ウイルス性肝炎について
ウイルス性肝炎とは
- ウイルスの感染により肝臓が炎症を起こすことをいいます。
- 感染しても自覚症状がないことがあります。
- ウイルス性肝炎には、A型からE型があり、国内で特に多いのはB型とC型です。
- B型肝炎とC型肝炎は、感染した状態を放置すると慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんに進行しやすい特徴があります。
- 肝臓がんにかかる人のおよそ7割から8割はC型肝炎から進行したものといわれています。
- 感染原因は、約半数が不明です。
- 感染しているかどうかは、検査でしか分かりません。
- 検診で早期に発見し、早期に治療を受けることが大切です。
ウイルス性肝炎の検診を受けることを特にお勧めする方
現在、肝臓疾患で病院に定期受診していない方で、次の項目に該当する方は、肝炎ウイルスの検査を受けることをお勧めします。
- 肝機能異常(AST(GOT)・ALT(GPT)値が高い)を指摘されたことがある
- 全身のだるさ・食欲不振がある
- 平成4年(西暦1992年)以前に輸血を受けた
- 昭和63年(西暦1988年)以前に血液凝固因子製剤の投与を受けた
- フィブリノゲン製剤の投与を受けた
- 長期に血液透析を受けている
- 大きな手術を受けた
- 臓器移植を受けた
- 薬物(覚醒剤等)を静脈注射したことがある
- ボディピアスをしている
関連リンク
とうきょう健康ステーション(肝炎ウイルス検診を受けましょう)
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このページの担当は 多摩立川保健所 保健対策課 地域保健第一担当 です。