認知症の人を支えるために

 

本人の気持ちを理解して接しましょう

                    

認知症の人が不安を感じながら生活していることを十分に理解して接することが大事です。
たとえば、認知症の人がごはんを食べたことを忘れて何度も「ごはんまだ?」とたずねたり、外出する予定時刻のだいぶ前から何度も「何時にでかけるの?」とたずねたりするのは、記憶障害がもとで生じる不安を和らげようとしているのかもしれません。
画像1 ごはんまだ?

こんなときは…

そのような場面で「何回も同じこと聞かないで!」と怒ってしまうと、ますます本人の不安をあおってしまいます。
本人の不安な気持ちを理解しながら訴えをよく聞き、不安をやわらげるような対応をするとよいでしょう。
画像2 本人の気持ちを理解して接しましょう

本人の尊厳を大事にして、できることを生かしながらお手伝いしましょう

認知症になっても全てのことができなくなるわけではありません。本人の尊厳を大事にして、できることを生かしながらさりげなく手助けしましょう。

たとえば、長年料理をしてきた人が、認知症になってうまく段取りができなくなったり、火の不始末が増えてきたりすることがあります。
画像3 長年料理をしてきた人が、認知症になってうまく段取りができなくなったり、火の不始末が増えてきたりすることがあります。

こんなときは…

危ないからといって料理をまったくさせないようにするのではなく、材料を切ったり混ぜたり、盛り付けしたり、本人ができることをしてもらうようにするとよいでしょう。 画像4 本人の尊厳を大事にして、できることを生かしながらお手伝いしましょう