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実習報告(2年生)

【老年看護学実習】

私は実習で、脳梗塞の患者様を受け持たせて頂きました。患者様は重度の嚥下障害を発症していましたが、回復意欲がとても強い方でした。
そこで、患者様に口腔体操の効果を説明しながら、一緒に体操する計画を立案しました。計画に沿って体操を促すと、患者様は一生懸命体操をしてくださいました。その後、嚥下もスムーズになり、お食事をむせずに召し上がられる姿を見ることができて、とても嬉しかったです。
今回の実習を通して、患者様の希望や望む生活などもふまえ、疾患によって障がいされた部分もあきらめることなく「その人らしさ」を重視した援助を行う事の大切さを学びました。

【小児看護学実習】

私は小児看護学実習で、百日咳の患児を受け持たせて頂きました。患児はまだ生後2ヶ月で、授乳の援助が必要でした。しかし、百日咳の発作で咳込んでしまい、哺乳時には度々嘔吐してしまいました。
そこで、授乳前に細い管を使い鼻汁を吸って、鼻づまりを改善したり、姿勢を整えたりして、嘔吐を予防する計画を立案しました。鼻水を吸う処置をすると患児は泣いてしまい、辛かったのですが、嘔吐を予防し安全を守るためには必要だったので、あやしながら行いました。初めは計画に沿って授乳を行なっても、嘔吐する事が多かったですが、実習最終日に嘔吐せずにミルクを飲んでもらえた時は、とても嬉しかったです。
今回の実習を通して、乳児の健康を守ることの難しさと大切さを学ぶ事が出来ました。

【母性看護学実習】

母性看護学は、妊婦、産婦だけではなく分娩後の新生児、褥婦1)が対象になります。
実習では、外来で妊婦健診を見学し、腹部の触診から胎児の発育や母体の変化を実際に理解できました。また、保健指導では妊婦さんのお話しから抱える不安や悩みを聞かせて頂きました。
分娩では、産婦さんの陣痛が強まると腰をさすり、一緒に呼吸法を行いました。赤ちゃんが生まれた時にはとても感動し、自然と涙が溢れ出してしまいました。
新生児の看護では、生まれた瞬間から胎外(たいがい)生活に適応してゆく姿に生命の力強さを感じることができました。また、沐浴はとても緊張しましたが、お湯の中で気持ち良さそうな表情が見られた時には愛しさを感じることができました。


母性看護学 授業 胎児の心音を聞いています

妊娠、出産は病気ではありませんが、その過程では母子共に急激に身体が変化してきます。母性看護学の実習を通して、出産を終えて退行してゆく機能と、母乳が分泌される様に進行する機能、さらに生まれた赤ちゃんとの関係を築きながら看護を実践する難しさを感じました。こうした中で、褥婦さんが産後間もなく授乳する姿や、育児の質問をしている様子を拝見し、赤ちゃんと共に健康な生活を送るために行う看護の必要性を学ぶことができました。
1) 褥婦とは、子供を産んだ後から平常時の身体に戻るまでの女性のこと。

お問い合わせ

このページの担当は 南多摩看護専門学校 庶務担当 です。

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