たばこに関する都民の意識 「都民生活に関する世論調査(平成15年8月実施)」結果より
平成15年11月「都民生活に関する世論調査」(東京都生活文化局)におけるたばこに関する設問の調査結果は次のとおりです。
注釈: nとは、質問に対する回答者数のこと
受動喫煙防止に対する意識
受動喫煙防止に対する意識を聞いたところ、『対策を進めるべき(計)』と答えた人は8割以上でした。
注釈:『対策を進めるべき(計)』は「対策を進めるべきだ」「どちらかといえば対策を進めるべきだ」の合計
『対策を進める必要はない(計)』は「対策を進める必要はない」「どちらかといえば対策を進める必要はない」の合計
喫煙習慣の有無別にみると、毎日吸う人でも6割以上の人が『対策を進めるべき(計)』と答えています。
受動喫煙防止対策を進めるべき場所
『対策を進めるべき(計)』と答えた人(1539人)にその場所を聞いたところ、「病院や診療所の待合室」、「路上(歩きたばこ)」、「学校、図書館などの教育施設」などの順になりました。
喫煙習慣の有無
喫煙習慣の有無を性・年齢別にみると、『吸う(計)』は女性(18%)より男性(45%)が27ポイント多く、また、『吸う(計)』は男性では若年層ほど多くなっています。
注釈:『吸う(計)』は「毎日吸う」「たまに吸う」の合計
『吸わない(計)』は「もともと吸わない」「以前は吸っていたが今は吸わない」の合計
喫煙時の周囲への気遣い
現在たばこを『吸う(計)』と答えた人(577人)にたばこを吸う際に周囲に対して気を付けていることを聞いたところ、「禁煙の場所や指定されている以外の場所では吸わない」、「混雑している場所では吸わない」、「子どもや妊婦、病人の前では吸わない」などの順になりました。
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このページの担当は 保健政策部 健康推進課 事業調整担当 です。