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お母さんのお乳はどうして大切なの?

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お母さんのお乳はどうして大切なの?


 母豚のお乳は、子豚が育つためのいろいろな栄養が入っています。特に、赤ちゃんを生んでから12時間以内にでるお乳は、初乳(しょにゅう)と呼ばれ、子豚が下痢(げり)などの病気にならないように防ぐ、抗体(こうたい)というものが含まれています。
 抗体は体が細菌などと戦うときに大切な役割をします。

 人やサルなどは、お母さんのお腹にいるときにも、抗体がお母さんから赤ちゃんに移っていきます。
 豚や牛、馬などは、生まれた後に初乳を飲むことで、抗体を体の中に取り込みます。

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