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東京都の食品衛生監視員・獣医職の紹介
食品衛生監視員・獣医の業務の概要
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食品衛生監視員になるためには
先輩からのコメント
東京都に入るには

先輩からのコメント

東京都では、薬剤師・栄養士・獣医など、様々な経歴をもつ職員が食品衛生監視員や獣医として働いています。そんな先輩達からのコメントをご紹介します。

獣医(入都6年目)

 獣医師の仕事は動物の病気を治すだけでなく、人の健康にも密接に関わっています。学生時代に先行した獣医公衆衛生学を通じてこのことを学び、獣医師として人の健康に貢献する仕事(公衆衛生行政)に携わりたいと考えました。現在、食の安全性確保や動物由来感染症対策など、公衆衛生行政における獣医師の活躍すべき分野は広がり、その重要性が増しています。東京都の職員として、このような課題に取り組むことに社会的責任を感じる一方、大きなやりがいを感じています。


薬学(入都5年目)

 食品衛生の仕事は、食品製造工場等の立入検査や食中毒における調査、また、微生物や農薬等の検査など多岐に渡っています。このように、薬事とは異なる分野も多いので、新しい発見があったり、視野の拡大にも繋がります。一方、農薬の機器分析など専門的なスキルを活かすこともできます。
 衛生薬学で腸炎ビブリオなどの食中毒菌やふぐ毒のテトロドトキシンなどを学んだと思いますが、そのような食品に由来する健康被害を未然に防ぐことなど、都民の食の安全を守ることを目的として、日々業務に励んでいます。


栄養学(入都5年目)

 私は大学4年間、管理栄養士を専攻する学科で学びました。食品に関する様々な分野を学ぶうちに食品の安全・衛生について興味を持ち、幅広く仕事として携わりたいと思い食品衛生監視員を志望しました。
 食品衛生監視員の仕事は、主に飲食店や食品工場などの食品を取り扱う施設の衛生管理をチェックすることです。食中毒などが発生したときには、患者さんの調査、原因が疑われる施設の立入り調査や食品等の検査をして原因を究明し、適切な指導を行うことで被害の拡大を防ぎ、再発を防止します。 
 この他にも、都内に流通する様々な食品について、放射性物質や残留農薬、食品添加物、微生物等の検査を実施しています。検査の結果、基準値を超えた食品は流通経路を特定して市場から迅速に排除します。
 近年、食品の安全に対する都民の関心は高まりつつあり、食品や営業形態も多様化しています。そのため、多くの専門的な知識と経験が必要とされる仕事であり、就職後も勉強の日々です。
 管理栄養士とは少し異なる観点で「食」に携わっていますが、「栄養」「衛生」どちらも都民の健康に結びつく仕事です。自分たちの仕事が、直接都民の食の安全・安心に繋がっていることに責任とやりがいを感じています。

水産学(入都6年目)

 四方を海に囲まれている日本にとって水産業は古くからさかんに行われており、資源の乏しい我が国にあっては非常に重要な産業です。
 水産学(加工学)は、その名のとおり水産物の食品への加工やその衛生管理を研究する学問です。魚肉ねり製品、発酵食品、缶詰の加工等、加工技術全体を扱うため基本的な食品加工の原理を学ぶことができ、食品衛生監視員として水産食品以外の食品にも幅広く対応することができる一方、水産食品は食中毒の種類(細菌、寄生虫、化学物資、自然毒等)等が他の食品とは大幅に異なっているという特徴があるのでその対応等において専門性が活かすことができます。
 現在私は、都内で製造された食品や都内を流通する食品の苦情・違反処理に関して、他の自治体と都の事業所との連絡調整を担当しています。直接製造施設等の監視を行うことはありませんが、連絡先に調査を行う苦情や違反の概要等を説明しなくてはいけないので学生時代に学んだ食品製造等の知識、経験が活かせていると実感しています。
 その他、東京都には水産物の取扱規模が世界最大級である築地市場があり、市場の食の安全を守るのも食品衛生監視員の仕事です。東京都では学生時代に水産学部で学んだことを活かすことができる職場だと感じています。

農芸化学(入都9年目)

 食品衛生監視員は、食の安全を守るために、食品衛生に関する専門的な仕事をする職種です。食品による危害防止のための監視指導をはじめ、飲食店やスーパーといった食品を取り扱う店舗の許認可業務など、都民生活に密接した公衆衛生行政といえます。
 現在私が所属している食品監視課では、都保健所等で実施する食の安全に係る事業計画の策定や、他自治体との連絡調整等を担当し、食の安全に係る問題が発生した際には、保健所等で実施する監視事業の立案と、その取りまとめを行います。
 食の安全に係る問題は、食中毒の防止や、放射性物質、遺伝子組み換え食品等様々で、これらの問題に対し、的確かつ迅速に対応していく必要があります。
 また、保健所や検査所等、配属される部署は様々で、その中で、日々の監視指導だけでなく、食中毒調査や食品の検査、住民からの相談や苦情対応等、多岐に渡る業務を担当しなければいけません。そのため、食品衛生だけでなく生命科学や食品化学、分子生物学といった幅広い知識や見識が必要となります。
 食品衛生監視員は、皆さんがこれまで農芸化学の分野で学んできた様々な知識や経験を生かせる職種です。また、採用後も、様々な事例に取り組む中で培っていく知識や経験が、自身の成長に大きく貢献すると同時に、その成果を実感でき、やりがいに繋がっていくと思います。


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