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障がい児が、上手に食べられるために   手づかみ食べサポート・レシピの完成

北多摩西部保健医療圏では、平成17年度から3年計画で課題別地域保健医療推進プラン「障がい児のための食べ方上手地域サポート事業」を実施し、発達期における摂食機能の課題に取り組み、その支援のための教材を開発、完成しました。
昭和大学歯学部小児成育歯科学教室岩間一実先生、元都立多摩療育園管理栄養士杉村ふゞき氏、圏域障害児通所施設、養護学校の方々がメンバーとなっている摂食指導地域連絡会において平成16年度2回、17年度2回、作業部会で3回検討を行い、完成の運びとなりました。「手づかみ食べサポート・レシピ」は手づかみ食べ段階一覧表と解説版の冊子からなります。

手づかみ食べ段階一覧表

施設等で貼って見やすいようにA2サイズにしました。        
また、就学前の障がい児が、手と口の協調動作ができていないうちに食具(スプーン、はし)を使い、摂食機能に問題を生じている例が多く見られることから、ターゲットを手づかみ食べにしぼりました。手指機能と口腔機能を座標にし、年齢ではなく、発達に沿った食形態を段階別に組み合わせた新しい視点のものとし、視覚的にも理解しやすいものとしました。

写真 手づかみ食べ段階一覧表

解説版

A4版8ページで、実際に使う時、破損しにくいように厚手の紙に印刷し、調理の工夫を掲載しました。
例えば、バナナにフォークで縦に切れ目をつけておくと、のどに詰まる心配が少なくなること。おむすびに、のりをつけるには、もみのりや青のり粉にすると簡単にかみ切れることなど、ちょっとした工夫で食べやすくなることがわかります。また、一覧表にある食材と解説版の調理レシピが連動して確認しやすいようにしました。
今回作成した、手づかみ食べサポート・レシピ(手づかみ食べ段階一覧表・解説版)は、今後、保健所で開催する摂食に関する研修会で活用し、地域に普及啓発していきます。
また、障害児(者)歯科保健対策マニュアルPTで検討し、今年度、都保健所全域版に作り直し、増刷普及する予定でいます。

この教材は、研修で摂食についての専門解説をしてから、配布しています。 
評価等の判断は、専門医にお願いしましょう。

写真 手づかみ食べサポート・レシピ

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お問い合わせ

このページの担当は 多摩立川保健所 企画調整課 保健医療係 です。

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