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アレルギーかな?と思ったら

最終更新日:令和2年4月3日 | 公開日:令和2年4月3日

どんな症状でお困りですか?

こんな症状があったら、アレルギーかもしれません。医療機関で診てもらいましょう!

アレルギー疾患 主な症状 診療科
食物アレルギー 特定の食物を食べた後に繰り返し以下の症状がある
  • 皮膚の症状(皮膚のかゆみ、発赤、じんましん、湿疹など)
  • 消化器の症状(腹痛、嘔吐、下痢など)
  • 呼吸器の症状(咳、ぜん鳴(ゼーゼー)や呼吸困難)
  • 目、口、鼻などの粘膜症状(目のかゆみ、赤み、まぶたの腫れ、口の中の違和感、くちびるの腫れ、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなど)
  • 全身の症状(意識がない、ぐったり、爪や唇が青い)
内科
小児科のアレルギー専門医
小児のぜん息
大人のぜん息
風邪(ウィルス感染)、運動、ダニ、たばこの煙などの刺激により、咳(せき)がでる、息をする時にゼーゼー・ゼロゼロ・ヒューヒューという音(ぜん鳴)が聞こえる、呼吸困難がある 内科(呼吸器内科・アレルギー科など)
小児科
アトピー性皮膚炎
  • かゆみのある湿疹が、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら6か月以上(乳児では2か月以上)続く
  • 皮膚が全体的に乾燥している(乾燥肌)
皮膚科
小児科
アレルギー性鼻炎、花粉症 くしゃみ、鼻みず、鼻づまり 耳鼻咽喉科
小児科
アレルギー性結膜炎、花粉症 目のかゆみ、目が赤くなる、異物感(目がゴロゴロするなど)がある 眼科

どの医療機関に行けばいいの?

上の表を参考に、まずは、かかりつけ医がいれば、かかりつけ医に相談しましょう!

アレルギー専門医(日本アレルギー学会認定)が、自分の居住地域にいるかどうかを知ることができます。

医療機関を検索するには以下のページを参考にしてください。

診察を受ける前に

問診では以下のことを医師から聞かれる可能性があります。必要な情報を伝えられるように、メモをしていくこともおすすめです。

  • 症状
    いつから、どんな時に、どこが、痛い、苦しい、かゆいなど。
    皮膚症状などでは写真を撮っておくと診療に役立つこともあります。
  • これまでにかかったアレルギー疾患
    ぜん息、アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど。
    また治療をしている場合は、これまでどんな治療をしてきたのか。
    (薬の内容や使用期間など)
  • 家族(血縁関係のある)にアレルギー疾患の人がいるか。
  • 疾患別ポイント
    • ぜん息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎・結膜炎では生活環境(ペットの飼育や、家族の喫煙など)を聞かれることもあります。
    • 食物アレルギーを疑う場合は、何をどれくらい食べて、どれくらいあとに症状が出たか。

このページは東京都 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 環境情報担当が管理しています。

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