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東京都福祉保健局 東京都多摩立川保健所

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現在のページ 東京都福祉保健局 の中の 東京都多摩立川保健所 の中の 感染症に関すること の中の 結核・感染症・エイズ・性感染症 の中の 2.結核対策 のページです。

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2.結核対策

1)結核とは(病気の説明)

結核 ~過去の病気では、ないんです!~

日本で、1日に62人が新たに診断されている病気、それは「結核」です。結核は過去の病気ではありません。東京都では年間約3千人の新たな結核患者が発生しており、そのうち働き盛りの世代が3分の1も占めています。
結核はどの年代の方もかかる可能性のある病気です。

結核とはどんな症状がでるの?

結核の初期には、ほとんど症状を認めません。病気が進行すると、発熱・せき・たん・体のだるさなどの症状が現れます。このような症状は、風邪によく似ているため、発見が遅くなることがあります。風邪に似た症状が2週間以上続くときは、要注意です。

結核の症状
東京都福祉保健局発行 療養の手引 より

空気感染する病気です。

結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気で、結核菌の混ざったしぶきが咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによって感染します。ただし、吸い込まれた結核菌の大半は、鼻、のど、気管支などに付着し、そこにある繊毛の働きによって体外に排出されるため感染しませんが、肺まで侵入すると感染します。感染後、体の中で結核菌が活動し始めると、発熱やせき・たんという症状がではじめます。この状態が「発病」です。感染した方のうち、10から20%の方が、発病するといわれています。また、感染後6ヶ月から2年の間は、発病しやすい時期です。この時期は、普段以上の健康管理が必要です。感染後数年から数十年を経て発病する場合もあります。

感染と発病の違い
東京都福祉保健局発行 結核の健診を受ける方へ より

2)結核と診断された方へ

忘れずに薬を飲むことが大切です

結核の治療は、抗結核薬という薬を飲むことで行います。病状により異なりますが、通常3、4種類の抗結核薬を半年から1年程度、内服します。
もし、自己判断で服薬を中止したり、飲んだり飲まなかったりすると、結核が治らないばかりか、抗結核薬の効かない「耐性菌」が出現し、治療が極めて困難になります。医師の指示に従い、服薬を確実に行うことが大切です。保健所は服薬治療の支援(DOTS)を行っています。
結核の治療には、「薬を確実に飲み続ける」ことが大切です。服薬を忘れないためにいろいろ工夫をしましょう。例えば、家族がいる方は、食後の声かけをお願いして協力してもらったり、保健所で服薬状況を確認するなどの方法があります。

内服の大切さ

*** 服薬を忘れないために ***

ポイント1 時間を決めて、飲む。
「朝ご飯を食べたら」など、時間を決めておくと良いでしょう。
ポイント2 薬を目に付くところに置く。薬箱等を活用する。
食卓の上、冷蔵庫の扉など、日頃目に付くところに薬を置くと、飲み忘れ防止になります。また、薬箱を活用すると、一週間分の薬のセットが出来て便利です。
ポイント3 周りの人の協力を得る。
自分ひとりで飲み続けるのは、かなりの努力が必要です。周りの人に協力してもらい、飲み続けられるようにしましょう。

(備考1)DOTSとは Directly Observed Therapy Shrt-course(直接監視下短期化学療法)の略でWHOが打ち出した効果的な結核対策です。

LTBI(潜在性結核感染症)について

潜在性結核感染症とは、結核菌の感染はありますが、結核の症状はなく、今後、発病するおそれがある状態のことをいいます。発病を抑えるために結核に効く薬を少なくとも6ヶ月間服用します。服用中は特別な生活の制限はなく、結核医療費公費負担申請の対象にもなります。

結核医療費公費負担について

結核の治療に対しては、医療費の一部を公費で負担する制度があります。(通院治療の場合の初診料など一部の費用については公費負担制度の対象とならないものがあります。)。
結核医療費の公費負担制度は、保険証のない方や外国人の方も受けることができます。
保健所は、公費負担制度の相談や申請窓口となっています。
結核医療費助成について

3)結核患者さんと接触のあった方へ

保健所で健診を実施します

保健所では、結核患者さんご本人から家族や身近な人のお話しを聞きます。そして、患者さんと接触があった人のうち、健診を実施する方とその内容を決めます。健診を実施する方には、保健所からご連絡をいたします。(この健診は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第17条により実施されます。)ご心配な方は、保健所へご相談ください。

健診の手順

次の手順で健診を進めていきます
1 結核と診断した医師は法に基づき保健所へ届出を行います。
2 保健所は届出に基づいて結核患者さんと面接をし、接触者を把握します。
3 保健所は結核患者さんの家族など、接触された人との接触状況をお伺いします。
4 保健所は接触者健診を実施する方とその時期・内容を決めます。
5 保健所は健診を実施する方へ健診の案内をし、健診を実施します。

※保健所から連絡があるまでの間、ご心配なことがあれば保健所までご相談ください

周りの人が結核と診断されたら

患者さんが学校や職場に戻ってきた時は、周りの人に感染させる心配はありません。
患者さんを暖かく迎えてください。私たち一人ひとりが結核についての正しい知識を持ち、患者さんが安心して治療できるよう支えましょう。

4)結核予防のために

~予防の4点~
1 2週間以上咳が続いていたら、医療機関受診をしましょう。
2 結核の早期発見のために年に1度は定期健康診断(胸部エックス線検査)を受けましょう。
定期健康診断を受診するとともに、精密検査が必要と言われた場合も、必ず受けましょう。症状がなくても、定期健診で結核が発見されることがあります。
3 咳やくしゃみが出たら、他のひとにうつさないために、一人ひとり咳エチケットを心がけましょう。たんや鼻水に触れたときや帰宅したときは手を洗いましょう。
※咳エチケットとは?…咳やくしゃみがある時はマスクをつけましょう。マスクがない時は、ティッシュやハンカチ等で口と鼻をおおい、周りの人から顔をそむけてください。
4 普段から規則正しい生活を心がけましょう。
規則正しい生活を送りバランスの取れた食事や十分な休養、睡眠をとりましょう。また、禁煙を心がけ、無理なダイエットに注意しましょう。

5)結核資料情報

東京都の結核対策について知りたい場合は…
東京都福祉保健局 結核情報・対策

地域保健医療推進プランに関する取組です。地域保健医療推進プランのページへリンクします。

お問い合わせ

このページの担当は 多摩立川保健所 保健対策課 感染症対策担当 です。

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以下 奥付けです。
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