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2.結核対策

1)結核とは(病気の説明)

結核 ~過去の病気ではありません~

現在でも、毎年全国で約18,000人、東京都でも約2,300人の方が新たに結核を発病しています。特に東京都では、高齢者の方の発病に加えて、20歳代及び30歳代の若い世代の患者さんが多いのが特徴です。

結核の主な症状とは

最初のうちは症状がほとんどありません。病気が進行すると、せき、たん、発熱(微熱)、体のだるさ、食欲低下などの症状がでます。かぜの症状に似ているため、症状が出始めてからも結核になったことに気付かずに、結核の発見が遅れることもあります。
2週間以上続くせき、たん、発熱は、結核の注意症状です。

結核の症状
東京都福祉保健局発行 療養の手引 より

どうやって起こる病気?

結核を発病して排菌している人が咳やくしゃみをした時に、結核菌を含んだ飛沫(しぶき)が周囲に飛び散り、その周りの水分が蒸発した状態(飛沫核)で空気中に漂い、それを吸い込むことによって感染します(飛沫核感染=空気感染)。
多くの場合は、結核菌が体に入っても体の抵抗力により追い出されます。結核菌が追い出されず、体に残っている状態を「感染」といいます。
そして、「感染」後、結核菌が体内で活動し始めると病巣ができ、せきやたん、発熱などの症状が現れます。これを「発病」といいます。ただし、「発病」する人は感染した10人のうち、1人か2人といわれており、感染した人全員が発病するわけではありません。
乳幼児期に行われるBCG予防接種については、乳幼児の重症化の予防には重要ですが、成人の発症予防には効果が低いと言われています。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。結核とは(東京都感染症情報センター)

感染と発病の違い
東京都福祉保健局発行 結核の健診を受ける方へ より

2)結核と診断された方へ

保健所に相談しましょう

保健所は医師からの届出を受けて訪問や面接を行い、病気や治療、公費負担申請、接触者健診について患者さんや関係者へ説明します。また、病気の回復に向けてのお手伝いをいたします。

結核医療費公費負担について

結核の治療が安心して受けられるように、結核医療費の一部を公費で負担する制度があります。結核医療費の公費負担制度は、外国人の方も受けることができます。
保健所が公費負担制度の相談・申請窓口です。
結核医療費助成について

潜在性結核感染症(LTBI)について

潜在性結核感染症(LTBI)とは、結核菌に感染していますが、結核の症状はなく、今後、発病するおそれがある状態です。人への感染力はありません。発病を抑えるために、原則としてイソニアジド(INH)を最低6か月間内服します。この内服についても医療費公費負担の対象になります。
服薬中、特別な生活の制限はありません。

3)結核患者さんと接触のあった方へ

接触者健診について

患者さんの病状や周囲の人の年齢、接触の程度などによって感染の危険性は変わりますので、保健所では感染の危険の高い方から状況に応じて接触者健診を実施しています。この健診の費用はかかりません。

患者さんを温かく迎えて下さい

患者さんが学校や職場に戻ってきた時は、他の人に結核が感染する心配はありません。患者さんを温かく迎えてください。病気によって、その人の尊厳は変わるものではありません。安心して治療ができるよう支えていきましょう。

4)結核情報

東京都福祉保健局 結核情報・対策

お問い合わせ

このページの担当は 多摩立川保健所 保健対策課 感染症対策担当 です。

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以下 奥付けです。