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魚を食べたら、激しい腹痛が・・・ 〜アニサキスによる食中毒〜
魚種別アニサキス寄生状況について(平成24年4月から平成29年3月まで)
実際の食中毒事例

魚種別アニサキス寄生状況について(平成24年4月から平成29年3月まで)

 流通状況の発達や消費者の嗜好(しこう)の多様化により、都内において従前では生食されることがなかった魚種が生食されるようになり、幅広い魚種を原因とするアニサキス食中毒の増加が懸念されています。

 東京都ではこれまでマサバを中心に「魚介類のアニサキス寄生実態調査」を調査してきましたが、食中毒の発生状況をふまえサバ以外の魚種についてもを中心にアニサキス寄生の傾向を把握するために調査を実施しています。

調査結果

◇ 調査期間:平成24年4月から平成29年3月まで

◇ 市場に流通する魚介類(天然及び養殖)113魚種1718尾のアニサキス寄生状況について検査を実施した結果、
 47魚種からアニサキスT型、U型幼虫を検出した。

魚種別アニサキス検出状況(平成24-28年度)
  魚種名  検査魚体数 


体数 

生数 
   内訳       魚種名 



数 

出 魚

数 


数 
   内訳   
T型 U型 シュードテラノーバ T型 U型 シュードテラノーバ
1 アイナメ 30 1 1 1 0 0 58 コロダイ 6 0 0 0 0
2 アオダイ 6 1 1 1 0 0 59 サケ 7 4 15 15 0
3 アオハタ 21 0 0 0 0 0 60 サワラ 32 9 34 34 0
4 アオメエソ 14 0 0 0 0 0 61 サンマ 49 2 2 2 0
5 アオリイカ 10 0 0 0 0 0 62 サヨリ 10 0 0 0 0
6 アカアマダイ 25 0 0 0 0 0 63 シイラ 6 4 26 15 3
7 アカイサキ 3 0 0 0 0 0 64 シシャモ 20 5 5 0 0
8 アカカマス 38 1 2 2 0 0 65 シマアジ 15 0 0 0 0
9 アカガレイ 7 1 2 1 0 1 66 シマソイ 1 0 0 0 0
10 アカシタビラメ 25 0 0 0 0 0 67 シャチブリ 3 0 0 0 0
11 アカハタ 27 2 2 2 0 0 68 シロアマダイ 1 0 0 0 0
12 アカムツ 8 3 5 5 0 0 69 シロギス 18 0 0 0 0
13 アカメバル 3 0 0 0 0 0 70 スケトウダラ 5 4 9 9 0
14 アカヤガラ 3 0 0 0 0 0 71 スズキ 35 2 2 2 0 0 
15 アンコウ 4 3 23 23 0 0 72 スルメイカ 30 2 2 2 0
16 イイダコ 5 0 0 0 0 0 73 タカベ 22 0 0 0 0
17 イサキ 42 2 13 13 0 0 74 タチウオ 28 7 21 18 3
18 イシガキダイ 12 0 0 0 0 0 75 チダイ 32 2 4 4 0
19 イシガレイ 5 0 0 0 0 0 76 トビウオ 25 1 1 0 1
20 イシダイ 13 0 0 0 0 0 77 ニシン 30 5 9 9 0
21 イシナギ 2 2 2 2 0 0 78 ニベ 10 0 1 0 0
22 イシモチ 17 0 0 0 0 0 79 ハタハタ 8 0 1 0 0
23 イトヨリダイ 29 0 0 0 0 0 80 ハチジョウアカムツ 17 12 64 2 62
24 イナダ 6 0 0 0 0 0 81 ハマダイ 19 3 5 2 3
25 イボダイ 14 0 0 0 0 0 82 ハマチ 3 0 0 0 0
26 ウスメバル 27 0 0 0 0 0 83 ハモ 13 0 0 0 0
27 ウマヅラハギ 5 0 0 0 0 0 84 ヒメダイ 2 1 2 0 2
28 ウメイロ 13 2 2 2 0 0 85 ヒラスズキ 15 0 0 0 0
29 エゾイソアイナメ 11 4 8 7 0 1 86 ヒラマサ 5 0 0 0 0
30 オオニベ 1 1 20 15 5 87 ヒラメ 29 7 28 28 0 0 
31 オオモンハタ 5 0 0 0 0 0 88 ブリ 22 1 1 1 0
32 オナガ 4 3 7 0 7 0 89 ヘダイ 10 0 0 0 0
33 オニオコゼ 3 1 1 1 0 0 90 ホウボウ 31 7 12 12 0
34 オニカサゴ 5 0 0 0 0 0 91 ホッケ 22 12 19 19 0
35 カサゴ 3 0 0 0 0 0 92 ボラ 10 0 0 0 0
36 カタクチイワシ 1 0 0 0 0 0 93 マアジ 59 8 23 23 0
37 カツオ 29 24 124 72 51 1 94 マイワシ 54 0 0 0 0
38 カワハギ 20 0 0 0 0 0 95 マガレイ 15 0 0 0 0
39 カンパチ 7 0 0 0 0 0 96 マコガレイ 30 0 0 0 0
40 キアンコウ 1 1 8 8 0 0 97 マゴチ 28 2 2 2 0
41 キジハタ 2 1 3 3 0 0 98 マダイ 37 7 108 108 0
42 キダイ 5 0 0 0 0 0 99 マダラ 5 5 82 82 0
43 キチジ 2 0 0 0 0 0 100 マトウダイ 25 12 51 50 1
44 キチヌ 12 0 0 0 0 0 101 マナガツオ 7 0 0 0 0
45 キンメダイ 44 29 219 12 207 0 102 マハタ 2 0 0 0 0
46 クエ 2 0 0 0 0 0 103 メジナ 19 1 4 4 0
47 クロウシノシタ 2 0 0 0 0 0 104 メジマグロ 10 2 22 22 0
48 クロソイ 28 4 7 5 0 2 105 メダイ 15 0 0 0 0
49 クロダイ 31 0 0 0 0 0 106 メバル 10 0 0 0 0
50 クロムツ 32 4 18 18 0 0 107 ヤナギノマイ 5 0 0 0 0
51 クロメジナ 2 0 0 0 0 0 108 ヤリイカ 15 0 0 0 0
52 クロメバル 8 0 0 0 0 0 109 ユメカサゴ 9 1 1 1 0
53 ケンサキイカ 10 0 0 0 0 0 110 ヨロイイタチウオ 11 5 9 9 0 0 
54 コウイカ 15 0 0 0 0 0 111 ワカサギ 10 0 0 0 0 0 
55 コショウダイ 14 0 0 0 0 0 112 ワニゴチ 5 0 0 0 0
56 コノシロ 27 0 0 0 0 0 113 ワラサ 11 0 0 0 0
57 ゴマサバ 5 0 0 0 0 0 合計 1718 223 1033 668 345 20

筋肉部位におけるアニサキス検出状況(平成24-28年度)
   魚種名  内臓部位  筋肉部位     魚種名 内臓部位 筋肉部位 
検査
魚体数
検出
魚体数
検査
魚体数
検出
魚体数
検査
魚体数
検出
魚体数
検査
魚体数
検出
魚体数
1 アイナメ 30 1 20 0 15 スズキ 35 3 26 0
2 アカカマス 38 1 38 0 16 スルメイカ 30 1 0 0
3 アカガレイ 7 1 5 0 17 タチウオ 28 4 24 0
4 アカハタ 27 1 22 1 18 ニシン 30 5 5 0
5 アカムツ 8 3 5 0 19 ハチジョウアカムツ 17 1 8 0
6 イシナギ 2 2 0 0 20 ヒラメ 29 4 19 2
7 エゾイソアイナメ 11 3 11 0 21 ブリ 22 1 20 0
8 オオニベ 1 1 1 0 22 ホウボウ 31 5 31 1
9 オニオコゼ 3 1 3 0 23 ホッケ 22 9 20 4
10 カツオ 29 6 21 0 24 マゴチ 28 2 27 0
11 キンメダイ 44 4 31 1 25 マダイ 37 3 26 0
12 クロソイ 28 3 28 1 26 マダラ 5 5 5 0
13 サケ 7 2 4 1 27 マトウダイ 25 9 19 5
14 サンマ 49 2 46 0 28 メジナ 19 1 10 0
15 シイラ 6 1 2 0      


アニサキス食中毒を予防するには

 アニサキスは多くの魚種に寄生しています。また、内臓だけでなく筋肉中にもいることがあります。
 アニサキス食中毒の予防は、以下のいずれかです。
◇ 寄生部位(とくに内臓)をとりのぞく
◇ 中心部まで加熱
◇ マイナス20℃以下で24時間以上(中心部まで完全に)冷凍

  詳しくはこちらをご覧ください。

参考資料

1 アニサキス症とサバのアニサキス寄生状況 (「くらしの健康Web版」東京都健康安全研究センターHP)
2 わが国におけるアニサキス症とアニサキス属幼線虫 (東京都健康安全研究センター研究年報第62号別刷 
 2011)

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