 85mmHg以上

(3)高血糖

  • 空腹時血糖値 110mg/dL以上

*トリグリセライドとは中性脂肪のこと

中小企業での健康づくりの取組

糖尿病は自覚症状が乏しいため、健康診断受診で初めて指摘されることが少なくありません。都では、生活習慣病の一つである糖尿病の予防のための環境づくりのモデル事業を実施しました。保健師等を中小企業へ派遣し、従業員の方への保健指導を実施し、生活習慣の改善等に役立ててもらうようアドバイスもしています。

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保健師を企業に派遣して保健指導

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おへそ周りを測定し、メタボリックシンドロームをチェック