このページの先頭です


新生児聴覚検査機器購入支援事業

全ての新生児が精度の高い聴覚検査を受けられるよう、産婦人科又は耳鼻咽喉科を標榜する東京都内の医療機関における聴覚検査機器の購入を支援することにより、都内における新生児聴覚検査体制の整備推進を図ります。

※新生児聴覚検査の実施方法は自動ABRによる検査が望まれます
○ 新生児聴覚スクリーニングの初回検査における検査法は、自動聴性脳幹反応(自動 ABR)及び耳音響放射(OAE)の検査機器を使用することが一般的です。
○ 初回検査の結果、リファーとなった場合には確認検査を実施しますが、その場合に OAE での検査は偽陰性(実際は難聴なのに、難聴ではないと判断されること。)もあるので注意が必要です。例えば、未熟出生児などで、内耳より中枢神経系に髄鞘化不全などの異常があると、OAE ではパス(正常)であっても自動 ABR ではリファー(無反応)ということがあるため、自動 ABR による確認検査が望まれます。
(「新生児聴覚検査実務の手引」(令和2年4月東京都作成)参照)

1 対象事業者

(1)出産後の新生児聴覚検査を行う分娩取扱医療機関
 令和5年3月31日時点で自動ABR検査機器を設置していない東京都内の分娩取扱医療機関において、出産後の新生児聴覚検査を行うことを目的として、自動ABR検査機器を新たに購入する場合、検査機器本体の購入経費に限り補助対象とします。

(2)他院(医療機関又は助産所)で生まれた児に対する新生児聴覚検査(以下「他院出生児への検査」という。)を行う医療機関
他院出生児への検査を行うことを目的として、自動ABR検査機器を新たに又は追加して購入する場合、検査機器本体の購入経費に限り補助対象とします。

2 対象期間

令和5年4月1日から令和6年3月31日までに購入した自動ABR検査機器が補助対象です。

3 補助基準額及び補助率

1 基準額 2 対象経費 3 補助率

実施医療機関1か所あたり
3,600,000円
(実施医療機関1か所につき1台を限度とする。)

自動ABR検査機器を導入するための
備品購入費

10/10


4 スケジュール(予定)

令和5年9月6日 事業計画書提出依頼
9月29日 事業計画書提出期限(当日消印有効)
10月 審査会用資料提出期限
令和6年1月

補助金内示通知、交付申請提出依頼、交付申請提出期限

2月 交付決定通知、実地調査、実績報告書提出依頼
4月

実績報告書提出期限、補助額の確定

5月 補助金振込

5 事業概要

6 事業計画書

令和5年9月29日(金曜日)までに都にご郵送ください ※依頼文の22日締切の記載は誤りでした。大変申し訳ございません。

7 要綱・交付申請様式

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ

お問い合わせ

このページの担当は 子供・子育て支援部 家庭支援課 母子保健担当(03-5320-4372) です。

本文ここまで


以下 奥付けです。