年度選択記事

PR情報

空港やカフェでヘルプマーク・ヘルプカードへの取り組みが進んでいます!最近の企業・団体の取り組みをご紹介

~様々な企業・団体の取組紹介~

■成田国際空港株式会社 ヘルプマーク普及の取り組みとして「ヘルプストラップ」を導入

 成田国際空港株式会社では、ヘルプマークを普及する取り組みとして、外見からはわからなくても援助が必要なお客様に向けて、2019年11月より「ヘルプストラップ」を導入しております。
 エアラインや保安検査場、飲食店などの成田空港で働く様々なスタッフに対して、知っておいてほしいこと、手伝ってほしいこと等をその都度説明することはお客様にとってストレスになります。そこで、ストラップのカードに事前にその内容をご記入いただくことで、スタッフからスムーズにご案内、お手伝いをご提供できるよう、本ツールを導入いたしました。ストラップとカードは、スタッフによる視認性を高めるべく「ヘルプマーク」を使用するとともに、お客様が抵抗なく着用できるよう、「空港らしさ」を感じることができ、また旅のお守りとなるよう幸運のモチーフである「クローバー」をあしらったデザインとしました。 ご希望のお客様は、空港内のご案内カウンターでお受け取りいただけます。(カードのみ成田空港公式WEBサイトからダウンロード可能です。)
 また、ターミナル間を結ぶ連絡バスにおいては、2018年6月より優先席付近にヘルプマークのステッカーを掲出しており、援助が必要なお客様が安心してご利用いただけるような環境づくりに努めております。  今後も様々なお客様が安心して成田空港からご旅行いただけるよう、ユニバーサルデザインの推進に努めてまいります。

成田国際空港の取り組み

■日本郵政グループ労働組合三重北伊勢支部 ヘルプマーク案内入り年賀状で組合員の意識向上を促進

 日本郵政グループ労働組合三重北伊勢支部では、毎年北伊勢支部内の組合員に年賀状を送付していますが、労働組合の福祉活動の一環として、ヘルプマークへの理解、浸透を図る目的で、ヘルプマークの写真と案内文を印刷しました。
 組合員は仕事柄、郵便物の配達や渉外活動、窓口での接客等でお客様と接する機会が多くあり、ヘルプマークへの理解を広めることにより、当マークを身につけた方への組合員の福祉意識が向上してくれることを願って実施しました。
 今後の会議実施時や広報誌等でもヘルプマークのご案内を実施していきたいと思っております。

日本郵政グループ労働組合三重北伊勢支部の取り組み

■こくみん共済 coop <全労済> Twitter公式アカウントでヘルプマークを紹介

 こくみん共済 coop <全労済>は、「たすけあい」をもっと気軽で楽しいものにできたなら、よりあたたかい社会になるのではないかという想いのもと、「ENJOY たすけあい」の活動をすすめています。
>「ENJOY たすけあい」WEBサイト

 また、公式キャラクターのピットくんを使ったTwitterアカウントでも、日常的な情報や「たすけあい」にちなんだ情報提供を行っています。 今回、「たすけあいのマークを見つけたよ」というツイートで、ピットくんのイラストとヘルプマークを組み合わせた画像とともに ヘルプマークをご紹介しました。
> https://twitter.com/kokumin_kyosai/status/1196713051623309313

こくみん共済coop<全労済>の取り組み1

今後も、一人でも多くの方が気軽に、楽しみながら「たすけあい」を考えるきっかけを提供し続けていきたいと思っています。

こくみん共済coop<全労済>の取り組み2

■タリーズコーヒージャパン株式会社 「ヘルプマークバッジ」の運用により支援体制強化

 タリーズコーヒージャパン株式会社は、スペシャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー」を全国に展開しており、創業当初より掲げている「一人一人の可能性が広がる職場をつくる」という経営理念の下、ノーマライゼーションの一環として障がい者雇用の促進に取り組んでいます。

▶ タリーズコーヒーでは、障害に応じてお願いする仕事を細分化。
洗い物や清掃などの裏方の仕事が主となりますが、「お客様が下げてくださった食器類を回収に行く」「ゴミ袋の交換をする」など場面に応じて、お客様と接する機会があります。

▶ 該当店員がお客様と接した際、「声をかけられると戸惑う」「とっさの一言が出ない」など、お客様に誤解を与えてしまうことがありました。このような経験を踏まえ、作業時に邪魔にならない大きさ・形の「ヘルプマークバッジ」を作成し、運用を開始しました。

▶ 該当店員や保護者が希望すればバッジを着用し、障害があることをお客様に知っていただくことで、障がい者雇用への理解促進に努めています。

 2020年1月現在、約40名の障害のある店員が従業員として一緒に働いています。今後も、該当店員・保護者・店舗責任者の意見を聞き、一人一人の可能性が広がる職場を目指し、教育体制の充実を含む支援体制強化に努めます。

タリーズコーヒージャパン株式会社の取り組み

年度一覧へ戻る

ページトップへ戻る