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高病原性鳥インフルエンザについて(鳥類を取り扱う動物取扱業の方へ)

アジアやヨーロッパなど世界各国から高病原性鳥インフルエンザの発生が報告されています。
また、令和5年2月には、都内の鳥類飼養施設においても発生が報告されています。

高病原性鳥インフルエンザとは?

鳥類がインフルエンザに感染して起こる病気を鳥インフルエンザといいます。鳥インフルエンザには、たくさんの株があり、鳥の種類や株により、感受性や病原性が異なります。
鳥インフルエンザは家きんに対する病原性やウイルスの型によって、高病原性鳥インフルエンザ、低病原性鳥インフルエンザなどに区別されます。
高病原性鳥インフルエンザは、神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、下痢、肉冠・肉垂の出血などの症状の後、高率に死亡します。ヨーロッパ、アジア、アメリカ等世界各地で発生が報告されています。
低病原性鳥インフルエンザに感染した場合、軽い呼吸器症状、元気消失などの症状を示しますが、無症状の場合もあります。
この病気は鳥から鳥へと直接感染するだけでなく、水、排泄物を介しても広がります。水鳥などの渡り鳥が伝播し、鶏、アヒルなどに広がると考えられています。
諸外国では、この病気に感染した鳥に近距離で接触した場合やそれらの内臓や排泄物に接触した場合など、偶然に人に感染した例が報告されていますが、人から人への感染や鶏肉や卵を食べて感染した例は報告されていません。
 

鳥類取扱施設での対策

  • 日常の衛生管理に留意するとともに、飼養鳥が水鳥や渡り鳥などの野鳥に接触したり、水鳥のくる河川等の水に触れないように飼養管理に注意してください。
  • 健康異常のある鳥は早めに獣医師に受診してください。
  • 鳥類取扱関係者は、この病気の発生地を訪問することは控えるようにしてください。

詳しい管理方法⇒ペットの鳥を鳥インフルエンザに感染させないための対策について

鳥インフルエンザについて詳しいことは、下記のQ&Aを御参照ください。

高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)への対応
(東京都産業労働局)
鳥インフルエンザに関するQ&A
(国立感染研究所 感染症情報センター)
高病原性鳥インフルエンザQ&A
(農研機構)

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 環境保健衛生課 動物管理担当(03-5320-4412) です。

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