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ホームたべもの安全情報館知って安心〜トピックス〜食品添加物用途別 主な食品添加物防かび剤又は防ばい剤

食品添加物
概要
食品添加物とは
食品添加物の分類
食品添加物の指定制度
食品添加物の使用基準と成分規格
用途別 主な食品添加物
食品添加物の表示方法
(一般用加工食品における食品添加物の表示方法)
食品添加物に関する監視指導

用途別 主な食品添加物

8 防かび剤又は防ばい剤

 外国産のオレンジ、レモンなどのかんきつ類やバナナなどは、長時間の輸送貯蔵中にカビが発生します。その発生を防止するために収穫後に使用される農薬を、我が国では添加物として規制しています。
 防かび剤が使用されたかんきつ類やバナナなどを販売する際には、バラ売りであっても値札や品名札あるいは陳列棚などに、使用した物質名を分かりやすい方法で表示するように決められています。

☆イマザリル

 ジクロルベンゼン誘導体とイミダゾールを反応させて製造します。比較的水に溶けやすく、強いかび防止効果があります。かんきつ類ではワックス処理液に浸漬して、バナナでは処理液に浸漬したり、スプレーしたりして使用します。

使用対象食品:かんきつ類(みかんを除く)、バナナ

☆オルトフェニルフェノール(OPP)、オルトフェニルフェノールナトリウム

 かび類に対して、すぐれた防かび力を持っています。かんきつ類の表皮に散布または塗布することにより使用します。最近では、チアベンダゾールなどの他の防かび剤と併用することがあります。

 使用対象食品:かんきつ類

☆チアベンダゾール(TBZ)

 広い抗菌スペクトルを示す抗菌剤で、農薬、食品添加物のほかに、動物用医薬品としても広く使用されています。防かび剤としては、かんきつ類には、ワックスエマルジョンに混入し、収穫後の果物を浸漬する方法が一般に用いられています。また、バナナには、溶液に浸漬するか、収穫時にスプレーする方法が用いられています。

 使用対象食品:かんきつ類、バナナ

☆フルジオキソニル
 糸状菌に対して、広い抗菌スペクトルを示すフェニルピロール系の非浸透移行性殺菌剤です。胞子発芽、発芽管伸長及び菌糸の生育阻害を示すことから、農薬としてだけでなく、収穫後の果実の防かび目的にも使用されます。
 使用対象食品:あんず、おうとう、かんきつ類(みかんを除く。)、キウィー、ざくろ、すもも、
        西洋なし、ネクタリン、びわ、マルメロ、もも、りんご

バラ売り食品への表示
 店頭でバラ売りをする食品については、食品表示法上の表示の義務がありません。ただし、防かび剤として使用されるイマザリル、オルトフェニルフェノール、ジフェニル、チアベンダゾール及びフルジオキソニルについてはバラ売りであっても表示をしなければなりません。


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