認知症シンポジウム(H23)

認知症の人が安心して暮らせるまち・東京を目指して

内容

 平成23年9月15日(木)に都庁第一庁舎5階大会議場において認知症シンポジウム「認知症の人と暮らす」を開催しました。認知症シンポジウムは、平成19年度から「世界アルツハイマーデー(9月21日)」に合わせて毎年9月に開催しているものです。5回目となる今回は、「認知症の人と暮らす」をテーマとし、基調講演、パネルディスカッションを行いました。当日は400人以上が参加し、大会議場はほぼ満席となりました。                     

                    

 基調講演では、粟田主一先生(東京都健長寿医療センター研究所研究部長)より「認知症を理解し、ともに暮らす」をテーマにお話いただきました。粟田先生は、東日本大震災直後より仙台市立病院で診療にあたられました。地域が壊滅してしまったことにより今まで暮らせていた認知症の人の生活が困難になってしまった現状を目の当たりにしたご経験から、「認知症の人と暮らす」というテーマに対し説得力のある講演となりました。また、脳の障害部位と症状についても、原因疾患ごとに図を用いてわかりやすくお話しいただきました。                     

                    

 パネルディスカッションでは、コーディネーターに粟田先生を、パネリストに村井昭三氏(認知症の人の家族)、西本裕子氏(NPO法人東京都介護支援専門員研究協議会理事長)、牧野史子氏(NPO法人介護者サポートネットワークセンターアラジン理事長)、澤登久雄氏(大田区地域包括支援センター入新井センター長)を迎え、地域で認知症の人と関わりながら支援している経験を踏まえた議論が交わされました。                     

                    

 会場からは、自分にあったケアマネジャーの選び方や、役に立つ情報はどこで得られるかなど実践的な質問があり、パネリストが経験に基づき回答しました。                     

                    

 来場者からは、「実際に活動されている様々な立場の方から新しい話が聞けてよかった」「自分も家族を介護をしているが、多くの介護者も同じ思いをしているとわかり安心した」などの声をいただきました。                     

                    

 今後も、認知症の人が安心して暮らせるまち・東京を目指して、都民への普及啓発に取り組んでいきます。                     

【開催案内】「認知症の人と暮らす」開催チラシ(PDF:697KB)

当日資料

粟田主一氏 資料 (PDF:14,015KB)

西本裕子氏 資料 (PDF:1,381KB)

村井昭三氏 資料(PDF:200KB)

牧野史子氏 資料(PDF:1,350KB)

沢登久雄氏 資料(PDF:2,596KB)

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